2017年01月15日

【受験生がんばれ】 本番で実力を発揮する方法

この土日はいよいよセンター試験!私の住んでいる地域は多少風はありますが穏やかな晴れの日でしたが,西日本でも雪,北海道や東北では厳寒!ということで,受験生の皆さんは本当に気をつけて,実力を出せていたらと思います。

多くの大学受験生の皆さんはこれから私大受験や国公立2次試験を受けることになると思いますが,緊張すると頭のパフォーマンスが落ちるという人に読んで欲しい4コマです。どうぞノ

受験生_本番に強くなるには.png

最近NHKの準レギュラーといってもいいくらい数々の番組に登場する中野信子先生(東日本国際大学特任教授)。私はBSの『英雄たちの選択』でよく拝見しています。
今回紹介した言葉は,NHKの『SWITCHインタビュー』にて,エアレースパイロットの室屋義秀さんとの対談で,本番で実力を発揮するための方法を尋ねられてのアドバイスでした。

2コマ目に出てくる数学テストの実験は番組ではごく大まかな概要しか語られていませんが,シカゴ大学のベイロック博士による研究のようですね。

Writing about worries eases anxiety and improves test performance | The University of Chicago
「不安を書き出す事は不安を和らげテストのパフォーマンスを向上させる」


大学生のグループに数学のテストを2回受けさせ,ただし2度目のテスト前にはプレッシャーをかけて臨ませた。被験者の半数にはその2回目のテストの前に「試験に対する不安」について10分間書き出させ,残りの半数には10分間静かに過ごさせたところ,前者は1回目のテストより5%正答率が向上し,後者は正答率が12%落ちたとのこと。
また,「書く」作業によってプレッシャーの悪影響が緩和されたのではなく「試験に関する不安を書き出すこと」に意味があることも確かめられたと。

試験前に不安な気持ちを書き出すことでパフォーマンスが向上、「本番で実力を出せる」ように(GIGAZINE 2011年01月14日)
http://gigazine.net/news/20110114_write_about_your_worries_before_exams/

ぐちをこぼす事は周りにネガティブな雰囲気を広げかねないし,自分の吐いた言葉に毒されることも往々にしてあると思うのでこの研究結果は意外に思う人もいるかもしれませんね。人に終わってしまったことの愚痴や人の悪口を延々と話し続けるような場合は全然発散にも解消にもなってないと思われますけど,これから立ち向かう事への不安は無理矢理抑え込まずに吐き出してしまったほうが,意識の中で不安への思いが占める割合を減らすことができるということなんですね。



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posted by ドージマ・ダイスケ at 16:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ★その他 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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