2016年10月30日

【行ってきた】 井の頭自然文化園はヤマネコとリス!

関東に転勤してから早や9年になるのですが,まだまだ近場で行ってない動物園水族館が多いなあと思う日々。
そんな折,この週末から始まる東京文化財ウィークの一環として,人気の街吉祥寺にほど近い井の頭公園の井の頭自然文化園(井の頭動物園)で「ヤマネコ祭」をやるというので,これを機に初めて行ってみました。

https://twitter.com/InokashiraZoo/status/789727732863119360/photo/1

161029 井の頭動物公園 正門.JPG

井の頭動物園は国内のゾウの最長寿記録(69歳)を記録した「はな子」が今年5月に死亡して以来大形動物はおらず,一番大きい動物はニホンジカ(ホンドジカ,ヤクシカ),重さではミニブタくらいということで,カピバラ,ノウサギ,アナグマ,タヌキ,テン,マーラ,アライグマ,ペンギン,モルモット,フェネックといった小動物が数多く楽しめる動物園。敷地の木立の高さに歴史を感じるとともに,家族連れでにぎわいながらも騒がしくなくて気持ちのいいゆったりした雰囲気。

ここで飼育されているツシマヤマネコは,ベンガルヤマネコの1亜種で,
同園には別の亜種であるアムールヤマネコも飼育されています。
(よく混同されるのが悩みのイリオモテヤマネコもベンガルヤマネコの亜種とのこと)

161029 井の頭動物公園 ヤマネコ飼育員ガイド.JPG
「ヤマネコ祭」では,飼育員さんによるガイドや,元対馬野生動物保護センターでツシマヤマネコの調査・飼育に携わり今は写真家として独自に対馬でツシマヤマネコに関わり続ける川口誠さんの講演会があり,講演と質疑応答で1時間たっぷり話を聞かせていただきました。
実際には全然行けてないですけど,今,島に行きたくて,屋久島,佐渡,小笠原と並んで対馬もすごく行きたい島のひとつなんですよね。実行する可能性としては一番かもしれないくらい。

メイン会場の芝生広場ではヤマネコ関連段階の活動紹介展やヤマネコフェイスペインティングサービス,ヤマネコエアドームなど小さいお子さんから楽しめる催しが開催されていました。
161029 井の頭動物公園 ヤマネコ祭芝生広場.JPG

井の頭自然文化園で一般公開されているツシマヤマネコ「ノリ」はおとなしくて用心深い性格とのこと。
161029 井の頭動物公園 ツシマヤマネコ_ノリ.JPG
161029 井の頭動物公園 ツシマヤマネコ_ノリ2.JPG
161029 井の頭動物公園 ツシマヤマネコ_ノリ後頭部.JPG
夕方4時半に飼育小屋の戸を開けてもなかなか入らない,えさ(ニワトリの頭や馬肉など。野生ではネズミや昆虫なども食べるということで色々変えるようです)を与えるときもすぐ食べないとのことでしたが,この日は夕方になって急に冷え込んだせいかさっさと中に入っていきました。
毛の長さのせいで足が短くころっとした体形に見えるツシマヤマネコ,野生動物だけにイエネコのようには人に馴れないそうですが,隠れる場所の多い飼育舎ながらまずまずよく見る事ができて,なかなかかわいらしかったです。


この日お昼過ぎに着いて5時の閉館までいて,井の頭公園側の分園(水生物園)に行けずじまいなくらい時間いっぱいいて,それでもコウノトリとかニホンカモシカとか若干見逃した動物がいたりして,また見直しに来たい,見どころがたくさんあった動物園ですが,かわいい系の小動物や鳥類たちが揃う中,なんといっても見どころのイチ押しだったのは,「リスの小径」ですね!
161029 井の頭動物公園 リスの小径.JPG

名古屋の東山動植物園に行ったときも同じ形態のリス舎はあったのですが,ちょっと施設自体が大きすぎたのと,行ったタイミングのせいかリスの活性と密度がいまいちで全体的にリスが遠くて見つけづらい,リスが近くまでくることが少なくてそれも一瞬という印象でした。それに比べると井の頭自然文化園の「リスの小径」はスペースがほどよくコンパクトで,足元やすぐ近くの木の枝など見ている間近で動き回るリスたちが非常に多かったです。
161029 井の頭動物公園 日本リス.JPG161029 井の頭動物公園 ニホンリス3.JPG
カリカリカリカリ木の実をかじる音でリスがどこにいるかわかったり。
161029 井の頭動物公園 ニホンリス.JPG
リスたちは木の枝やえさ台に止まってえさを食べているとき以外,とくに地面にいるときはすごく頻繁に動いてじっとしていないので写真を撮るのはなかなか大変ですが,カメラやスマホを手にかわいいリスの姿を写真におさめる人や間近を走り回るリスを見つけて歓声や「見て見てー!」と声をあげるお子さんたちでめちゃめちゃ賑わっていました。

161029 井の頭動物公園 リスの小径2.JPG

かわいいリスたちの姿に興奮しきりのお姉さんの1人が帰り際に言った一言が印象的でした。

「やばい,一生見てられる」

ほんとそれ(^_^)。

公式サイトはこの東京ズーネットになります
 http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/
 ※上野動物園・多摩動物公園・葛西臨海公園との共同ページ



フェネック3兄弟と井の頭便り (MARBLE BOOKS)
マーブルトロン

動物園で もふもふお世話中! (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
きっか/KADOKAWA(2016年5月)

父が愛したゾウのはな子
現代書林

posted by ドージマ・ダイスケ at 16:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/443250216

この記事へのトラックバック
記事検索
 

ケイン 基礎生物学
東京化学同人