2018年03月11日

【行ってきた】マカロニが見られる!日本一高い海水水族館・箱根園水族館

2月のとある週末,タイトルのとおり,箱根園水族館に行ってきました♪

1803箱根園水族館 (1).JPG
箱根園水族館,この水族館の存在を私は去年まで知らなかったんですけど
その,最近知ったこの水族館に今回やってきたメインの目的は
ペンギンの一種,マカロニペンギンを見ること。
オリフレ図鑑マカロニペンギン500px.png
世界で一番個体数が多い(推定900万つがい)ペンギンなんですけど,
日本では下関海響館と長崎ペンギン水族館,そしてここ箱根園水族館のみの飼育で
私の自宅から日帰りというとここだけになってしまうんですよね。

訂正:八景島シーパラダイスでも見ることができます

東京方面から電車だけで行くルートがなくて公共交通機関だと
どうしても長めの時間バスに乗らないといけないのですが
逆に,新宿発の高速バス一本で行くルートがあったため
行けるのか,よし,じゃあ行こう!と行ってきました(^_^)
(小田急箱根高速バス バスタ新宿〜箱根園 片道2160円,往復券4100円
 水族館入場(大人1500円)と片道券のセットで2800円というきっぷがありますが
 小田急トラベルのみの販売なので朝出発の便に乗るには前日以前に購入する必要があります)


大きく分けて海水館と淡水館の2つの建物から成り,海水館にある入口から入場。
入ってすぐ,大水槽があります。
1803箱根園水族館 (3)大水槽.JPG
この大水槽を中心に時計回りで進んでいく順路になりまして,
入ってまっすぐ進むとすぐ突き当たりがペンギンのエリアになります。
1803箱根園水族館 (2)キング・ジェンツー・マカロニペンギン展示.JPG
箱根園水族館では4種のペンギンが飼育されており,そのうち3種が
ここにいるのですが,ペンギンの話は後にとっておいて
まずは大水槽の話をしましょう。


大水槽くらいどこの水族館にもあるといわれればそうかもしれません。
「日本一標高の高い海水の水族館」毎日20トンの海水を駿河湾から運んで補充していると言われても,「へーそうなんだ。わざわざねえ」で終わっちゃう人も多いかもしれません。
いる魚が,タカサゴ,ヨスジフエダイ,ウメイロモドキ,クマザサハナムロ,ニザダイ,ヒメアイゴ,ミヤコテングハギ,クロハギ,メガネモチノウオ…と,いかにも海の水槽の魚といった魚たちなのですが,たいていの人は知らん魚ばかりですよね。

ですが,この水槽,自然光でけっこうきれいな姿が見られたりするんですよ。
1803箱根園水族館 (3)大水槽1エイ.JPG

ウミガメなんて,ラッ〇ンかよってくらい光あふれたキラキラの写真が撮れます。
1803箱根園水族館 (3)大水槽2アカウミガメなんでやねん.JPG
↑この写真はポーズ重視で選びましたけれど,手前に泳いできたときには
 もっと色がくっきりと鮮やかな写真が撮れます。

上から見るとこんな感じ。バックヤードツアー(有料)はマジおすすめです。
1803箱根園水族館 (4)大水槽上.JPG
アオサギやカラスが上から襲ってくることもあるので
鳥よけのネットも用意されているのが見えますね。

バックヤードツアーではいろいろ珍しい物も見せてもらえて
さわらせてもらえますよ。
1803箱根園水族館 (5)バックヤード_バイカルアザラシの爪.JPG
バイカルアザラシの爪とかひげとか。

1803箱根園水族館 (5)バックヤード_ケープペンギンの卵.JPG
ケープペンギンの卵標本とか(シリコンが詰めてあって重さもほぼ実物どおりとのこと)。書かれている目印は,8番個体と11番個体のカップルの間に生まれた卵を意味しているそうです。

1803箱根園水族館 (5)バックヤード_???.JPG
そしてこれ,な〜んだ?
というクイズもありました。過去に正解した人は2人しかいなかったそうですが,
私も当てましたよ♪

淡水館に移動して,バックヤードツアーの目玉,
ピラルクえさやり(^O^)
1803箱根園水族館 (6)バックヤード_ピラルクえさやり.JPG
参加者に配られた小魚の切り身をピラルクの口元に投げると,
めちゃめちゃ勢いよく食いつくので,バフッ!という音と
水しぶきでキャーキャー盛り上がりますw

