2019年08月16日

【本と考える】絵本『生きているのはなぜだろう。』(後)

前エントリで紹介しました
『海馬』などのベストセラーを世に送り出してきた脳科学者の池谷裕二先生が
生きているとはどういうことか,科学的回答を提示した絵本
『生きているのはなぜだろう』

  生きているのはなぜだろう。 (ほぼにちの絵本)
※ほぼ日の特設ページにリンクしています
池谷裕二,田島 光二/ほぼ日
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この本を知って発売早々に購入したのは
私の描いた『マンガ生物学に強くなる』でも
「生物とは何か」「生きているとはどういうことか」について
最終章で取り上げているんですよね。



もともと高校生物で扱う分野のうち,
細胞・組織から生殖・発生・遺伝・バイオテクノロジーの
範囲を紹介するということで描いたマンガなんですけど
高校の生物(科目名「生物基礎」)でも,
最初に生物の特徴について扱う
んですね。

教科書によって書き方は異なるのですが,だいたい
・細胞でできている
・エネルギーを消費する(ATPを介する)
・体内環境を保つはたらきをもつ
・遺伝情報(DNA)をもち,子孫をつくる

の4項目からなります。

ただ,これって,この教科書で扱う学習項目(細胞の構造・代謝・恒常性など)についてイントロで説明するための項目立てみたいなところがあって,今現在地球上に存在する生物の共通点ではあっても,これが生物と非生物を分ける特徴というわけではない

木星や土星の衛星に生命を探す地球外生命体の探索プロジェクトでは水のかわりにメタンの海が存在する世界で,そんなところで生命体が息づいているのなら前提としてDNAやATPを使っているなんて考えにくい。

私の場合は,
ロボットは生物ではないとするなら,それはなぜ?
エネルギーを吸収して成長し移動するなら台風も該当する
などの事柄をとりあげて,生物が生物である条件を特定していくよう
話を進めました。
bb_p269_台風1908_550px.png

福岡伸一先生の『動的平衡』ですとか
ニュートン別冊『生命の科学』などの説明を自分なりの解釈でかみ砕いて
生物とは「内と外の境界をもち,自らの一部を壊し再合成しつづけたり
自己複製(生殖)することで自分を維持し続けるもの」
と考えています。

bb_p270_エントロピー1908_550px.png


bb_p271_細胞ー破壊と再生1908_550px.png


私のマンガでは,
エネルギーを外から取り込んで物質を入れ替えながら
存在を維持し続ける
生物ではないものとして台風を取り上げましたが,

池谷先生の『生きているのはなぜだろう。』では
台風よりもっと身近でシンプルな現象を登場させ,
それを生物と分けるのではなく,逆につなげることで
1つ1つの生命が全宇宙に果たす役割を見つけるという
大胆な展開で答えへと導いています。

このあたりが,自分の発想の限界を思い知らされ,刺激になりました。
池谷先生がストーリーの下敷きにした「散逸構造」の理論からすると
奇抜でも大胆でもないのかもしれませんが…


自分の場合,ある程度理科や生物について知っている人にとってはごく普通(?)の,

・個体は無数の細胞が分裂して増えたり死んだりすることで維持され生きている。
・その個体が多数生まれ育って子孫を遺すことで,個体群や種が維持されている。
・そしてこの地球上で無数の種類の生物がかかわりあうことで今の生態系のバランスが保たれている

bb_p274_個と生命の流れ1908_550px.png

といった知識から,

私たち1人1人は無数の生命の生き死にによって
生まれてから死ぬまで存在できているのと同時に
私たち1人1人の生命活動そのものがほかの無数の生命とかかわりあっている。
たとえば経済的に目覚ましい活躍ができなかったり,生涯において
子孫を遺せなかったとしても,その生まれてから死ぬまでの生命の営みは
その間ともに生きてきたすべての生き物の一員として役割を果たしているのだ

bb_p275_命と世界1908_550px.png

という結論で締めさせてもらったわけですけど
子どもから大人から,どんな人でも読めばわかるものにしようとすると
そういう途中の理屈をすっ飛ばして一気に伝えるワザというか
切り口を見出すのが大事になってくるんですね。

