2016年06月24日

【メダカ】 卵の糸!そして孵り育つ様

今年の梅雨,関東では降っても足元がそれほど悪くならない程度の雨量だったりして,朝晩涼しくて過ごしやすい感じがしてるんですが,水不足につながりそうだったり,九州のほうでは地震の被害が深刻に残る中で大雨が続いているそうで…


さてメダカの飼育関係の漫画,
(1)(2)(3) ときまして,
前回は卵を回収するグッズ開発?!の話
そしてその続きと続いてきましたが,これにプラスアルファをつけまして,pixivにUpしました。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=57497480
よろしかったらぜひ読んでやってくださいませ。

このシリーズではメダカの卵が,教科書などでは水草にくっつくと書かれているのに
意外と絡まない,水底に沈んでいるものが多いということが発端で描いたのですが
メダカの卵についている付着糸はけっこう強力なんですよね。
160624 メダカ卵ぶら下げ.JPG
そしてけっこう長かったりします。

あまりに強力なため,水草につながれちゃう状態になって
浮き草を引きずるような羽目になってしまうことも。
160624 メダカ_卵ひっかかり1.JPG
160624 メダカ_卵ひっかかり2.JPG

こちらは口から糸が水底の石にくっついている卵までつながっていて
投錨されたような状態になってしまっている様子。
160624 メダカ_卵口から底にひっかかった.JPG
水底をついばんでいた結果,こうなっちゃったんでしょうね。
口から卵をぶら下げているメダカはしばしば見られますが,
前にも書きましたけど,卵自体は丈夫な受精膜で包まれており,大きさ的にも
食べられそうで微妙に口に入りにくいので,かなり食べにくいと思います。
(ただし稚魚はかなり食べやすそうで,その瞬間を見た事はないですが
 孵化した稚魚が親メダカと同居しているところはこれまで1匹しか目撃
 したことがありません。その1匹はスポイトで吸って救助しましたけど)


そんなこんなで別容器に移した卵はやがて孵化して稚魚メダカが誕生します。
160624 メダカ稚魚群れ俯瞰.JPG
水温18℃で20日弱,25℃で10日ほど,26℃で9日間というのが目安のようです。
いくらたくさん大量に孵っても,成長する間にいつの間にか減ってしまいますよね。
天敵がいなくても,現実の早死型生存曲線の下降は
自然死で減るのがほとんどだと,魚飼ってると実感しますよね。
【4コマ】命の値段と生存曲線?
 【1p】生存曲線の3タイプ
 【1p】生存曲線・教科書のウソ?!


160624 メダカ稚魚孵化0日.JPG
こちらは孵化1〜2時間ほどの稚魚。
デジカメのファインダーで拡大して見ていると,赤い心臓が拍動しているのが
一生懸命生きている証って感じでいとおしかったですね。
その心臓,どの個体でもはっきりと体の左側にあって意外でした。
人間でも左側とはいえけっこう体軸の近くにある印象があったので。


160624 メダカ稚魚緑白斑.JPG
160624 メダカ稚魚横上半身.JPG
孵った直後の稚魚は体内に蓄えた養分で活動しますので
2〜3日目頃から稚魚用に粉末で用意された配合飼料を与えます。
普通のメダカ用の餌を指でつまんで与えるときに指先ですりつぶして水面に落とすというだけでもいいですけど,一度稚魚用を買ったら相当保つのでわざわざ成魚のえさを使う必要性ないので今はやってないです。

で,今年生まれた稚魚は,大きいものはもう10mmくらいにはなってますかね。
160624 メダカ稚魚.JPG

こちらは越年組の稚魚。秋冬に孵った稚魚にとって冬越しはなかなか過酷なのですが
生き延びることができた個体。
160624 メダカ越年稚魚.JPG
しかし,5月6月になっても14mmくらいにしか育ってないんですよね。あれ?
生まれて9〜10か月は経ってるはずなんですが,4月頃から生まれだした年内組に
追いつかれかねない成長スピードかも


そんなこんなで,毎日えさをやったり,蒸発して減った水を足したり,
卵を拾ったり(使い古しのお箸をメダカ用にして卵をつまんでます。
受精卵は丈夫なので,直接卵をお箸でつまんでも全く大丈夫です)
たまに水換えしたりしてメダカ飼育を楽しんでます(^_^)ノ



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※生殖・発生のほか解剖学など生物学的知識のほか文化面での考察など幅広く扱われていてそれでいて内容が濃い!


ラベル:飼育 メダカ
posted by ドージマ・ダイスケ at 04:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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