2007年06月07日

ロンサムジョージonTV

おすすめ本『ひとりぼっちのジョージ』(5/12)
で取り上げました
ガラパゴス諸島のゾウガメなどの生物保護問題、
ゆうべのNHK『地球ドラマチック』でドキュメントが放送されてましたね。

いやー、ジョージ、動く映像で見ると、本当に風格というか威厳というか
インパクトのあるルックスをしていますね。
この種(亜種)の中でたった1匹だけ地球上に残されているという境遇にあって
この、まるで人間のじいさんっぽい風貌でたたずんでいる姿は、
見る者に人間の所業について、そして今、われわれが何をしなければならないのか
考えさせてしまう、まさに環境保護の象徴になるにふさわしい1頭といえますね。

BBCが製作したこの番組は、
紹介した本でも取り上げられている「ナマコ戦争」やヤギ撲滅活動、そして
治安がよく裕福になったガラパゴスへの本土からの移住問題などについて
多く語られていましたが、これらは映像で見ると本当にすさまじい事態だったことが
伝わってきます。
外来種問題については、ヤギたち自身には何の罪もないんですけどね…。
10万頭単位の駆除って、大虐殺ですよね…
「駆除したヤギは関係者がすべておいしくいただきました」ってわけないですし。

また、本を読んでいたときも「『ナマコ漁規制、環境保護政策のせいで最低限の生活も
維持できない』とぬかす奴ら、元々いなかったくせにナマコが金になるからって勝手に
やって来た連中がほとんどじゃねーか。本土からの移住を規制するのが一番大事では…」
と思ったものでしたが、現在でも移入ラッシュは続いているようで…
人口爆発は地球環境への最大の破壊圧力だと思うのですが
社会的人口成長が世界的環境保護の“聖地”で起こっているというのは
あまりにも皮肉といわざるを得ないですね…。

※BBCが2006年に制作した番組でしたが、放送の最後に、NHKが
 今年4月にイザベラ島でジョージに近いDNAを持つゾウガメが発見された旨を
 後日談テロップで紹介していました。

NHK地球ドラマチック 『ひとりぼっちのジョージ〜ガラパゴスゾウガメの物語〜』  2007年6月6日(水) 19:00〜19:45
 原題:Lonesome George and the Battle for Galapagos
 配給:BBC  イギリス / 2006年

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posted by ドージマ・ダイスケ at 07:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇生物番組・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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