堂嶋版の「生きている」とはどういうことなのか
数ページをこのエントリ中に貼りましたので,
『生きているのはなぜだろう。』ともども
命について考える参考,きっかけとなれば幸いです。



マンガ生物学に強くなる (ブルーバックス)
 作:堂嶋大輔,監修:渡邊 雄一郎/講談社
 
楽天ブックス honto 紀伊國屋書店 
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ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)
『生きているのはなぜだろう。』特設ページ
 https://www.1101.com/books/ikegaya_tajima/
『生きているのはなぜだろう。』ができるまで
 https://www.1101.com/ikegaya_tajima_making/

当ブログ「本を出すぞプロジェクト」(出ました)
 http://ddaisuke.seesaa.net/category/10019698-1.html

新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか (小学館新書)
 福岡 伸一/小学館
 
紀伊國屋書店 
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2019年08月15日

【本と考える】絵本『生きているのはなぜだろう。』(前)


5月のことになりますが,東京は青山にある『ほぼ日』のリアル店舗「TOBICHI」に初めて行ってきました。
1907 生きているのは01_TOBICHI東京190519 (1).JPG

『海馬』などのベストセラーを世に送り出してきた脳科学者の池谷裕二先生が
生きているとはどういうことかをテーマにした絵本
『生きているのはなぜだろう。』を出され,
その出版キャンペーンで作画を担当された
田島光二さんの関連映像などが展示されるということで,直営の現地で購入。

1907 生きているのは03_TOBICHI東京190519 (5)3dモデル.JPG
制作の初期に主人公の少年のイメージを固めるために
作成されたという立体フィギュア。
映像は,続きを読む
posted by ドージマ・ダイスケ at 21:01| 東京 ☁| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月13日

【行ってきた】夏コミの後は夜かさりん

190812夏コミ&かさりん00_夜かさりん (88)ガラスドーム.JPG

7月の下旬まで長引いた梅雨が明けると,一気に熱くなった日本列島。夏本番の8月!となりましたね。

東京の夏,お盆連休序盤の風物詩といえばコミックマーケットですが,
私は今年,夏コミ初参戦してまいりました。

190812夏コミ&かさりん01_C96 (41)青海会場_企業ブース.JPG

といっても,続きを読む
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2019年08月03日

【報】国際生物学オリンピック2019 日本は銀2・銅2

もう1週間以上経ってしまいましたが,国際生物学オリンピック2019 ハンガリー(セゲド)大会が7月14日〜20日の1週間にわたって行われました。
結果のほうも発表されており,日本代表(4名)は昨年に続いて銀メダル2名・銅メダル2名という成績をおさめました。

国際生物学オリンピック参加生徒の成績について 〜文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/07/1418180.htm


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posted by ドージマ・ダイスケ at 18:10| 東京 ☀| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月20日

【行ってきた】見どころは人それぞれ!恐竜博2019

猛暑の5月は今は昔,6月から長らく梅雨シーズンが続いていましたが天気予報ではもうすぐ梅雨明け・夏への突入とのことですね。
冷夏・冷害の言葉が頭に浮かぶ梅雨寒の日々,かつて平成5年(1993年)にコメの大凶作があって海外米を輸入する事態に陥った日本ですが,今は耐寒性の強いお米が増えていることと,当時と比べてコメの需要が15%も落ちていて,今年現在の気候状況では大きな問題は起こらないであろうとのこと。

さて,そんな夏休み前の7月中旬,「海の日」を含む3連休から開幕した
東京上野の国立科学博物館『恐竜博2019』
1907科博_恐竜博2019_00 o(1)恐竜博2019看板.JPG

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2019年06月24日

【行ってきた】ようやく初めて・鴨川シーワールド! 

