2016年07月30日

【行ってきた】 サケのふるさと・淡水専門・千歳水族館

「そうだ,北海道へ行こう」シリーズの3日目,帰りの飛行機の時間も気になる最後の行き先は新千歳空港へ車で10分程度の淡水魚専門水族館。
その名も「サケのふるさと 千歳水族館」。まさに北海道の代名詞・サケを冠した水族館。

検索して所在地を見ると,「道の駅・サーモンパーク千歳」内とあり,
カーナビもここへと案内してきたのですが…
160726 千歳水族館01 サーモンパーク千歳.JPG

実際にはその斜め後ろに千歳水族館はありました。
千歳川沿いに散策などが楽しめる公園が設けられているので,どちらかというとその敷地内って感じですね。
160726 千歳水族館02 外観.JPG

入場料800円を払って(先ほどの道の駅のローソンでは600円で入場券売ってたらしい(><))入場。
館内に入って暗い通路を進んでいくと,目の前に巨大な水槽が。
第1の区域はサーモンゾーンということで
160726 千歳水族館03 サケ稚魚大水槽.JPG

160726 千歳水族館03 サケ稚魚.JPG
サケ(シロザケ)の稚魚が大群を成して巨大な水槽を所狭しと泳いでおります。


その大水槽の隣にはさらに大きな巨大水槽。
160726 千歳水族館04 大水槽.JPG

160726 千歳水族館04 イトウ.JPG

160726 千歳水族館04 BT.JPG
イトウ,ニジマス,ギンザケ,サクラマス(ヤマメ),ブラウントラウトといったサケ科の魚の成魚たちが悠然と泳いでいます。


160726 千歳水族館04 シロチョウザメ.JPG
サケ科ではありませんが,冷たい淡水の魚ということでシロチョウザメ(北米原産)も。このほかアムールチョウザメ(ロシア産)もいました。


160726 千歳水族館03 アルビノニジマス.JPG
ここではなぜかアルビノニジマスがフィーチャーされていて,大水槽に50cm級の成魚が泳いでいるかと思ったら,このほかアルビノニジマスの幼魚だけが大量に泳ぐ水槽が別に設けてありました。


160726 千歳水族館05 シシャモ.JPG
そして驚いたのが,シシャモの水槽。
生きてるシシャモって,こんなに美しかったんですね…
これは発見というか出会いというか。ちょっと感動しました。



そして次は「支笏湖ゾーン」
160726 千歳水族館06 支笏湖ゾーン.JPG

160726 千歳水族館06 支笏湖ゾーンベニザケ(ヒメマス).JPG
こちらで見られる生物はベニザケ(ヒメマス),アメマス,ブラウントラウト,エゾウグイ,イトヨ,ヌマチチブ,ギンブナ,スジエビ…といった魚やエビなど。



そして体験ゾーン
160726 千歳水族館07 円形流水水槽.JPG
産卵に遡上してきたサケを捕獲するインディアン水車をミニチュアで見られる円形流水水槽と,


160726 千歳水族館08 タッチプール.JPGなんとチョウザメにさわることができるタッチプール。
160726 千歳水族館08 タッチプール_チョウザメ.JPGおたる水族館のタッチプールも「最も水温が低いタッチプール」を売りにしておりましたが,こちらのタッチプールもキンキンに冷えてやがるよ!




また,この体験ゾーンでは人の皮膚の角質を食べる「ドクターフィッシュ」ことガラ・ルファの体験やザリガニ釣りも家族連れに人気でした。
最近行った水族館,しながわ水族館もおたる水族館もガラ・ルファ体験水槽を設けてて,これで3館連続になるんですけど,今や定番になってるんですかね…たまたまかな?
160726 千歳水族館09 ガラルファ.JPG160726 千歳水族館09 ガラルファ_手.JPG

順路のなかで真ん中または前半に体験系・ファミリー系のゾーンを設けるのって
けっこう特徴的な感じがしました(^_^)。


続いては「カイツブリ水槽」「千歳川ロード」
160726 千歳水族館10 千歳川ロード.JPG上流から下流に向かって構成種の移り変わりがわかる展示ですね。
上流ではアメマス・サクラマス(ヤマメ)・ハナカジカといった魚たちが見られ160726 千歳水族館10 千歳川ロードハナカジカ.JPG
 ↑ハナカジカ


160726 千歳水族館10 千歳川ロード_ウグイ,エゾウグイ.JPG
中流ではウグイ,エゾウグイ,フクドジョウといった魚たち。北海道ではこれらの魚がいるところでもイトヨやヤマメがすんでいるんですね。

このほか,コイ,ギンブナ,タイリクバラタナゴ,モツゴ,トミヨ淡水型,ウキゴリ,シマウキゴリ,ヤチウグイ(北海道固有種)といった魚を展示。


順路も大詰めになってくると,いよいよ「世界の淡水魚」のゾーン。
160726 千歳水族館11 世界の淡水魚.JPGカイアン,インディアンナイフ,メガロドラス。

このほかポルカドットスティングレーとかレッドテールキャットフィッシュといった人気の大形淡水魚もしっかりいました。


160726 千歳水族館11 世界の淡水魚_砂地.JPGテッポウウオやヒメツバメウオ,ミドリフグとかシオマネキの類がいます。


160726 千歳水族館11 世界の淡水魚_アフリカ.JPG初見の魚が多くても,シクリッドやコンゴテトラがいると,あ,アフリカの魚の水槽だ,ってわかりますね(^_^)。



そして最後,水族館を奥へ奥へ進んでいった突き当たりが
水中観察ゾーン。千歳川の河畔に設けられたサーモンパークと千歳水族館。
細かく言うと本流から分岐した支流というか水路のような細い川になりますが
その川の中が直接のぞける観察窓です。
160726 千歳水族館12 水中観察ゾーン.JPG
産卵のために大量のサケたちが遡上して川を埋め尽くすような光景は秋,10月頃のものなので,今回はウグイらしき魚が窓ごとに1,2匹見えるかどうかという状態でした。(;^_^)
160726 千歳水族館12 水中観察ゾーンの川.JPG
春はサケの稚魚たちの旅立ち,夏はウグイの産卵が見られるそうなんですけどなかなかうまくいかないものですね。窓の隣に大形スクリーンが設置してあってハイシーズンの川の中の映像が流れていました。

記憶が定かでないのですが,この水中観察窓,20年前に北海道に来たことがあるんですが見たんじゃないかと思うんですよね…。次に北海道に来られるのはいつになるかわからないですが,サケの季節に来られるようなら是非目的地に組み入れたいと思います。

千歳水族館 ホームページ
http://chitose-aq.jp/


CRIMSONS クリムゾンズ 紅き航海者たち 1 (少年サンデーコミックス)
菅野孝典/小学館(全4巻)
※卵から生まれたベニザケたちが主人公!川を下り海で育って,また生まれた川の上流へ帰る物語という熱血マンガ。ときどきサケたちを研究する大学の研究室のカナダ人女子留学生のラブ話が挿入されるのですが,連載中はそっちのが人気あった…?

二つの顔をもつ魚 サクラマスー川に残る`山女魚'か海に降る`鱒'か。その謎にせまる! (ベルソーブックス043)
木曾克裕/成山堂書店



posted by ドージマ・ダイスケ at 05:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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