ミンミンゼミの緑色の部分は蛍光します。
— 眼遊 GANYU (@ganyujapan) August 22, 2020
ちょうどミンミンゼミがみられる季節。
弱ったセミファイナルや亡骸だと簡単に入手できると思います。
とっても綺麗なので、是非試してみてください☺️ https://t.co/Ww0kQhHcOf
ミンミンゼミの体の黄緑色の部分,夜光塗料みたいに
紫外線を当てると光るんですね。
UV撮影に必要な機材についてはよくわかりませんでしたが
とりあえず近所のホームセンターでUVライト(ブラックライト)買ってみました。
そして夜の公園へ
低いところにミンミンゼミ発見。
ライトなしで撮影するとこうなるところ…
UVライトを当てるとこう。
黒い部分以外が光るので可視光とそんなに違わないともいえますが
茶色い目が緑色に光るのは明らかな違いですね。
こちらは別の個体。
胸部の緑に光る部分の広さが違いますね。
アブラゼミもいました。
これがUVを当てるとこう
全体に光る場所が少なくて黒くてシックな配色に
翅脈が光るのがおしゃれ。こんなドレス作っても成立しそう。
手の届くところにとまっているセミは普通にとれますので
つかまえて家でも撮影してみました。
羽も末端のほうは暗いですけど,全体的にうすく光っていますね。
足のカラーリングが蛍光色&ブラックで
歌舞伎の隈取というか近年の仮面ライダーにありそうな
かっこよさ感あります。
アブラゼミはこちら
何か付着していたのか,前足にやけに明るく光る箇所があったのが気になりました。
なかなか面白く興味深かったですが,
ここから,あれも見てみたいという昆虫が
2つほど頭に浮かんだのですが,一方は,季節的にもう終わりかなというのと
もう一方は,京都に住んでいるときは毎年夏に目にしていたのですが
あの体色の個体はほかの地域のどこでつかまえることができるかな…という状況で
来年におあずけになりそうです。
ちなみに,黄緑色つながりで
同じ公園で遭遇したこちらのツユムシにもお付き合いいただきました。
蛍光灯色のLED光だとこんな感じのツユムシが
UVライトだとこう。
全然光りません;^^
コピー用紙とか,白いシャツやタオルとかのほうがよっぽどブラックライトに反応するという
UVライト(ブラックライト),ホームセンターに行ったときは1種類しか売られていませんでしたが
接着剤やレジン,ネイルを固める用途があるため,
けっこういろいろな形や価格帯のものがあるようですね。
ほかにもいろいろUV撮影(今回の写真はUVライトの光にブルーライトの可視光も
含まれていましたけど)をやってみて,別のライトを買いたくなったりするのかな…?
とりあえずこれで楽しめるものやことはないか
探してみたいと思います。