1803箱根園水族館 (6)バックヤード_ピラルクえさやりアップ.JPG
みんな騒ぐほどの水の量じゃないなと思ったので
近づいてえさやりに挑戦しましたが,
逆に警戒されてしまって至近距離の「バフッ!」は見られませんでした。

バックヤードツアー,定番の水循環システムなども見学させてもらえまして
(機械の熱で冬でも寒くないってやつですね)
とても楽しめました。
ご想像できるかもしれませんが,私,ご案内のスタッフの方に
質問しまくりまして,ちょっとだけ時間たっぷりめにお話してもらって
同行のご家族ともども盛り上がりました。


さて,
箱根園水族館といえば,広告などでイチ推しの名物動物というと
こちらバイカルアザラシ。
1803箱根園水族館 (7)バイカルアザラシ広場.JPG

1803箱根園水族館 (7)バイカルアザラシ.JPG
ロシアのバイカル湖にすむ唯一の淡水アザラシということで
鳥羽水族館などで見ることができますが,
こちらのアザラシちゃんの売りは,日本で唯一芸ができるバイカルアザラシという点。
かなり繊細な性格なので,たしかに他の水族館ではあまり芸をするというのは
想像がつかないですが,ここの子たちはのんびりしていて
頼んだらやってくれそうな雰囲気をしています。

1803箱根園水族館 (7)バイカルアザラシ_バイバイ.JPG
ネタばれになるので芸の最中の写真はうpを控えます
(あと,一番の売りの「いい湯だなアザラシ」ポーズも撮りましたが
 今回はupを見送ります。検索するといっぱい出てきますよ^^
最後のシャッターチャンスタイム,バイバイの様子はこんな感じ。

このバイカルアザラシのプール,下からも見ることができます。
(左側の壁に展示されているのは各種のカメたちです)
1803箱根園水族館 (8)バイカルアザラシ水槽の下.JPG

1803箱根園水族館 (8)バイカルアザラシ水槽の下のアザラシ.JPG
水がきれいなので天気がよくて光がよく入るときにはほんとによく見えます。

この「バイカルアザラシの広場」は淡水館を抜けた外にありまして,
この淡水館,順路の最後が箱根園水族館4種類目のペンギン,
ケープペンギンの展示となっています。
1803箱根園水族館 (10)ケープペンギン展示1.JPG

1803箱根園水族館 (10)ケープペンギン展示2.JPG
…まあ,正直申し上げて,見づらかった。
変化に富んだ飼育スペースでペンギンの環境に配慮してる感はあったのですが
日本の常温で飼えるフンボルトペンギン属(日本にいるのはフンボルト・ケープ・マゼランの3種)を屋内展示でガラス(アクリルパネル)ごしに見るのは,光が弱くなるわ,汚れで見づらいわで高評価はまずつけられません。
ふんや魚の鱗,水に含まれるカルシウム分が沈着してどうにも避けられないそうで,内側に張っているフィルムを取り換えた直後はきれいになるとのこと。


では,入口近くで見られるのに後回しにした残りの3種類のペンギン
キングペンギンとジェンツーペンギンと,
今回のお目当て,マカロニペンギンのほう,見てみましょう。

1803箱根園水族館 (12)ペンギン3種展示.JPG
…こっちも,まず最初に絶句するくらい見づらかったです。
手前のプールが深い。
お子さんどころか,大人でも陸上のペンギンを見るの,かなりしんどいです。
そして,逆光。
まあ,順光でも逆光でも,アクリルパネルの汚れ越しに見ないといけない状況は変わらないですけどね。

しかし,頑張ってカメラを持ち上げて狙えば,
ペンギンの写真,撮れなくなさそう。

1803箱根園水族館 (13)ジェンツーペンギン.JPG
ジェンツーペンギン。
コウテイ,キングに次ぐ,ペンギン界で3番目に大きく
性格が温和なことからかつてはオンジュンペンギン(温順ペンギン)と
呼ばれていた,ペンギン界一早熟なペンギン。

1803箱根園水族館 (14)キングペンギン.JPG
キングペンギン。白黒グレーにオレンジと見映えのいい姿はここでも健在。

そして,マカロニペンギン。
ここには4羽いるそうですが…

1803箱根園水族館 (15)マカロニどこ?1.JPG

1803箱根園水族館 (15)マカロニどこ?2.JPG

そして,1羽,手前にいて,立ってる!
1803箱根園水族館 (15)マカロニどこ?3.JPG

…てめーら,
4羽いて4羽ともこっちに尻向けやがってええええええ!!

