2017年09月16日

【行ってきた】グレープ君の息子がいる江戸川区自然動物園は入園無料

9月頭の週末、日曜の晩に千葉方面に出かける用があり、これを機会に日中、江戸川区自然動物園に寄ってきました。

東京メトロ「西葛西」駅から北の方角へ徒歩約15分。
この自然動物園、行船公園の一部なので、正門は公園に面した北側にあってこちらは南口になるんですね。

1709江戸川区自然動物園 00南口.JPG
いずれにしても、無料なので切符売り場などなく普通の公園のように入れます。

こちらから入るとコモンリスザル、ワシミミズク、レッサーパンダ、ハヤブサ、コウノトリ、ショウジョウトキといった動物たちを見ることができますが、なんといっても注目はこちらオオアリクイ

この大きさはぜひ直に見て実感してほしいですね。
1709江戸川区自然動物園 01オオアリクイ.JPG

ここ江戸川区自然動物園をはじめとして日本国内の動物園には
 静岡県 日本平動物園、
 愛知県 東山動植物園、
 兵庫県 王子動物園、
 沖縄県 沖縄こどもの国 の5園に計13頭しかいない希少動物だそうです。


「世界三大珍獣」をカバーしている上野動物園でもオオアリクイはいないんですよね。

1709江戸川区自然動物園 02オオアリクイ_アイチ.JPG

前後と上下に長い(ふさふさの毛が垂れ下がっている)体型と特徴的なラインの入った体色、前から見ると体の形がわかりにくいですね。
最近ではみさき公園で見たナマケモノのようにどこが頭で手足がどうなっているのかわかりにくい動物が南米の動物には他より多いかも。

1709江戸川区自然動物園 03オオアリクイ_柵越し.JPG
アニモとアイチの2頭、とても仲がいいというか柵越しにシンクロして歩き回ることが多くて、顔を近づけてぺろぺろ舐めあっていました。


1709江戸川区自然動物園 08オオサイチョウ.JPG



オウギバト、サイチョウ、二ホンリス、ホウシャガメなどを見つつ、次に大きなスペースを設けて展示されているのは、
1709江戸川区自然動物園 05オグロプレーリードッグ舎.JPG
オグロプレーリードッグ
ネットが張られているのはカラスなどの襲撃対策です。

たっぷり広いスペースが必要なのが納得の頭数。
1709江戸川区自然動物園 06オグロプレーリードッグ.JPG

しかも栄養たっぷり摂っている感。
1709江戸川区自然動物園 07オグロプレーリードッグ.JPG
野生のプレーリードッグの映像は必ず天敵の襲来を警戒している様子が映されますけど、ここでは一応その心配がないのでリラックスしまくりですね。


上から見ると「y」の字に近い形をしている園内、その右上(北東)の奥まった部分にあたるスペースにいるのがベネットアカクビワラビー
1709江戸川区自然動物園 09ベネットアカクビワラビー.JPG
これも珍しい動物?どこかオーストラリアの姉妹都市かなにかで呼び入れたのかしら?と思ったら検索してみると「アカクビワラビー」を飼育している動物園はけっこうたくさんありますね。(→日本動物園水族館協会検索結果


そして、この江戸川区自然動物園でけっこう花形なのが
2種類のクモザル。

そのうち園の南側エリアで見られるのがジェフロイクモザル

1709江戸川区自然動物園 10ジェフロイクモザル舎.JPG

名前が長くてあまり聞き慣れないクモザルですけれど、私は全国どこの動物園にいってもたいてい目にすることができるくらいポピュラーな種なんですよね。

1709江戸川区自然動物園 11ジェフロイクモザル.JPG

ゴリラやチンパンジーなどの類人猿やニホンザルのようにサル山で多数飼いするケースは別として、サルの仲間は金網に囲まれたスペースで飼育展示されることが多くて、クモザルのような樹上性のサルは上り下りしやすくていいっちゃいいんですが、とにかく見づらくて私は嫌なんですよ。そこをオープンなスペースで見せてくれるとほんと嬉しい。

