2017年01月09日

【水族館の魚】 この魚何?2016

このお正月はかなり穏やかな天気で過ごしやすかったですけど,4日の夜から急速に冷え込んで,例年並みに,あ,冬の寒さだ,って天気になりましたね。

さてこの年末年始に,昨年水族館で見た魚を3種イラストで紹介しましたけど,選んだ大きなポイントは名前だったりしたんですよね。
で,水族館でよーく魚を見ようとして困ることの1つが「名前がわからない」こと。

小さい水槽で1〜2種類個別に飼育展示されている生物はもちろん名前や簡単な説明がついているからいいですけど,水族館の大水槽では飼育されている魚種が10や20じゃきかないことが多いですから,けっこう目立って泳いでいる魚の名前が掲示されていないことがしばしばあるんですよね。
見に行って,写真を撮って,その写真を見て,元々知っている魚のレパートリーがそんなにないし,図鑑を見てもよく似た種類の魚とどう区別つけるかわからなかったりして,水槽のその場に表示されていないと手も足も出ないときが。

今回は,そういう,名前がわからなくて印象に残っている魚を挙げてみたいと思います。
魚に詳しい人だと,パッと判ったりするのでしょうか…?(^_^)

その(1) 名古屋港水族館「サンゴ礁の海」

家庭用のお風呂に換算すると毎日入れ替えて15年分という大水槽。

そんな中,私の印象に残った魚がこちら。
170109 謎魚マダラタルミ.JPG
12.3cmくらい?白黒でけっこう目を引く魚だったのですが,何という魚か表示はなし。

飼育されている魚種が150種以上というから,表示されていない魚がほとんどなんですよね。
公式ハンドブックの「生物図鑑」では割かれているスペースは3ページ分,18種類。
これ,100種くらい写真入りでびっしり並べたチェックシートを作ってくれると嬉しいんだけどなあ。
大水槽だけに奥行きもあるし1匹1匹種類をチェックするのはほとんど無理だとは思うけど,魚好きのお子さんとかコンプリートに向けて一生懸命観察すべくリピーターになってくれたりするような気がするんだけど。保護者的にも水族館的にもあまり1つの水槽に滞留されるよりどんどん流れてくれたほうが助かるかなあ…。

図鑑を見ると,フエダイやコショウダイの仲間の幼魚にこういう白黒模様の魚が多い感じですね。

おそらく 
マダラタルミの幼魚のようです。


続いては,
その(2) しながわ水族館 大水槽(「トンネル水槽」)

2016年の夏にNHKで放映されたドラマ『水族館ガール』でも何度も登場した水槽ですね。
(JR品川駅近くのアクアパーク品川とは別の水族館です)
170109 しながわ水族館.JPG


体長30cm程度あって色彩も目立つこの魚。
170109 謎魚イレズミフエダイ.JPG
けっこう大水槽の中でも存在感のあるほうだと思うのですが,いろいろ探しても魚種名の表示は見つからず。


この魚,いろいろ手元の図鑑を見ても,水族館のハンドブック等を見ても見当たらないんですよね…。


ですがサンシャイン水族館のグレートバリアリーフ・ケアンズ展で展示されていてあっさり魚種判明。



170109 謎魚イレズミフエダイ魚名.JPG
イレズミフエダイ。あまりファミリー向きの名前じゃない?からしながわ水族館では憚られたんでしょうか??

このイレズミフエダイ,私が行った水族館の中では,このほか,碧南海浜水族館でも見ることができます。


イレズミフエダイの名前を教えてくれたサンシャイン水族館で,
逆に謎だったのがこの水槽。

(3)サンシャイン水族館 ネンブツダイの水槽
170109 サンシャイン水族館ギンユゴイ.JPG

サンシャイン水族館は,写真のプレートと並んで,数秒ごとに画像が切り替わって複数の生物名を表示できる液晶画面が設置されているのですが,どれだけ待ってもこの魚の写真は出てこず,したがってこの魚の名前もわからず。

170109 謎魚ギンユゴイ.JPG
サンシャイン水族館にはツマグロ(サメの一種)やタカサゴみたいにひれの先が黒くなっている魚はいますが,他にひれだけの一部が黒くなっている魚は思い浮かばず。

さてどうしたものか…と思っていたら,逆にしながわ水族館では入口にほど近い水槽でこの魚の名前が普通に表示されていました。(そして碧南海浜水族館も。深海生物の展示種数が抜きんでている竹島水族館と合わせると愛知県のローカル水族館2つで相当の種類の魚をカバーしてるんだなと驚かされます)

この魚の名前は

ギンユゴイですね。

図鑑でもなかなか載っていない魚でしたけど,週刊釣りサンデー『釣魚検索』(1998年)には載っていました。
上物釣りの外道で,うっかり握ると背びれの棘でけがをするので注意,とのこと。
水族館でも外道扱いされがち…?


名前の出ていない魚でも姿を見るだけですらすら名前がわかるといいんですけど
効率のわるい方法ででも1つ1つ調べていけば,わかったとき嬉しいものだったりします。
その場で全部表示してくれていると一番ありがたいんですけどね(;^_^)。


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●2015年推し魚5 (後半)
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タグ:水族館
posted by ドージマ・ダイスケ at 22:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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