2016年12月04日

【行ってきた】岐阜のアクアトトは想像より大きかった

先週,名古屋に行きまして,かねてより気になっておりました水族館,アクアトトぎふまで足を伸ばしてきました。
ツイッターの発信でしか知らなくて,どんな所か気になってたんですよね〜。
https://twitter.com/aquatotto

地方の水族館ではもうデフォルトなんですが,車持っていない人にはアクセスが厳しい。
JRまたは名鉄の岐阜駅からバスで30分530円,それが往復1日3本ずつ(徒歩で10分以上かかるバス停ならもっと本数多いみたいですけど)。このため私の行き帰りの時間は完全に固定され,滞在時間は約3時間半となりました。
車で来られる人には,高速道路から降りずに来られるなどけっこう遠方から来る人にも便利です

で,到着した水族館。
岐阜県というと中央線沿いの山がちの印象があったのでそんなに大きい施設ではないのかなと想像していたのですが,行ってみたらあらでかい。
161206アクアトトぎふ (1)外観.JPG

4階建ての大きい建物。
まず最上階の4階に上がって,長良川の源流になぞらえて上流から下流へと生物を見ていくシステム。
自然光で植生も再現しているデザインは,アクアマリンふくしまを彷彿とさせるスタイルですね。
161206アクアトトぎふ 4階.JPG

161206アクアトトぎふ 4階ヤマトイワナ.JPG
最初に登場するヤマトイワナが尺越えでなかなかの貫禄。
(遊漁用に放流されるイワナはほとんどがニッコウイワナ)

カエルとかサンショウウオなど渓流の
サンショウウオの種類に関しては京都水族館が異様に多いのでさすがにそれには及びませんが
クロ・カスミ・ヒダ・コガタブチとレッドリストの種類ぞろい。
3階・2階に降りていくと,4階を歩いたときの感覚から予想される広さの倍くらいの奥行きがあって余計に展示スペースの広さを広く感じます。

3階は長良川の中流から下流で見られる魚をはじめとする動物たちを展示。
161206アクアトトぎふ 3階サツキマス.JPG
4階にあった滝壺水槽は3階にもつながっていて,長良川のシンボルフィッシュとなっているサツキマスがその魚体を輝かせています。

ウグイ,オイカワ,カワムツ・ヌマムツ,アユ,コイ・ニゴイ,フナ,ナマズ,ウナギといった定番の魚から
ウシモツゴ,カワバタモロコ,トウカイヨシノボリ,カマキリ,ウツセミカジカといった絶滅危惧種・準絶滅危惧種までほんとうに豊富に展示。
161206アクアトトぎふ 3階_絶滅危惧ウシモツゴ.JPG
ウシモツゴ
161206アクアトトぎふ 3階_絶滅危惧カワバタモロコ.JPG
カワバタモロコ
161206アクアトトぎふ 3階_絶滅危惧カマキリ.JPG
カマキリ
161206アクアトトぎふ 3階_絶滅危惧ウツセミカジカ.JPG
ウツセミカジカ


この階では,特にハリヨの展示がきれいで,ある意味希少種展示のシンボルのようでしたね。
161206アクアトトぎふ 3階ハリヨ水槽.JPG
イトヨやハリヨの水槽はほかの水族館でも明るく展示されることが多くて写真が撮りやすくてうれしいんですが,飼育員さんによると飼育もしやすくて,絶滅危惧種で野生からの採集ができない一年魚ながら途切れずに展示し続けられている(というか水族館は繁殖させて保護する役割を果たしている)ということでした。
161206アクアトトぎふ 3階_ハリヨ.JPG

2階と1階は世界の淡水魚。
メコン川→コンゴ川→アマゾン川と世界をめぐる順路となっていて,淡水魚専門の水族館ということで巨大な水槽が必要ない構成となっていますが,メコンオオナマズ,タイガーフィッシュやナイルパーチ,ピラルクやシルバーアロワナといった大型魚をはじめとする数々の魚,その魚種の豊富さは本当に見応えありです。
161206アクアトトぎふ 2Fメコン川水槽.JPG
161206アクアトトぎふ 2Fメコン川水槽2.JPG
メコン川の魚水槽

161206アクアトトぎふ 2Fメコンオオナマズ.JPG
メコンオオナマズ

161206アクアトトぎふ 2Fタイガーフィッシュ.JPG
タイガーフィッシュ

161206アクアトトぎふ 2Fナイルパーチ.JPG
「スズキ風の魚」として加工食品などで欧米や日本でも広く流通しているナイルパーチはアフリカの大型淡水魚

161206アクアトトぎふ 1Fピラルク.JPG
ピラルクー

161206アクアトトぎふ 1Fピラニア・ナッテリー.JPG
アマゾンといえば連想される魚の筆頭,ピラニア・ナッテリーも,他の水族館より大型の個体で貫禄。

1階には企画展「インパクト・アクアリウム」開催中(12月11日までhttp://aquatotto.com/event/schedule/detail.php?id=605)のほか,
ふれあい動物としてカピバラとアルダブラゾウガメ,そして常設会場では唯一の海産動物,カリフォルニアアシカのショーが見られます。(アシカショーの会場は出口近くにあるので,開催時刻近くに来場した人は先に出口から一時入場してショーだけ見ることができます)
コント的な芸をしてくれてなかなか面白かったですが,ネタバレになるといけないのでおもしろい場面の写真は自粛。
161206アクアトトぎふ アシカ.JPG
さらにネタバレっぽいですけど,途中で客席通路まで出てきて超間近にやって来てくれますので,前方の席がおすすめ。

フィーディングウォッチ&ポイントガイド,アクアスクールやチリメンモンスター探しなどの催しも行われていますので開催日・時刻等については公式HPでチェックしてみてください。

館内プログラム
http://aquatotto.com/event/schedule/detail.php?id=1
posted by ドージマ・ダイスケ at 23:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
記事検索
 

ケイン 基礎生物学
東京化学同人