猛暑の5月が過ぎて6月の梅雨シーズンに入りましたね。
あまり激しい雨の日はさほど多くなく,さりとて晴れの日の日照は一番きつい時期なのですが晴れてもけっこう風の涼しい日が多くて,こんな感じで夏に移行していけばいいのになと思う今日この頃。

5月の末から6月上旬にはちょこちょこ水族館やらイベントやら(生き物に関連したりしなかったり)出かけ,これは書かねばというものが貯まっていく一方。
今年初訪問した水族館,1つupします!

千葉県在住なのに10年余り住んできてまだ行ったことがなかったという
鴨川シーワールド!
1903 鴨川シーワールド_01_正門.JPG
千葉県で唯一無二の水族テーマパーク,
全国でも名古屋港水族館以外では唯一となるシャチを飼育する水族館。
この3月に行ってきました!

東西(北東〜南西)方向に広がる海岸に沿った園の東端に位置する
メインゲートから入場すると,最初の建物は
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2019年06月02日

【行ってきた】東大五月祭2019(2)人気爆発・東大水族館 

前回のエントリで,5月の中旬,この半月ほど日差しはきつくもなく風が涼しくて爽やかな日が続いていますね。と書いてから5月の下旬に北海道で39℃というおそろしい猛暑の日が数日続き,「令和ちゃんは五月は初めてだからまちがって暑くしちゃったんだね」などというネタが飛び交ったりして,また6月に入ってちょっと涼しい日になっているかなという今日この頃。

ということで2週間も開いてしまいましたが東京大学の五月祭,後半はそもそもがメインのお目当てである東大水族館の写真,うpしておきたいと思います。

例年,うなぎ丼(パックで販売。1200円くらいだったかな?)が人気で午前中は長蛇の列になるので,売り切れた後に行けばいいやと思って農学部エリアは後回し,午前〜お昼頃は道路1本隔てた赤門エリア・安田講堂エリア・工学部エリアを回っていたのですが,大詰めとなった15時台に行ってみると,これまでうなぎ目当てにできていた行列と同じくらい,校舎の1階入口まで伸びる行列が。(水族館は2階)
これはアカンと,前回紹介した巨大水槽実験場を先に見て,出直すことに。

16時前に並び直したときには若干列は短くなっていましたけれど
それでも50分ほど並ぶことに。
五月祭自体が世間一般に誰でも行ける楽しめる場所ということが認知されてきて
人気企画は長蛇の行列ができる事態になってきてしまいましたね…

さて,かつては「水圏うなぎ屋&水族館」だった東大水族館も
水族館単独で終日大人気を集める五月祭の看板企画となってきたわけですが
変化としてはっきりわかるのがこちらタッチプール。

190601 東大水族館0518 (170)_タッチプール.JPG

かつては,
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posted by ドージマ・ダイスケ at 11:53| 東京 ☀| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月19日

【行ってきた】東大五月祭2019(1) 

去年のこのエントリを書いてるときは
「熱いですね。まじ暑いですね。」と書いていますが,5月の中旬,この半月ほど
日差しはきつくもなく風が涼しくて爽やかな日が続いていますね。


さて,先週のメダカ展示会に続き,今年も東京大学の五月祭に行ってきました。
昨日の初日に行ってきましたので,
報告というか忘備的にさらっと写真等うpしておきたいと思います。 

190519 東大五月祭0518_ (2).JPG
風景的な写真はこれくらいしか撮ってない(;^ω^)


去年は大行列が形成されていてパスした「折紙美術館」,
今年は土曜の一番に行ってきました。
190519 東大五月祭0518_ (9)折紙クジラ.JPG

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posted by ドージマ・ダイスケ at 14:37| 東京 ☀| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月15日

