2008年02月02日

【植物の調節】オーキシン感受性のグラフ(1p)

センター試験直前シリーズでは植物の光周性と植物ホルモンの特徴についてまとめましたが,今回も植物の調節を。
植物の調節は生物Iの中では各社教科書でも最後にくる,あまりメジャーな分野ではありませんが,扱われる項目が限られているだけに押さえておくと点を拾える可能性が比較的高いお得な範囲。
今回も基本的な内容のおさらいになりますが,現時点で即答できない人も,簡単だという人にも役に立つと思いますよ。

080202オーキシン感受性(1)-1
■■
080202オーキシン感受性(1)-2
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木原アイコン
〔1コマ目〕 このグラフ,縦軸の0はオーキシンを加えない状態の成長の度合いと同じってこと。だからグラフがマイナスでも茎や根が縮んじゃうわけじゃないからな。

史絵アイコン(niko)
横軸の「オーキシン濃度」は植物体内の濃度じゃなくて外から与えた濃度ということですね。ということは,多すぎて成長促進がマイナス(阻害)になることはあっても少なくてマイナスになることはないってことですね。

美可理アイコン(niko)
そう!鋭いわね。
このグラフは植物体内の濃度を示しているんじゃないんだけど,根と芽の最適濃度を比べると2ケタ,根と茎だったら6ケタも違うから実質的に細胞の伸長成長を促す濃度と同じと考えてもいいと思うわ。

木原アイコン
そう。茎と芽と根では最適濃度がこんなにもケタ違いなんだよ。
オーキシンが「茎の先端で作られて上から下に移動する(逆さにしても逆へは移動しない=極性)」物質だってことからすりゃ,根の濃度が一番低いAだってことは考えるまでもないんだよな。

美加理アイコン(ee)
もう,考えるまでもって…。
〔5コマ目〕入試で出るかどうかだけど,2007年には京都府立医科大で出題されてたわ。グラフのどの線がどの器官かを選ぶどころか,茎と根についてグラフを描けというもの。根を低濃度,茎のグラフを高濃度よりに描くということと,さっき史絵が言っていたように,マイナスになるのはオーキシンが最適濃度より多すぎるときだけで,グラフの山の左側が0の線より下にいくことはない点もおさえておく必要があるわね。
あと,関西学院大では,与えられた表のデータをもとにグラフを描かせる問題を出していたんだけど,こちらは根のデータがすべて最適濃度より高いので,答のグラフが山形にならなかったわ。「オーキシン濃度のグラフはこういうもの」と思っていいかげんに答えずに,きちんと与えられた数値をプロットしないといけないわね。

樅男アイコン
ちなみに「トリス踏めとロリ威張る」第1回で顧問が披露した暗記ネタな。

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posted by ドージマ・ダイスケ at 12:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ★覚え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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