2008年02月27日

チョウの単位は「頭」?!『数え方の辞典』

木原アイコンええ?!

いや〜,まいったまいった。

美香理アイコン

どうしたんですか?先生。


数え方の辞典
飯田 朝子・町田 健/小学館 (2004/03) (→amazon
木原アイコンええ?!

前々回,最後に俺わざわざ「昆虫は本来チョウだろうがカブトムシだろうが数える単位は「1頭2頭」な。」って言ったじゃないか。
今日,『数え方の辞典』という本があったんで,いちおう確認をと思って,チェックしてみたんだが…基本,動物は皆「匹」でいいんだな。

涼アイコン

ん〜と…,そうですね。
鳥は「羽」ですけど「匹」でもいいですし,魚の「尾」は漁や釣りで捕まえたあとの数え方です,って書いてあります。

美香理アイコン(niya)
ほんとうだ。チョウの数え方についてコラムが書かれてて,「クイズの答えなどでは“頭”が正しいとされることが多いが,これは英語の論文で使われている“head”を直訳して,生物学者たちが使いだしたのが始まりと考えられる」ですって。他にも説はあるそうですけど,どちらにしてもチョウの場合だけの特別な用法ですって。
先生,クイズマニア()があだになったってことですね(^皿^)

史絵アイコン(niko)

けど,おどろいたわ。「匹」と「頭」についてもコラムで解説されてるんですけど,「頭」が使われ始めたのは,早くても明治の後期以降のことなんですね。ずっと昔から細かく使い分けられてるのかと思ってました。

涼アイコン(niko)
イカの「杯」,ウナギの「本」「串」「枚」,ウニの「腹」(食用部分の数え方。タラコやイクラなどと同様。)のように,食べ物として扱うときに数え方も増えますね。ほかにウシやウマの「蹄」,鳥の詩的な数え方の「翼」,ハマグリの「口」(口を開いている場合)といった特殊な数え方もあるんですね。
美可理アイコン(niko)

竜・ドラゴンは基本的に「匹」。想像上の動物に「頭」を使うと現実感が出てしまうからですって。確かにそういわれると…おもしろいわね。


樅男アイコン
この辞典,前半の第1章が,「ものの数え方」で,アイウエオ順に配列した4,600語の名詞に対しての数え方とその解説,後半の第2章がその単位一覧になってるんだな。
で,こんな単位も紹介されてるんだけど,何を数える単位かわかるか?
流・旒(りゅう)旗・のぼり・吹き流し
跌(てつ)失敗
入(しお)…染め物などについて液体に浸す回数
領(くだり)衣装のそろい
簣(き)もっこで運ぶの量
饋(き)…もてなしなどの食事の回数



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絵で見る「もの」の数え方
町田 健/主婦の友社 (2005/4/1) (→amazon
ラベル:単位 数え方
posted by ドージマ・ダイスケ at 03:38| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 【おすすめ本】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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