【メダカ】鑑賞メダカ展示会2019in松戸 行ってきました

5月に入り、令和に入ってもう半月が過ぎました。
大型連休明け後のこの時期というと恒例の行事がございまして今年も行ってきました。

5月12日に千葉県松戸市で行われた鑑賞メダカ愛好会による展示会。
年々盛んになって、品種の多彩さもさることながら展示水槽の見やすさも進化。特に横見用の水槽はすごく写真が撮りやすくてほんとありがたい!
この日は天気もほどよく曇って暑くならず(しかも上見部門には半透明のシート状の屋根が設置),メダカのコンディション的にもいい開催になりました。

今回は撮影した写真446枚の整理が当日中に完了しまして!
当日中のupは無理でしたが中2日でupいたします。

今回見られたメダカは次のような品種たちでした。
おおまかな系統ごとにまとめて紹介。

●赤系統

楊貴妃(ようきひ)
1905鑑賞メダカ展0512 (404)楊貴妃.JPG
ヒメダカより赤いメダカの品種。

オレンジラメ
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posted by ドージマ・ダイスケ at 04:29| 東京 ☁| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

【行ってきた】埼玉県こども動物自然公園(2)コアラ・カンガルーなどが超生き生き

令和最初に訪問した動物園ということで
前回,埼玉県こども動物自然公園を紹介しました。

よくよく考えるとライオンなどの猛獣とされる動物は全くおらず
一番大きい肉食動物はマヌルネコとヤブイヌじゃないかというくらいで
(大きいという意味で)メジャーな哺乳動物もキリンと
シマウマ(ハートマンヤマシマウマ)くらいで,あとはウシとポニーが
いるといった構成なのでたしかに「こども」とあえて冠するのも
理解できます。

しかしマヌルネコもかつては相当レアだった動物。
そして,人気のあの動物が普通に展示されているのは
あなどれないです。

コアラ舎。
1905 埼玉こども_50_コアラ舎.JPG
けっこう行列ができていることが多くてついつい並んでしまいますが
「並ばないでください」と表示が出ているように,並ばずに入ってください。
人の進むペースにはむらがあるのでけっこう中には隙間が空きがちです。

1905 埼玉こども_50_コアラ.JPG

基本的にコアラは寝てばかりで起きている顔を見ることが
なかなかできませんが,この日は木から降りて地面を歩く姿を
見ることができました。

1905 埼玉こども_51_コアラ木から降りる.JPG

1905 埼玉こども_52_コアラ歩く.JPG

閉園が近づいてきて,バックヤードに帰るのが
わかるんでしょうかね。

1905 埼玉こども_53_コアラ舎.JPG

コアラ舎といえば,コアラはもともと夜行性ということもあり
屋内展示でガラス越しに見るというのが定番なのですが
ここでは(金網の壁と天井で囲まれていますが)屋外の日と空気のもとでも
コアラを見ることができるのが新鮮です。

1905 埼玉こども_55_シマオイワワラビー.JPG
この屋外エリアにはシマオイワワラビー(座る姿勢がユーモラス^^)や
コアリクイ,ホウシャガメなどもいます。


■そして,どう考えても人気者だろこれは!
と感じたのが,コツメカワウソたち。

1905 埼玉こども_61_コツメカワウソ.JPG
こどもたちにも大人気!

というのも,コツメカワウソの展示って,
タイミングが悪かったら全然見やすいところに出てきてくれなかったり
透明板ごしでしか見られなかったりとけっこう制限が多かったりするのですが
ここでは塀の上から直に見ることもできるんですよね。
1905 埼玉こども_62_コツメカワウソ.JPG
そのこと自体は東山動物園などでも見られる形式なのですが,
ここは広くて頭数が多く,とてもアクティブ!

水がときどき流れる滑り台のような通路と
その下にあるプール,頂上の休憩エリア,そして周りの地面を
それぞれの場所ならではの行動や移動を見せてくれるんですよね。

1905 埼玉こども_63__水好きコツメカワウソ.JPG
水が大好きカワウソ。

1905 埼玉こども_64_コツメカワウソ_水争い.JPG
水争い?

