2017年08月15日

【行ってきた】わーたーしはートォォォォキ〜〜〜♪鉄道運賃割安の裏技でいしかわ動物園にトキを見に行ったよ♪

例年お盆休み頃の時期には、名古屋の実家と京都の家族のもとに"帰省”しているのですが、今年は、一昨年の北陸新幹線金沢延伸の頃に目にした鉄道運賃節約の裏ワザ「行き:北陸新幹線(+特急サンダーバード)→帰り:東海道新幹線の行程でぐるり一筆書きルートを作り、乗車券を割安にする」を、新幹線回数券を使えないお盆の時期にこそ挑戦しようと思い、やってみました!

※通常の帰省ルート 東京→京都→名古屋→東京
   13080円(14110円)+5070円(6000円)+10360円(11290円)※カッコ内は繫忙期指定席
   (乗車券 17060円 + 特急料金 11950〜14340円)
   合計 29010〜31400円
※今回のルート  上野→金沢→京都→名古屋→東京
   乗車券 14200円(13820円+380円)
   特急料金 14540円(6770円+1190円+2480円+4100円)
   合計 28740円   ※北陸新幹線は繁忙期指定席、それ以外は自由席

一筆書きが成立するのは京都の手前の山科駅までなので京都ー山科間往復の切符が必要ですが、それを含めても安い。合計キロ数が1000qを超えるため乗車券が割安になるのと、切符の有効期限が7日間になるので、その間途中下車が可能になるのです。そして金沢〜京都間は北陸新幹線との乗り継ぎ割引が適用されて特急料金も半額に。

もちろん東京→金沢→京都→名古屋→東京 の切符を個別に買うよりもはるかに割安の運賃になるので、これを機に、これまで行ったことのない日本海側の動物園もしくは水族館へ行こう!と、トキの見られる石川県のいしかわ動物園に行ってきました!

金沢駅からのアクセスはバス(片道70分)が1日3往復(平日は1往復)となっていて、北陸新幹線の始発がとれないと次のバスが12時過ぎ発になるところだったのですが、ネットでは前日までに既に満席の始発「かがやき」が、駅の窓口で切符を注文している間にキャンセルが出て拾うことができ、本当ラッキーでした。

そうして朝の10時過ぎに着きました。
いしかわ動物園1708_0正門.JPG
タイプとしては多摩動物公園やとべ動物園と同じように山の中を切り開いてつくられた、斜面がちな動物園ですね。国内では中規模の広さでしょうか、園内バスのような移動手段はありません。

いしかわ動物園って、動物のお食事タイムを積極的に見せるスタンスなんですね。スケジュールがこんなに細かく発表されてるのを見たのは初めてかもしれません。いしかわ動物園_動物お食事ガイド看板.JPG


マゼランペンギン
いしかわ動物園_ペンギン食事.JPG
ペンギン給餌ウォッチのポイント「ペンギンは(も)魚を必ず頭から食べる」。
横向きにキャッチして器用に向きを変えて飲み込んでいました。

カピバラ
いしかわ動物園_カピバラ_えさやり.JPG
先端にニンジンスティックを装着した棒でカピバラにえさやり体験ができます(無料)。

シロテテナガザル
いしかわ動物園_シロテテナガザル_えさやり.JPG
唯一体が黒いテナガザルはこの群れのお父さんだそうですが、雄だから黒いとかいうわけではないそうです。

レッサーパンダ
いしかわ動物園_レッサーパンダ_えさやり.JPG
笹の葉っぱで普通に事足りるのですが、ここではフルーツの豪華な食事を(納涼企画で氷と果物のサービスだったようです)。
お盆休み初日になる祝日ということもあって、家族客目当てのテレビの取材が来ていました。

キリン
いしかわ動物園_キリン_えさやり.JPG
現在の屋外エリアは観覧通路からかなり遠くて見づらいのですが、屋内では柵越しですが間近でキリンの姿とその高さを感じることができます。屋外でえさやりをするスポットも設けられているのですが現在は行われていません。

ミサゴ
いしかわ動物園_ミサゴ食事.JPG
猛禽類の食事タイムは、担当のお兄さんがノスリ、ミサゴ、フクロウなどを給餌して回りながら、1羽1羽性格に違いがあることや種ごとの食べ物の違いや習性などについてかなり詳しく解説されて、聴きごたえありました。


さて、いしかわ動物園来訪の第一のお目当てであるトキ!
いしかわ動物園1708_トキ里山館.JPG
トキ専用の立派な施設がつくられています。
いしかわ動物園1708_トキ里山館1.JPG
入ってみると、遠くに2羽います。

