2008年03月18日

『奇跡の島・ガラパゴス“命”の遺産』見ました


TBS「キヤノンスペシャル 地球創世ミステリー マザー・プラネット 奇跡の島・ガラパゴス“命”の遺産」
昨日のエントリーで紹介した番組,見ましたが,
映像もすばらしく,内容も興味深い内容が
わかりやすくまとまっていてよかったです。

印象深かった点をランダムに書いていきますと

テレビ映像で見ると,島ごとの地形の違いとか
よくわかりますね。

海洋の孤島(諸島)だけに基本的には植物相は貧弱
そこで海中に食料を求めたウミイグアナのほうが
リクイグアナより圧倒的に多い。

「ゾウガメの甲羅は,植物の豊富な地域では枝がひっかかりにくい
 ドーム形で,おもな植物はサボテンしかない溶岩地域では
 鞍形」鞍形の甲羅,正面から見ると…あっ,すごく納得。

共生関係…ウミイグアナにはカニ,
ガラパゴスアシカにはヨウガントカゲ,
ガラパゴスゾウガメにはムシクイフィンチ。
それぞれ虫取り係がちゃんといるんですね。

エルニーニョは恵みの雨をもたらす?
しかし海中の海藻にはダメージ。ウミイグアナは大打撃。
食料不足に対応するためわずかここ10年で体長が短く
なるよう進化した…?!
ダーウィンフィンチも,堅い植物の実を食べるため
嘴が大きく進化してきたのに人間の出すゴミを
食べるようになり,また嘴が小さくなった
…って,速すぎないか?!

エルニーニョによるエサ不足で陸上に食料を求めた
ウミイグアナの雄とリクイグアナの雌が結ばれて
ハイブリッドイグアナが誕生した(と推測される)。
母親がリクイグアナなので基本的にはリクイグアナ。
しかしウミイグアナの鋭い爪を持つことで,
高いサボテンに登って花などを食べることができるように。
より環境に適応できるようになった進化と
プラスに評価されてました。
これを考えると,北極のパンダが生まれるようになった
現象を否定的に描いていた番組
はどうなんだろと思ったり。

NHK『ダーウィンが来た』No.82)「なぜ?白いクロクマ」
 ※こちらは純粋にクロクマ。ホッキョクグマとは関係ありません。

で,ウミイグアナほど爪が鋭くないため
木登りができなかったリクイグアナもサボテンなどの
植物を登るように…って,目撃映像流れてましたけど
それってハイブリッドイグアナの真似?文化?
それとも最近まで気付かなかっただけで前からやってたとか?

ゾウガメの甲羅を背負って「ゾウガメの気分に
なれますね」竹野内さん…w

■過去エントリー
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posted by ドージマ・ダイスケ at 06:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇生物番組・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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