皆同じくらいの大きさに成長しているので
おとなと子どもの区別がわかりませんが
昨年生まれたという6つ子たちなどは
きょうだいげんかしがちなのでしょうか,
やたらケンカしています。

1905 埼玉こども_64-2_コツメカワウソ_じゃぶじゃぶ.JPG

かと思えば,こんなリラックスした姿も。
1905 埼玉こども_65_コツメカワウソ_仰向け.JPG

見ていた人間の子どもたちの中から
「ずっと見ていたい!」という声が出るくらい
見ていて楽しい♪

あと,その動きの中にけっこう表情に富んだユニークな姿が
見られるので写真におさめたくなりますね〜。
そうなるといいレンズが欲しくなります…
今のレンズだと相当の光量がないとピント合わせの
速さも精度もかなり物足りないんですよね…


■そして,閉園近くにペンギンヒルズで帰宅ペンギンの行進が
あったと思われる頃,私がいたのは「カンガルーコーナー」。

ペンギンヒルズの反対側,コアラのいる東園は
コアラやシマオイワワラビー以外にもカンガルーやエミューなど
オーストラリアの動物を集めたオーストラリアエリアでもあるんですよね。

最近は東武動物公園や那須どうぶつ王国など,カンガルーの飼育エリアに
入場者の通路が入り込んで,場合によっては至近距離で見ることができる
展示をしているところが増えてきましたが,そんな中でも
ここはかなりの広さ。
1905 埼玉こども_81_カンガルーコーナー.JPG
カンガルーといえば,こんなふうに寝そべって暮らしている時間が
ほとんどだったりするので,広いということは
こんな姿を遠くからしか見るだけという羽目にもなりかねない
わけですが,

1905 埼玉こども_84_カンガルーコーナー_近い.JPG
けっこう近くに来てくれます。人間を恐れません(^_^)

1905 埼玉こども_85_カンガルーコーナー_アップ.JPG
正直手の届く距離。
ツーショットに挑戦する人もいました。

1905 埼玉こども_87_カンガルーコーナー_飛び出す.JPG
そして,閉園30分前,カンガルーもお帰りの時刻。
飼育スタッフさんが束ねた鍵をジャラジャラ鳴らすと
それがバックヤードへのお帰りの合図。
1905 埼玉こども_88_カンガルーコーナー_舎に帰る.JPG


■このほか,埼玉県こども動物自然公園で印象に残った動物

ニホンカモシカのいる動物園って意外とあまりなくて
いる動物園でもほとんどまともに見ることができた記憶がないのですが
ここではばっちり見ることができました(3頭のグループ)。
思っていたイメージより小さいですね。
1905 埼玉こども_91_(227)ニホンカモシカ.JPG
ここはフェンスで仕切られたかなり広い林の中を
ウッドデッキの通路で渡っていく方式で,前半は動物のいない
下草が茂った林,後半はニホンカモシカとニホンジカがいる
下草の食べつくされた林,という構成になっているのですが
私はペンギンヒルズから園の外周側の通路を回って逆方向から
入ったために,急坂のジグザグした通路をめんどくさいなあと
思いながら降りていくといきなりニホンカモシカに遭遇w
その後,坂がゆるやかになり,シカやカモシカのいない林の中を
通ってエリアを出るという,演出ぶち壊しの見方をしてしまいましたw


■あとは,鳥類。他の動物園でも
けっこうさまざまな鳥類を飼育展示していますが
1905 埼玉こども_95_ミナミジサイチョウ.JPG
ここのミナミジサイチョウがこの日の私には
意外とけっこうツボにはまりまして,意識するスイッチが入ると
他の鳥たちにもいろいろな気付きが生まれてきました。