しばらく粘ってもらちが開かず,そのうちに「ペンギンお散歩」イベントの
時間がやってきたのでそちらへ移動。
大水槽に面して,座って見られる階段状の客席があり
その前のスペースにて。

やっぱりケープペンギンですね。淡水館から2羽出張。
1803箱根園水族館 (16)ケープペンギンお散歩.JPG

「おさんぽ」の後は,希望者に無料でこの2羽といっしょの記念写真撮影のサービス(持参のカメラ使用)
1803箱根園水族館 (16)ケープペンギンお散歩2記念写真.JPG
撮られるポジションから自分で撮ってもいい許可がもらえたのでパチリ。
珍しいカメラに興味津々で,レンズをつつかないかスタッフさんが
あわててホールドする事態に(ご迷惑おかけしましたが,とてもかわいかったです)


そんなこんなで粘ってみると,
ようやくマカロニペンギン,動いてくれました。

1803箱根園水族館 (17)マカロニペンギン1.JPG
イワトビペンギンとよく似ています。正直,違いがよくわかりませんが,
マカロニペンギンのほうが大柄なのと,
黄色の冠羽が左右中央からも生えていること,
くちばしのつけねにピンクの皮膚が出ていることくらいでしょうかね(程度の違いですけど)。

1803箱根園水族館 (17)マカロニペンギン2.JPG

1803箱根園水族館 (17)マカロニペンギン3.JPG
イワトビペンギンもそうですけど,マカロニペンギン属の仲間は
高い場所を占領する習性がありますね。


やがて,泳ぐ速度ペンギン界ナンバーワンの
泳ぎ大好きジェンツーペンギンがびゅんびゅん泳ぎ始めました。
1803箱根園水族館 (20)泳ぐ1ジェンツーペンギン.JPG

そしてキングとマカロニも遊泳。
1803箱根園水族館 (20)泳ぐ2キング&マカロニ.JPG

1803箱根園水族館 (20)泳ぐ3キング_カメラ目線.JPG
キングは貫禄というか,のんびり浮かんで人間のほうを見たりとか
よくやりますよね。

1803箱根園水族館 (20)泳ぐ4マカロニ.JPG
うまく自然光が届いてくれたらそこそこかっけーいい写真も撮れそうです。

1803箱根園水族館 (20)泳ぐ5マカロニ顔.JPG
マカロニペンギンやイワトビペンギンなどのマカロニペンギン属,
顔をアップで見るとくちばしが太くて,
鼻と唇がでかい欧米の漫画キャラみたいな顔をしているんですよね。


というわけで,芦ノ湖畔の箱根園にやってきた目的は無事達成。
食事や買い物,駒ヶ岳ロープウエーを上っての絶景観光
(ほとんど外国人観光客の中に混じってぱぱっと足を伸ばしてきましたが,
 極寒強風ですごい体験しましたw)などいろいろ楽しめる場所ですので
水族館だけのために一日はちょっと…という方もぜひ。
私は高速バスが渋滞に巻き込まれないシーズンオフを狙う意味もあり
時間の心配や不満なく楽しめてよかったです。


箱根園水族館で行われていた各種イベント,
淡水館で開催の亀レースがなにげに人気で盛り上がっていました^^
1803箱根園水族館 (30)亀レース.JPG

箱根園水族館HP
http://www.princehotels.co.jp/amuse/hakone-en/suizokukan/
posted by ドージマ・ダイスケ at 19:52| 東京 ☀| Comment(1) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
浪人して物理から生物転した直後ブルーバックスの本を読んでみて死ぬほど面白かったのでこちらのサイトにも来て見ました。ペンギンはコウテイ、キング、アデリー、ジェンツーくらいしか知りませんでしたがマカロニペンギンもおもしろいですね。
Posted by あおはる at 2018年03月24日 18:47
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