トキのいる側へぐるりと回ってみると…
いしかわ動物園1708_トキ里山館_裏窓.JPG

トキ、めっちゃ近い!
しかもネットや金網など見るのに邪魔なものが間に入らず、バッチリ見える!
いしかわ動物園1708_トキめっちゃ近い.JPG

まさに、トキ!
いしかわ動物園1708_トキthe.JPG
しかしよく見ると、ハゲワシみたいに頭部の皮膚が露出してそれが真っ赤で、後頭部の羽はロン毛状態というすごい顔をしていますね…。

いしかわ動物園1708_トキ里山館ひろびろ.JPG
トキが自然に近い状態で自由に小魚などのエサをとれるよう、明るい、広い、変化に富んでいるいい施設だなあと思いました。

いしかわ動物園1708_トキ手前で採餌.JPG
入ってすぐのところの水場で餌をとることもあります。

この「トキ里山館」、トキの飼育展示スペースを見終わった後は、情報資料展示のスペース。卵の色や大きさ、トキの体重、嘴の長さや形状などがわかる資料が展示され、羽の実物に触れたりできます。お子様連れにはトキのコスプレで写真が撮れるフォトスポットも人気でした。


さて、いしかわ動物園といえば、
世界三大珍獣の1つ、コビトカバがいるのも大きな特色。
いしかわ動物園_コビトカバ_母子.JPG
2016年12月23日に赤ちゃん「ミライ」が誕生、お母さんとすごく仲がよくて見ていて微笑ましいかぎりです。
いしかわ動物園_コビトカバ_母子プール.JPG
プールで水中歩行のトレーニングを促したり。
いしかわ動物園_コビトカバ_食事_母子.JPG
コビトカバもお食事タイムを公開。
いしかわ動物園_コビトカバ_食事_父ヒカル.JPG
お母さんのノゾミはオランダの動物園から来園、お父さんのヒカルはシンガポール動物園から来園。シンガポール動物園からはタヌキ6頭とのトレードで獲得したんですよね(園内にはそこまで書いた解説は見られませんでしたが)。
そのコビトカバの「世界三大珍獣」話については過去に話題にしたこともありましたが、描くために色々調べても、いまいちよくわからないことも残っていたんですよね。
カバ科はカバと大珍獣(2016年11月23日)

いしかわ動物園_動物学習センター.JPG
いしかわ動物園_看板_世界三大珍獣展.JPG
ちょうどいしかわ動物園内の動物学習センターで「世界三大珍獣展」が開催中で、その中の解説掲示で重要な知見を得ることができました。
世界三大珍獣を選定したのは動物学者の高島春雄氏で、そもそも世界三大珍獣という概念自体、日本でしか通じないんですって。




親子といえば、今年6月に生まれたグレービーシマウマの赤ちゃんの一般公開が始まったところで、現在愛称を募集中(5つの候補から選び投票。結果発表は9月9日を予定)です。
いしかわ動物園_グレービーシマウマ_親子.JPG
グレービーシマウマは縞がくっきりしていて本数が多いのでシャープな感じでかっこいいです。
いしかわ動物園_グレービーシマウマ_ハート.JPG
この赤ちゃん、胸元にハート形の模様があるところも動物園の推しポイント。



あと、印象的というか、存在感を感じたのはオランウータンでしたね。
いしかわ動物園_オランウータン1近い.JPG
我々がオランウータンを見るとき、オランウータンもまた我々を見ているのだ
と思わず感じてしまう距離の近さ。

いしかわ動物園_オランウータン1近い近い.JPG
近い近い!

いしかわ動物園_オランウータンカメラ目線.JPG
泰然とした態度。興奮したり暴れたりすることもなく悠然とした佇まい。

いしかわ動物園_オランウータン体毛は逆モヒカン.JPG
後ろから見ると、体毛は逆モヒカン。

いしかわ動物園_オランウータンブランコ.JPG
消防車のホースか何かで作られたブランコでパワフルに遊びも楽しむ。

いしかわ動物園_オランウータン舎.JPG
オランウータン舎にはオランウータンが登れる立派な鉄柱と、そこから渡れる第2、第3の鉄柱が立っていて多摩動物公園などを彷彿とさせるのですが、いつこの柱を使ってオランウータンが空中移動をするのかはわかりませんでした。

ほかにもホワイトタイガーやライオン(ずっと寝てましたが夕方になって雄が凛々しく大きな雄叫びを上げていました)・ユキヒョウなどのネコ科猛獣、アシカやゾウ、熱帯館など多くの見どころがありました。


いしかわ動物園 HP
http://www.ishikawazoo.jp/index.html


50とよばれたトキ
小野 智美 (著), がんも 大二 (イラスト)/羽鳥書店


posted by ドージマ・ダイスケ at 16:37| 東京 ☔| Comment(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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