1905 埼玉こども_96_(345)カノコスズメ.JPG
キンカチョウと一緒に飼育されていたカノコスズメ。
キンカチョウはペットショップなどでも昔からおなじみの鳥で
もしかしたらカノコスズメもペットとして扱われる鳥種なのかもですけど
小さくてかわいいフォルムにシュッとしたカラーリングがツボでした。


乳牛コーナー近くの「カンムリシロムク舎」。
カンムリシロムクも白地に目の黒いワンポイントがかっこいい鳥なのですが
今回注目したのはシロクロゲリ。
1905 埼玉こども_97_ (153)シロクロゲリ.JPG
名前のとおり,白黒のケリというわけですが,
この日は一緒に小さなひなを見ることができました。
1905 埼玉こども_98_ (157)シロクロゲリひな.JPG
子供のころは保護色カラーで,この鳥との親子だよね?と迷う姿。
鶏卵くらいの小さな姿でもう歩き回ることができます。

そんなこんなで,たしかに「こども」動物自然公園なのですが
行ってる間はそんなことを感じない,充実した動物園でした。

埼玉県こども動物自然公園
http://www.parks.or.jp/sczoo/

■過去の動物園行ってきた
【行ってきた】埼玉県こども動物自然公園(1)さいたまのフンボルトはヒルズ族(2019年05月04日)
【行ってきた】 ペンギン見やすくなった!東山動物園(2019年1月3日)
【行ってきた】佐世保のペンギンは山にいた!森きらら(2018年8月16日)
【行ってきた】 近い!さわれる掛川花鳥園(2018年01月07日)
【行ってきた】2017 国境の島・対馬はヤマネコとミツバチ!(2017年12月30日)
【行ってきた】グレープ君の息子がいる江戸川区自然動物園は入園無料(2017年09月16日)
【行ってきた】今度はグレープ君撮れた♪いろいろな発見・東武動物公園ナイト(2017年09月02日)
【行ってきた】ナイトズー今年も東山は凄かった(2017年08月19日)
【行ってきた】動く、動くよ!!あの動物が◆みさき公園!ナイトズーも行ったよ♪(2017年08月18日)
【行ってきた】60周年&けもフレコラボ・みさき公園に行ったよ♪(2017年08月16日)
【行ってきた】わーたーしはートォォォォキ〜〜〜♪鉄道運賃割安の裏技でいしかわ動物園にトキを見に行ったよ♪(2017年08月15日)
【行ってきた】那須の動物パーク(3)那須サファリパーク(2017年08月05日)
行ってきた】那須の動物パーク(2)ワールドモンキーパークはサルでワールドでパーク(2017年07月30日)
【行ってきた】けものフレンズとコラボの那須どうぶつ王国はちょうど20周年でいろいろ充実!(2017年07月24日)
【行ってきた】かっわいー!ひっろーい!のんほいパークのサーバルちゃんは夜行性<豊橋総合動植物公園>(2017年07月01日)
【行ってきた】コラボ終了直前に東武動物公園のフレンズ撮ってきた(2017年06月27日)
【行ってきた】2017年6月 東武動物公園つづき(2017年06月29日)
【行ってきた】【動物園】 すごーい!サーバルがいる羽村市動物公園(2017年03月13日)

こうして振り返ってみると,2017年はけものフレンズ効果で
火が付いたように動物園に行きまくっていましたね(^_^)。
2018年以降は動物園が減った分,水族館に行く比率が増えました。
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2019年05月04日

【行ってきた】埼玉県こども動物自然公園(1)さいたまのフンボルトはヒルズ族

あたたかくなりましたねえ…キュウリが突然安くなりました。
大型連休も今日を含めて残り3日。普段3連休といえばたっぷりした休みなのに,この春と初夏の間のさわやかな季節の中,残り短い淋しさと焦りが生じる今日この頃(もったいない(;^ω^))。

