「熱いですね。まじ暑いですね。」と書いていますが,5月の中旬,この半月ほど
日差しはきつくもなく風が涼しくて爽やかな日が続いていますね。
さて,先週のメダカ展示会に続き,今年も東京大学の五月祭に行ってきました。
昨日の初日に行ってきましたので,
報告というか忘備的にさらっと写真等うpしておきたいと思います。
風景的な写真はこれくらいしか撮ってない(;^ω^)
去年は大行列が形成されていてパスした「折紙美術館」,
今年は土曜の一番に行ってきました。
手に取って記念写真撮るのOK
続けて同じ法学部校舎にあったVR体験

そう,印象に残ってるのが,今回,物販だけでなくて体験企画でも有料にしているところが
いくつか出てきましたね。こちらのVRサークル「UT-virtual」では
1回200円・3回500円・1日フリー1000円の設定で
このほか謎解きゲームなども有料プログラムを実施。
物への対価から体験へと見直されている昨今の価値観の流れを感じました。
いずれも無料だと数時間待ちになりそうというか,UT-virtualのもう1つの企画は
500円で即完売してましたし,謎解きゲームのほうもメインの体験プログラムは
午前中に完売していました。
科学サークルCASTのサイエンスミュージアム。
工作企画の「サイエンスアトリエ」やステージ企画も。
「魚のふしぎ」魚眼レンズや深海魚が赤い理由,イカ墨とタコ墨の違いなどについて解説。
魚眼レンズについての説明,レンズをふくらませて屈折の違いを演示する実験おもしろかったけど,
その目に何の意味(メリット)があるのかがわかるようなトークがあると
もっとお子さまたちにも腑に落ちたかな。たとえば天敵の被り物をした人が
後ろから近づいて,魚眼じゃなかったら見えなくて食べられちゃうって
話をしてみるとか。
地球惑星環境学科
万年単位では100mレベルで海水面の上昇下降があるこの地球,
ここ100年でも関東地震の影響で江ノ島近辺の地面が10mほど上昇したりとか。
この東大周辺の標高を示した立体地図,職場と帰宅ルートが含まれていて
リアルに感じました^^
地球博2019
台風ができるしくみのポスター&実験解説。
クロスワードパズルに答えてクリアファイル頂戴しました^^
理学部生物化学科
発生学の研究生物として有名な線虫(C.elegance)の実物(野生種と変異体4種ほど)を
顕微鏡で見せてもらえたり,生物時計やクリスパーcas9などについてポスターなどで
掲示・解説。
数年前よりも生き物系のサークル企画がめっきり見られなくなったなあという
五月祭なのですが,そんな中での数少ない生き物系企画↓
愛鳥研究部
国内外,野生や学内,施設などなどの鳥の写真など。
「さがしてみよう」激ムズw 現地でその場所を生で見てたらもっとわかるかもでしたが
都市を工学する
そして例年圧倒的なクオリティと企画の厚みを誇る
■医学部
「筋肉」(小講堂)
「筋肉」としかプログラムに書かれていないので講義レクチャーなのかトークイベントなのか
コントショーなのか,ここにどう説明を書けばいいか迷うのですが,
医学部の学生さん(両側の2人はアメフト部と水泳部の現役選手)が
やたら脱ぎながら筋肉の鍛え方を解説するという演目。
「みなさん,夕食前に懸垂して広背筋鍛えますよね?」
「シャワー前に,じゃあちょっと胸筋入れるか,って腕立て伏せしますよね」
などギャグをポンポンはさみながらの正しい鍛え方・まちがった鍛え方の解説
おもしろかったですw
このほか,『はたらく細胞』とのコラボしてのクイズラリー企画も。


無事速攻でクリアしてクリアファイルGET。このサイズのもうれしいですね。
あと,穴場で興味深かったのが
工学部 船型試験水槽の模型船の曳航実験。
ブラタモリとか探検バクモンとかでしか見られないような全長80mの水槽を動く
巨大台車に乗って実験を模擬体験させてもらいました。
誤差が生じないよう新幹線のレールよりなめらかな誤差0.1mmレベルのレールとか
(たしかに全然揺れませんでした)
■農学部
木質パビリオン
東大演習林植木市
こちらのシカ頭骨35000円(応相談)。
すごい立派でした。この他にも角の単品5000円など
東大の農力
変わったショウジョウバエの変異形質が展示されていて
写真撮っておきたかったのですが時間がなくて断念(;^ω^)。
で,農学部といえば,例年私がメインの目的として行っている
水圏研究室の東大水族館。
うなぎ丼目当ての人たちでいつも行列になるので今年は後回しにしてたのですが,
午後に行っても凄い行列になる大誤算w
4時頃に並んでなんとか見ることができましたが,エントリを分けて
次回うpします。
■過去の記事
2018年→ http://ddaisuke.seesaa.net/article/460533429.html
2017年→ http://ddaisuke.seesaa.net/article/450349870.html
2016年→ http://ddaisuke.seesaa.net/article/438098609.html
2014年→(1)水圏水族館 http://ddaisuke.seesaa.net/article/397329976.html
(2)いきもの博物館 http://ddaisuke.seesaa.net/article/398073289.html
2013年→(1)水圏水族館 http://ddaisuke.seesaa.net/article/363618031.html
(2)いきもの博物館 http://ddaisuke.seesaa.net/article/363714772.html