2008年05月21日

今回はここ愚痴言うコーナーなんで。

サイバラ先生,ごもっとも!!

今回はニュースネタ,
「脳を活性化する薬」が米国知識層に蔓延:読者からも多数の使用報告
(WIRED NEWS)という記事が気になりまして
このことについて取り上げようと思ったのですが,
NHKBS2『マンガノゲンバ』に出演されていた
西原理恵子先生のトークが面白くて感銘を受けましたので
予定を変更してこちらの感想を。

作品を読んでもいつも感じてましたけど,
とにかくサービス精神にあふれた人だな〜ということ
あらためて感じました。

お笑い漫画家である以上
読んだ人を不愉快にさせない

900円,1000円もする本なので,
読んだ後嫌な思いをしないように

自虐的というか,自分でこけて笑ってもらうような
「西の笑い」的なマンガになるのだとそうです。

(私は)仕出し屋さんです。
お寿司屋さんでもなければ定食屋さんでもない。

お弁当箱にちょっとでも隙間があったらそこに
おしんこなんかを詰めておく。
「ぎっしり入っとるやんか〜」(カツのふりして
タマネギやけど)と思ってもらえるように。

松花堂弁当のように隙間があるの
嫌なんですよ。ちょっとおしゃれな…
猫のマンガとか。


天野ひろゆき[司]
具体的なタイトルが出そうにな…w
「こんな大皿に(料理は)ちょっと(だけ)」みたいなのは
嫌なんですね?


もうわかんない…(><)。
こんな1ページに,ネコが1匹いるだけなんだよ!
わかんない私,もう…


天野[司]
あの…西原さんの愚痴いうコーナーじゃないんでw


いや,先生,全く同感です!!
世の中のニーズが求めているといやそれまでですけど
1ページ2コマ,5分で描けそうな猫のマンガとか
面白いっちゃ面白いけど20分もありゃ1冊読めるし
1度読んだら2度目はまあ別にいいやって内容だし
(和○○○○ネタは大笑いしたけど)
最近メジャー誌での連載始まったけど読んでも
ああそうですかって感想しか浮かばない『○●○れ●○●』とか
気楽に短時間で読めてそのまま読み捨ててしまうような
中身のうす〜〜い本が1000円もする商品として
成立するって,なんか納得いかないんですよ
(事実現実としてその理由も含めて理解はできるのですが)。

とにかく自分が面白いと思うことをひたすらぶち込む!
ちょっとでも読む人が多く楽しめないか考える!

保育園の連絡ノートに絵を入れたら好評で
ついついギャグを入れてエスカレートして
ネタに困ってオチを捏造したりとか…
ホントかよと思っちゃいますけど,
西原先生ならありそうだよな…(^^)

まあ私の場合はサービス精神のつもりが
実はひとりよがりの自己満足でしかなくて
読むほうからしたら内容が精選されてなくて
ごちゃごちゃしてて読むのがしんどいとか,
ギャグのセンスが許容範囲外だとか
作者の性格がにじみ出てて共感がもてないとか
絵がきたなくて次のページに読み進む気がしないとか
そういうふうに思われてるケースが多々あるんじゃないかと
思ったりするわけなんですけど。

西原先生にしたっていつもギャグてんこ盛りの
ぎっちりドッカンしたマンガを描いてるわけじゃなくて
“叙情派”と称される作品群では空間をたっぷりとった
引いた目線から淡々と物語を描いたりもしてるわけで
いつも作者本人が絶叫しているような“無頼派”と
称される作品群でもコマの中におさめられているセリフや
絵はちゃんとプロの目で精選されたものなわけで。

なのでポジティブなコメントいただくと本当に
うれしいです!心から厚くお礼申し上げます。
(ネガティブなコメントもいただければ
正直ありがたいです)


番組自体はこの後,美術系の予備校を経て美大に進み
アダルト雑誌のカット描きから大手出版社の編集に声をかけられ
マンガデビューし今に至る,マンガ人生のエピソードを交えて
代表作を紹介していきました。
(スカウトした小学館の人,当時『こどものじかん』が流行っていて
 「パクったやつ描いてみない?」ってwww
 それが『ちくろ幼稚園』でした。あー!あったあった。黒目の赤ん坊が印象的でした)
ちくろ幼稚園
(Young Sunday comics)

西原 理恵子
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いまどきのこども (6)
(小学館文庫)
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小学館どうしでヤンサンがスピリッツのパクリ漫画を出してたわけか…w

マンガノゲンバ
http://www.nhk.or.jp/genba/

?o?b?h?i???????????jこんな,しょーもない愚痴書いておいてなんですが
 クリックいただけるとうれしく存じます。<(_ _)>
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ぼくんち (ビッグコミックス)
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“叙情派”の代表作。
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posted by ドージマ・ダイスケ at 02:32| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | ド素人日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
西原先生のは「毎日かあさん」しか読んでませんけど。元ご主人に「欲しいものがあるか」って聞かれて「みんな持ってる」とか「なんど生まれ変わっても、おかあちゃんがいい」って、ほろりとさせられます。ページめくるたびに、うん、うん、って大きく首を縦に振ってます。子育てのバイブルだと思いました。他の作品も縁があったら読んでみたいです。
Posted by ゆき at 2008年05月21日 06:26
前略 作者曰く「毎日かあさん」は「銀行のキャラクターで一生食べていく」目的であえてアットホーム路線を狙った作品だそうで,一見さんにはいちばんとっつきやすい作風ではあります。これ以外の作品ではけっこうアウトローな世界観が描かれていますのでw
けれど,主人公(本人)がギャーギャー他人を罵倒しているような“無頼派”作品でも人を傷つけないし(むしろ周りの人たちに翻弄されている場合がほとんど),『ぼくんち』などは貧乏と暴力にまみれた世界ですが登場人物は皆やさしくて絵も美しい。
と,どれも愛を感じる作品でいいですよ。

元夫の鴨志田さんが亡くなったニュースに触れたときは他の訃報と違い「あの鴨志田さんが…」と軽いショックを受けたものでした。顔もまともに知らないのに,西原作品で描かれているのを読んだだけなのに,少なからず親近感を覚えていたんですね。それというのも,いくら作中でボロカスの最低男に描かれていても,西原先生の尋常でない愛が込められていたからでしょうね。
Posted by ドージマ at 2008年05月21日 12:27
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