令和初日の投稿となる前回は今年最初に訪問した葛西臨海水族園の
主にペンギンたちについて紹介しました
が,
今回は令和最初となる一昨日に訪問した埼玉県こども動物自然公園について。
ペンギンを飼育している動物園は首都圏に16ありますが,これで訪問済みは10園目。
(このほか,水族館は11館あり,こちらは全部訪問済み)

1905 埼玉こども_01_正門.JPG
東武東上線・高坂駅から徒歩30分との案内。電車を下りてバスが20分待ちだったので徒歩を選択しましたが正解。
開園直後の時点で1qくらい手前から駐車順番待ちの渋滞が発生していました。
さすがこども動物自然公園,家族連れでいっぱい!

目的の半分は続きを読む
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2019年05月01日

【行ってきた】フェアリーペンギン天国・葛西臨海水族園

ついに令和,迎えましたね!

大型連休もついに真ん中5日目を迎えてしまいましたが
ここまでで作れたものは約2日かけて4コマ1本(*´Д`)
https://twitter.com/dojimadaisuke/status/1123087985858076672
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74462169

なんとか たまっている題材をupせねば…ということで今回紹介するのが
今年1月に訪問した葛西臨海水族園。
1905 葛西臨海_01ガラスドーム.JPG

前回訪問について書いたのが2013年9月のこと。
http://ddaisuke.seesaa.net/article/374238617.html
実は

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2019年03月25日

【終了迫る】実質タダでイワトビペンギン王国・油壷マリンパークに行ってきた

春ですね!
本州各地でソメイヨシノも咲き始めました。

さて,先日参加しました「ペンギン会議」,その冒頭で開かれた
ペンギン飼育のレジェンド・降籏眞夫さん追悼の場で
思い出を語られた方々の一人,京急油壷マリンパーク
大ベテラン・中井武さんが,
35年前に9羽から始まったペンギン飼育が降籏さんの助言のもと
イワトビペンギン一筋で現在45羽(他園館出身も含めると
50羽)まで増えていると語っておられました。

それを聞いた私,そういえばまだ行っていないな,
東京近郊で意外と近い,ということで3月中に行くぞ!と行ってきました。

行く際に注目だったのが,続きを読む
posted by ドージマ・ダイスケ at 06:44| 東京 ☀| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月17日

初参戦!プロとマニアのペンギン会議2019

本格的な春がもうすぐそこまで来ていますねえ。肌寒い日や時間帯もありますが,涼しい風も爽やかに感じたり,日差しがポカポカ温かくなってきました。
白菜や大根,ネギといった野菜やキノコ類などが陽気で発育がよくなったのか鍋需要が最盛期を過ぎたからか,立派な育ちぶりのものがかなりお買い得な値段で並んでいますね。

さて,数年来 動物園・水族館巡りをするようになった私,一昨年頃からペンギン巡り色が強まってきたり,ペンギン系知識のマンガを描いたりするようになりましたが,一般人も参加できるペンギン飼育員・愛好者のイベント「ペンギン会議」なるものが毎年開催されていると知り,2月に行われた2019年の全国大会に参加しました!

「ペンギン会議」は「第1回国際ペンギン会議」が平成元年(1989)に開催され,これにアジア人で唯一参加された上田一生先生が持ち帰った知見を動物園・水族館スタッフが共有すべく行われた講演を契機に始まった「ペンギン飼育者懇談会」が翌年の1990年に改名されて始動。
・ペンギンの飼育と繫殖
・野生のペンギン保護
等について研究・情報共有する場としてほぼ30年近くの長きにわたって続いている集まりなんですね。

毎年開催されているという全国大会ですが
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2019年02月11日

【行ってきた】ワンダーフェスティバル2019冬

■2月ですね!
この3連休,「観測史上最強の寒気」により土曜と月曜は関東も雪,
その間の日曜は晴れという不思議な予報で,実際にその通りの
天気が展開されていますが,その中日の日曜日,立体造形物の祭典
ワンダーフェスティバル2019冬が開催されましたが,
私,行ってきました!初ワンフェスです^^

