2019年10月13日

【かはく】 4コマ 学べる企画展「風景の科学展」

夏休み前の7月から始まった上野の国立科学博物館(科博)の「恐竜博2019」も
明日で終了なんですね。

関連:【行ってきた】見どころは人それぞれ!恐竜博2019

数年間隔でおこなわれる恐竜関係の特別展も毎回超人気で今回も60万人突破とのこと。
子どもの数は減っているのに、なぜ「恐竜博」で110分待ちになるのか(水曜インタビュー劇場〜ITmedia)

その科博の日本館1階で9月から行われている企画展
「風景の科学展 芸術と科学の融合」
世界中で撮影された美しい風景の写真と,その地にまつわる
地学・生物学の研究や資料を展示したもので
撮影禁止のため4コマ+αで紹介します。

191013_背景の科学展で学んだ_4コマ.png


191013_背景の科学展で学んだ_付1.png

191013_背景の科学展で学んだ_付2.png

つまり,美しい風景写真に添えて
こういった情報も解説されているので
クイズ的な知識も楽しめますよということで。

超久しぶりに描いた生物部メンバー,
自分のキャラなのに超へたくそ…orz

Q.アザラシの中で唯一淡水にすむのはバイカルアザラシ。では熱帯の海にすむアザラシは?
A.ハワイモンクアザラシ

(「唯一の」というより「珍しい」熱帯のアザラシとよばれることが多いようですが,カリブモンクアザラシが絶滅しているため現生している18種のアザラシのなかでは唯一といってよいと思います)

Q.生物の種で複数の亜種があるとき,その種を登録した際の標本に該当する亜種を基亜種といいます。
ではアジアゾウの基亜種は次のうちどれでしょう。インドゾウ,スマトラゾウ,セイロンゾウ
A.セイロンゾウ


Q.眼球に水晶体がない現在知られている唯一の哺乳類は何?
A.ガンジスカワイルカ

(インダスカワイルカも同様だが,特徴がほぼ同一でかつて同種とされていた。ちなみにモグラは目の見えない種もいるが現在知られている種はいずれもレンズつきの目の構造はもっています)

ニューメキシコ州の真っ白な砂の砂漠(ホワイトサンズ)は石膏と同じ鉱物成分(硫酸カルシウム)でできているとのこと。
直射日光を浴びてもそれほど熱くないんだそうです。

南米の風景とともに解説されていたアルパカは子どものはく製も展示され,アルパカ・スリとアルパカ・ワカイヤの違いについても解説されています。


写真家・上田義彦さんが撮影した写真を科博の研究者が解説し,対象物とともに展示
地球の歴史,「芸術と科学の融合」。
会期は12月1日(日)まで。
常設展示入館料(一般620円ほか)のみ

風景の科学 芸術と科学の融合 Illuminating Landscapes
上田義彦
美術出版社

芸術史家・伊藤俊治氏による特別寄稿を掲載した展示会の写真集

世界のクジラ・イルカ百科図鑑
山田格,黒輪篤嗣
河出書房新社



私事ですが,生物部の4人が生物学オリンピックを目指して勉強奮闘する講談社ブルーバックス『マンガ生物学に強くなる』が重版出来決まりました!

台風19号による影響はあるかもですが,もう刷り上がっているはず…
初版から5年,生きている間に重版出来を経験できるとは思わなかったので超うれしいです^^
店頭においてくださっている書店さんはかなり限られてきてしまっておりますが,興味のある方はご覧いただけたらと思います。



posted by ドージマ・ダイスケ at 11:59| 東京 ☀| Comment(0) | ◆イベント・生物オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

記事検索
 

ケイン 基礎生物学
東京化学同人