いきなりなに言ってるんですか…。
せっかくの連休,どこにも行かなかったんですか?
![]() | 日本の生きもの図鑑石戸 忠,今泉 忠明講談社 (2001/10) 255ページ 2100円→Amazon |
2001年の本なんだけど,最近やたら本屋さんの店頭で目にするようになったな。
一体どういうこと?
それは,やっぱ,家族連れで外へ出ていろんな生き物を観察するシーズンだからじゃないですか。
この連休,飛び石とか不景気とかで,あまり遠出しない傾向だったっていいますし。
ちょうど明日5月10日からの1週間はバードウィーク(愛鳥週間)になりますものね。
愛鳥週間については,鳥の学名について扱った回の解説でも触れましたね。
いや,ていうかだな,そういう関係の本のなかで,この本だけが本屋の前のほうに積んであるんだよ。
そんなにいい本か…?
そうですね…。
きれいなイラストで鳥や昆虫,草木が描かれていて,
イラストだから1ページにたくさんの種類が入りますよね。
野外に持っていって,見つけた生き物を調べるのにあんまりページをめくらなくても調べられから便利じゃないですか。説明も簡単だし子どもにも読みやすいですよね。持ち運びしやすいサイズで,本のつくりも丈夫そうですし。それに,この紙,水濡れに強そうですよ。
出版社/著者からの内容紹介(Amazon掲載より)
~この本をもって街や山に出かけてね!
木、草花、虫、鳥、ほ乳類、魚、その他――すべてのジャンルの生きものが1冊に!
●「これだけは知っておきたい」700種を精選。
●1200点以上のカラーイラストで細部までわかる。
●英語の名前ものっている。
●ふりがな付きなので、大人も子供も楽しめる。
【この本のつかい方】
バードウォッチングに出かけたら、みおぼえのある花や虫を発見。こいつの名前はなんだったかなぁ?……あっ、しまった!今日は鳥の図鑑しかもってきていない。それにしても、いったい何冊、図鑑をかついでくればいいんだろう?そんなふうに思ったことありませんか?小さいけれどこの図鑑には、すべてのジャンルの生きものがのっています。これからは、どこへ行くにも、この1冊だけバッグに入れて出かけてください。
まあな…。ていうか,俺,ハードカバー嫌いなんだよな。
開いたときの堅い感触と,それに必然的に高くなるし(値段的に)。
ページに使われている紙も,ぬれてすぐ拭いたら大丈夫そうだけど防水とは書いてないから,すぐ拭かなかったら写真の印画紙みたいにふやけるんじゃないかな。
ていうかな,帯に「わかると楽しい!生きものの名前。
“モモンガとムササビ?ヤマメとイワナ?
コブシとモクレン?うーん、どっちがどっち?”
そんな自然苦手派のための図鑑です。」
なんて書いていながら,その見分け方の解説が見当たらないんだよ。
役に立ちそうなページは,猛禽類の飛んでいる姿の一覧があるくらいか。
単にその似た種類どうしが並べて書いてあるってだけで
こんな宣伝文を書かれるとなんか納得いかないんだよな。
「自然苦手派」なんて言葉で呼ぶくらいだったらちゃんと丁寧にわかりやすく説明しろってんだ。
たとえば,『動物ウォッチング図鑑』(思索社)とかだったらムササビとモモンガの区別も一目瞭然だし,『野鳥カタログ』(永岡書店)ならダイサギ・チュウサギ・コサギの違いが詳しく書いてあるぞ。
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『動物ウォッチング図鑑』は20年前の本ですね…。たしかに見分けるポイントとしての特徴がわかりやすく書いてありますけど,1色刷りでしょ,1つ1つの比較解説は詳しいけど,扱っている種類も限られるから,野外観察に使うには限界があるかも…。
扱われている動物も日本というより世界全体,哺乳類全般からピックアップされてますから,野山より動物園向きかもしれませんね。ブチハイエナとシマハイエナの違いとか,ラマとビクーナの違いとか面白いですね。すごく物知りになれそうです。
けど,1ページに載っているのが1,2種類だけで,解説文も詳しすぎて,実際に生き物を観察しながら調べるのには不便じゃないですか?
家でじっくり読むならすばらしい本ですね。野鳥の本はどれも写真がきれいでたくさん出ていますから,本屋さんで選ぶときも迷ってしまいますね。
要するに木原大師匠はインドア派,引きこもり系の視点で自然観察の本を語っているわけだ。
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るさいっ!1ページに何種類も盛り込んであって1冊で昆虫も鳥も哺乳類・爬虫類・両生類も全〜〜部調べられるのがいいっていうんなら,これなんかどうだ?!
図鑑といえば北隆館の『原色日本動物図鑑』!
ほれ,左ページにカラーのイラスト,右ページに簡潔な解説だ。
すごいボリュームです。けど,半分以上は魚介類ですね。カギツメピンノとかスベスベマンジュウガニとかゾウクラゲ,マルソデカラッパ,サメハダエバリア,ムカデメリベ,トリノフンダマシ…
あら,変わった名前の動物探したりして…。
面白いです。カニやクモ,貝類などがいっぱい載ってます。
ちなみにこの図鑑,昆虫は載ってないのな。さすがに種類が多すぎて。
結局,先生は『日本の生きもの図鑑』の帯に,
モモンガとムササビとか,ヤマメとイワナが区別できる
ようなことが書いてあるのに,見分け方についてさほど
特別にまとめてあるような所がなかったのが気に入らない
ってことですね?
い?!…まあ…そんなとこ,かな。
先生には物足りないかもしれないですけど,
子ども連れで外に持っていって使うには見やすく読みやすくて,いいと思いますよ。
本屋さんの目立つところに置いてあることが多いですから,見てみてくださいね。
クリックしていただけるととても嬉しいです。
よろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
動物ウォッチング図鑑―どこがちがう?どこがおなじ?思索社 (1988/01) →Amazon | 野鳥カタログ―見て楽しむ・読んで楽しむ日本の野鳥234種永岡書店 (1994/03) →Amazon | 原色日本動物図鑑北隆館(1995/10)→Amazon |
前にもちょろっと触れたことあるけど,『田んぼの生き物図鑑』,昆虫を含む動植物がバランスよくボリュームたっぷりで載っていて写真も解説も「コラム」も見応え・読み応えありで超おすすめ!
![]() | 田んぼの生き物図鑑 (ヤマケイ情報箱)内山 りゅう山と溪谷社→Amazon |
















カブトエビのすべて"
―生きている化石“トリオップス”
2008年05月13日 18:08に記入いただきましたコメントですが,
私は「仕事を辞めたいと感じて」ないですし,
「何にもやる気が起きず寝てばかり・・・ でも来月は14万円くらい入るかな?」
という生活にも興味ありませんので
恐縮ですがリンクは切らせていただきますね。
m(_ _)m