ワンフェス2019冬 00.JPG

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2019年01月14日

今ごろ2018年を振り返る

◆新年、関東地方は12日にちょっと曇って小雨がぱらついたりしましたが
快晴の日が続いていますね。今年は白菜がけっこう安かったりしますよね。

さて、2019年も24分の1を過ぎようとしていますが、当ブログでは
年が明けてから去年海きららに行った話とか、
東山動植物園で新ゴリラ・チンパンジー舎がオープンして
ペンギン舎もちょっと見やすくなった話とか上げていて
まだ2018年を振り返っておりませんでしたので
今からでもざざっとまとめておきたいと思います。

■1月■
京都市動物園
190114 1801京都市zooヤブイヌ.JPG
(ヤブイヌ)

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posted by ドージマ・ダイスケ at 13:40| 東京 ☀| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月02日

【行ってきた】イルカのジャンピングキャッチボール!海きらら

年が明けて2019年になりましたが,2018年のことで当ブログに積み残したことが
若干残っていますので,このお正月休みのうちに急いでうp。

【行ってきた】佐世保のペンギンは山にいた!森きらら(18/08/16)
にて紹介しました「森きらら」の姉妹施設,九十九島水族館「海きらら」

190102 森きらら00_佐世保_船越展望台.JPG
途中こんな展望台を経由しながら,車で十数分ほど移動した山のふもとの
海辺にその水族館はあります。

190102 森きらら01_外観.JPG


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posted by ドージマ・ダイスケ at 18:32| 東京 ☀| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

【C95】冬コミ出展しました!

●あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
190101正月うり坊400.png

うり坊はうり坊でもイノシシではなくマレーバクの赤ちゃん。
けっこうたくさん動物園で写真を撮ってきたはずなのですが,
イノシシの写真を探してみると,まさかの1枚も見つからず。
ブタならあったんですけど,ルックス的に強烈なやつだったので
クジラ偶蹄目と奇蹄目くらいかけ離れてますけど
かわいさ優先で(;^ω^)。

さて,去年のことになりますが,
昨日2018年12月31日,コミックマーケット(C95),いわゆる冬コミに出展してきました!

※出品した品物については前回のエントリをご参照ください。
 【C95】冬コミ 初出展します! (1)ペンギン本出します
 【C95】冬コミ 初出展します!(2)ペンギンに会える園・館BESTリスト113


朝の7時半に続きを読む
posted by ドージマ・ダイスケ at 23:47| 東京 ☀| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月28日

【行ってきた】すみだ水族館 チンアナゴの日&推しペン総選挙

冬ですね。巷ではすっかりクリスマスモード突入です。
1811すみだ水族館_00スカイツリーxマスツリー.JPG

スカイツリーのおひざ元・東京ソラマチのすみだ水族館では
今年も11月11日の「チンアナゴの日」に関連イベントが行われました。

今回私は続きを読む
posted by ドージマ・ダイスケ at 08:33| 東京 ☀| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月15日

news◇イグノーベル賞2018 セルフ大腸検査!で日本から12年連続受賞!

今年ももうそんな季節なんですねえ。
今回で第28回となるイグノーベル賞,
今回はニコ生で表彰式の模様を生中継で見てました。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv315444113


生物学賞、医学賞といった日本人が獲りそうな賞が次々と発表され、
日本人の連続受賞はどうなるかと思ってみれば、今回も日本人受賞!(12年連続)となりました。

賞金は今年も10兆ジンバブエドル。昨年よりさらに暴落して日本円にして0.03円だそうです。


演劇受賞研究一覧(公式hp/英語サイト)
http://www.improbable.com/ig/winners/#ig2018 


それでは各賞の紹介−
↓訳は例によって適当です(;^_^)


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posted by ドージマ・ダイスケ at 14:19| 東京 ☔| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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