1709江戸川区自然動物園 13ジェフロイクモザル.JPG

スペース中央にある昇り木は暑いので、スペースの端のほうで休んだりすることも多いのですが、歩いて移動する姿を見ると、クモザルと名付けられたのも納得の手足の長さが改めて実感できますね。


1709江戸川区自然動物園 26クサガメ.JPG

アオダイショウクサガメ、ウグイカミツキガメなどの外来種を含む日本の身近な生き物のスペースを通り抜けると、西側のエリアに。


1709江戸川区自然動物園 25アシカ.JPG


まず目の前に広がるのはオタリアのプール。
冷房ならぬ冷水設備が完備されていて夏も快適に過ごせるそうです。



このオタリアプールの隣にあるのが、
2種類目のクモザル、ブラウンケナガクモザルのサル山。
1709江戸川区自然動物園 20ブラウンケナガクモザル.JPG

募集中のフォトコンテストを目指すフォトグラファーたちにとって一番のフォトスポットのようで、巨大レンズを装備した一眼レフを手に数人の陣取ってシャッターチャンスを狙っていました。
※今年の募集は応募期間9/1〜10/31です→動物フォトコンテスト募集ページ

1709江戸川区自然動物園 21ブラウンケナガクモザル.JPG

1709江戸川区自然動物園 22ブラウンケナガクモザル.JPG
特にどう使うというわけでもないけれど無性に落ちている棒が欲しくなったり、小さなサルにかぎって大きいサルにけんかをふっかけたり。
大人ザルから赤ちゃんまで体格から性格までさまざまなサルがいて、通って見ていたら1頭1頭見分けがついたりお気に入りのサルが見つかるかもですね。


西側のエリアにはヤギ・ヒツジ・うさぎ・チャボ・モルモットと遊べる「ふれあいコーナー」が中心を占めているのですが(中央なのにコーナーとはこれいかに)、私が着いたのは閉園の16時半に近い時間だったためヤギなどはバックヤードへ引揚げたところでした。

インコオウムがいるほかは、主役で残るはフンボルトペンギン
園の西側に位置する正門から入ると最初に出会う動物(鳥類)ですね。

1709江戸川区自然動物園 30フンボルトペンギン舎.JPG

このときは9羽のうち6羽のフンボルトペンギンが姿を見せていて
東武動物公園のグレープとミドリの間に生まれたはんぺんはおらず。残念。

1709江戸川区自然動物園 31フンボルトペンギン_.JPG
左から きんとき(♂)・ひじき(♀)・ブランカ(♀)・ちくわ(♀)・アズール(♂)・緑黒(名前なし?♀)

1709江戸川区自然動物園 32フンボルトペンギン.JPG
右フリッパーに青いバンドをつけているのがアズール。

1709江戸川区自然動物園 33フンボルトペンギン_ブランカ.JPG
ブランカ。直立二足歩行ぶりが進化している?!

1709江戸川区自然動物園 35フンボルトペンギン_羽毛.JPG
ペンギンのことがよくわかる資料のファイルや、羽毛が直にさわれる展示もありました。

一番大きな動物がオタリアで、魚を除けば30種類程度の展示、スペースもコンパクトなので写真を撮りながらじっくり見たい私のようなタイプでなければ30分もあれば十分回れる動物園ですが、珍しいオオアリクイや生き生きしたクモザル、かわいいフンボルトペンギンが無料で見られるこの充実ぶりはすごいですね。江戸川区やるなあ。


公益財団法人 えどがわ環境財団 > 江戸川区自然動物園
http://edogawa-kankyozaidan.jp/zoo/


posted by ドージマ・ダイスケ at 10:01| 東京 ☁| Comment(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

記事検索
 

ケイン 基礎生物学
東京化学同人