1年前に京都大学・山中伸弥教授の研究チームがマウスの皮膚から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作製できることを実証し,先日もヒトの皮膚でのiPS細胞作製にも成功したことをこのブログでも取り上げたばかりでしたが,もう病気治療への応用段階に進もうとしています。
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鎌状赤血球貧血症,シックルセルアネミア…
高校の生物(「生物II」)教科書でも,突然変異の形質発現や
集団遺伝の題材として取り上げられる遺伝病の1つです。
通常なら中央の凹んだクッションのような円盤形をしている
赤血球が鎌のように細くとがった形になってしまい
酸素運搬能力が著しく損なわれてしまうこの病気を持った
マウスを,尾の皮膚からとった細胞から正常な造血幹細胞を
つくり,それを体にもどすことで治療に成功したそうです。
| ・尾の皮膚細胞を幹細胞(いわゆる万能細胞)に変える ・この細胞も,鎌状赤血球貧血症の遺伝子を持っているので 原因遺伝子を正常遺伝子に置き換える。 ・マウスに放射線治療を行い,骨髄にある造血幹細胞を 殺してしまい,前述の皮膚細胞から作った健康な幹細胞を 移植する。 ・移植した造血幹細胞は増殖して正常な赤血球を作り, 貧血症の症状は改善された。 |
この手法だと,マウス自身の皮膚から作った幹細胞なので
移植にともなう拒絶反応が起こらず免疫抑制剤を使う必要がない!
すごいなぁ…
皮膚から幹細胞を作る手順は簡単で,世界中の研究所が
いっせいに研究を行い,激しい競争が繰り広げられるわけですから
これからほんの2〜3年の間に,すさまじい勢いで再生医療が
進展していきそうですね。
これは,マジで,次の学習指導要領から使われる
高校教科書(2年生科目は平成26年から使用)には確実に載るでしょう。
ふつう科学関係の教科書では少なくとも10年以上たち
評価が固まった発見(知識)や発明(技術)でないと載せないもの
なのですけどね…。
その新しい教科書が使われ始める頃には,再生医療の技術は
どこまで発展しているのか想像もつきません。
クリックしていただけるととても嬉しいです。
よろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
■関連サイト
今回の研究の共同著者
アラバマ大学(University of Alabama at Birmingham)のティム・タウンズ(Tim Townes)氏1 2
米ホワイトヘッド生物医学研究所(Institute for Biomedical Research)のルドルフ・イェーニッシュ(Rudolf Jaenisch)氏
→今回の研究の記事
山中伸弥教授の研究室ホームページ
(京都大学再生医科学研究所 再生統御学研究部門
再生誘導研究分野)
「万能細胞」応用へ一歩 貧血症マウス、症状改善(YOMIURI ONLINE)
iPS細胞:米研究チーム、マウスで貧血症治療に成功(毎日jp)
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さっそく検索してみました。
山中伸弥先生は地方大学の医学部とのことですが
神戸大学卒,大阪市立大学大学院博士課程修了。
一方,新井泉さんという方のほうですが,
[新井泉とは何者か?]
http://delphinidae.blog60.fc2.com/blog-entry-9.html
凶悪政府によって強制的に殺害された新井泉さんのブログ。
http://blog.goo.ne.jp/godandangels
政見放送傑作選2
1986年参議院選挙東京地方区 新井泉(無所属)
http://gootari.hp.infoseek.co.jp/muenfile/hmarai.html
こんなアクセスの少ないブログにお越し頂いて
光栄ですが,次以降の書き込みは削除させていただきますね。m(_ _)m