2016年09月13日

【行ってきた】 9/19まで!更新が止まらない千葉県立中央博物館「驚異の深海生物」展

7月にスタートしながら県内での開催ということで逆に行きそびれていた千葉県立中央博物館の企画展「驚異の深海生物」に行ってきました。
基本,標本のみの展示ということでそんなに盛り上がるものもないかなという懸念もあったのですが,見せ方も工夫されていて新発見の生物も複数あり,なかなか面白かったです。

思えば千葉市まで来たの初めてだなあ…
160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 1 入口.JPG
また雨かよ。
Google先生は千葉寺駅から徒歩17分と表示していたけど,20分かかりました。俺結構早足なんですけどね(;^_^)。

160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 2 展示室.JPG
男女幅広い年齢層の入場者でなかなかの盛況の会場。そのなかでも一番多かったのはお子さん連れのファミリー層でしたかね。かなりマニアックな展示だと思うのですが,クイズに答えることで会場を見て回るポイントが押さえられる「深海生物ノート」が用意されるなどお子様たちにも楽しめるしくみになってました。
160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 3 展示室.JPG
食品サンプルの職人さんが作ったというダイオウイカのレプリカと,NHK『発掘!お宝ガレリア』でも紹介されていた国立科学博物館作製のダイオウイカのカラーイカ拓。

リュウグウノツカイ。
160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 リュウグウノツカイ.JPG
色が塗ってあるので模型っぽく見えますが本物の剥製だそうです。


系統ごとに,刺胞動物・軟体動物・甲殻類・化学合成生物群集(熱水噴出口の動物)・棘皮動物・魚類と分けられて会場内にぐるりと
超大量に用意されたものの会場のスペースが限られているということで所狭しと並べられている大量の標本たち。
160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 甲殻類.JPG
このメイン会場展示室の外側にも「超深海(エンマノタナイス等)」「宝石サンゴ」「深海魚を食べる」「深海生物ギャラリー」や映像コーナーなどのコーナーが設けられ,ハダカイワシ目魚類やワニトカゲギス目魚類などはこの会場の外側の廊下スペースの展示ケースにびっしり並べられてました。


甲殻類とか貝類はともかく魚類とかイカタコ類などは生前の姿とは見る影もない姿になっているわけですが,そこはきれいな拡大写真パネルでの解説が添えられていたり,大きな生態写真パネルが展示されていて,見て「わかる」展示になっているのがいいですね。
160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 ユノハナガニ解説.JPG
熱水噴出口の主役
ゴエモンコシオリエビ。

もふもふ。
160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 ユノハナガニもふもふ.JPG



各地の水族館でおなじみのオオグソクムシ,ダイオウグソクムシに加え
まだ名前のついていない希少グソクムシ(仮称:コウテイグソクムシ)
160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 テイオウグソクムシ横.JPG 160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 テイオウグソクムシpanel.JPG


160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 新種エビ.JPG
この日から展示開始という新種の深海エビ。

このほかヒカリデメニギスの新種や世界最深記録で採取された魚類の標本も会期途中から追加展示されています(標本なのであの独特の風貌は普通にへっこんだ顔にしか見えないとか見栄え的にはいかんともしがたい所がありますけど)



160911千葉県中央博物館_常設マッコウクジラ.JPG
常設会場もマッコウクジラなどの骨格標本が存在感たっぷりで展示。しっかり見て回りたいところです。

160911千葉県中央博物館驚異の深海生物 さかなクンイラスト.JPG
さかなクンの来場記念イラスト。7月24日と8月14日の2日×2回トークショーも来場。
でも各回150人の入場枠は足りないくらいですよね…家族連れなら各回50組前後しか入れないわけですから。

千葉県立中央博物館HPの特別展ページで
注目の生物について紹介されているのでチェックしておくとより楽しめるかもしれません(^_^)
http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?page_id=1008

恐竜時代の生き物たち―桑島化石壁のタイムトンネル
千葉県立中央博物館
晶文社(2002年)

posted by ドージマ・ダイスケ at 02:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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