2015年08月13日

【行ってきた】EPSONアクアパーク品川 (7/10リニューアルオープン)

昨年頃から季節とか長期の休みとか関係なくちょくちょく水族館に行ってみようと出かけておりますが,都内にありながらまだ行ってなかったエプソン品川アクアスタジアムが今年7月にリニューアルオープンしたということで,お盆休みの1日を使って行って来ました(しながわ区民公園内の「しながわ水族館」もまだですけど(;^_^)。行ってないところが多い多い)。

150812アクアパーク品川入口.JPG
入場料が大人1人2400円のところ,17時以降の入場なら1800円ということで17時過ぎに到着。閉館が22時ですから帰りが遅くても大丈夫なら最大5時間いられるわけで,十分ですね。
左隣の映画館と中でつながっているので,そっちから入っても行けます。


品川のエプソンの水族館って夜に行くとおしゃれなデートスポット的なお高い印象があって,行くのを後回しにしていたのですが,東京の一等地で巨費をかけてリニューアルされたその水族館がおしゃれじゃないわけがないですね。大きく1Fと2Fに分かれていて順路の前半にあたる1Fは,まさにおしゃれフロア。
02ドルフィンパーティー.JPG
02インタラクティブ水槽.JPG
ただし,入っていきなり目に入るのが「ボート・オブ・パイレーツ」(振り子状にスイングする絶叫マシン),続いて「ドルフィン・パーティ」というメリーゴーランドと,遊園地に見られるアトラクション。そして最初の本格的な生体展示「インタラクティブエリア」は水槽がタッチパネルになっていて,展示されている生き物や関連生物(たとえばオウムガイの水槽で三葉虫など)の情報や自在に回転できるCG図解が表示されるなど,お子さん連れでも楽しめる構成になっています。


1Fの後半はさまざまな蛍光色に彩られたサンゴ礁水槽を見ながら飲み物を楽しめる「コーラルカフェバー」
03コーラルカフェバー.JPG
そして花火のようなプロジェクションマッピングのような音と光,そしてクラゲの演出で神秘的な時間を楽しめる「ジェリーフィッシュランブル」
04ジェリーフィッシュランブル.JPG
オシャレです。シャレオツです。 ここまで展示生物の名前も示さないなど雰囲気優先のデザイン。
いい仲の人と一緒でないおひとり様としては「おおー。…うん」って感じのハイクオリティな空間(コーラルカフェバーで1人飲みも悪くないと思いますけどね)。

2Fに上がると一般的なイメージどおりのさまざまな生物が解説とともに展示されている本格的な水族館になります。1Fから2Fはエスカレーターで上がるのみの移動なので2Fから1Fに戻れません。
私が行ったときはこのエスカレーターの手前で入場規制がかかり数分待ちました(エスカレーターの上がった先が「ザ・スタジアム」の出入り口につながっているので,イルカパフォーマンスの終わった後などは滅茶苦茶混雑します)。

2F
9つの水槽群からなり定期的に展示テーマが変わる「リトルパラダイス」
天窓から自然光が差し込む長さ20mの海中トンネル「ワンダーチューブ」
世界の熱帯生物を集めた「アクアジャングル」
オットセイ・ペンギン・アザラシ・カワウソが集結「ワイルドストリート」
の4つの生体展示エリアに,標本展示の「ライフミュージアム」
そしてドルフィンパフォーマンスが楽しめる「ザ・スタジアム」,「フレンドリースクエア」から成ります。

2Fは比較的自由な順番で回遊できる構成になっているので
私は混雑を避けるのと,ちょうどフィーディングタイムが18時半〜19時過ぎに4連続で行われるのに合わせて奥の「ワイルドストリート」から見ました。
そこに,当館で一番「かわいい」の声を集めていた住民が。そう,コツメカワウソの2頭。
カワウソってONとOFFが激しいというか,これまで上野動物園やサンシャイン水族館でカワウソを見てもなかなか活発に動いているところに遭遇できなかったんですが,食事タイム近くというこの時間帯はあまりハズレがないんでしょうね,連れ立って動き回ったり泳いだり,1頭が動けばもう1頭もついていく2頭の仲良さそうな様子がほんとうにかわいかったです。
ゴマフアザラシ夕美ちゃん(山形出身)のお食事タイムも,水底に投じられた輪を拾いに行ったりいかなかったりと愛嬌のあるしぐさで笑顔を誘い,ミナミアメリカオットセイのペアはちょっと展示スペースが狭い感じでしたがその分水の中を浮いたりする姿を間近に見ることができます。ペンギンは,全体の頭数の割にさまざまな種類が一緒に飼育されていて最近では新鮮な展示でした。

続いて19時半から始まる,1日最後のドルフィンパフォーマンス
(夜の部は18時と19時半の2回)
11ドルフィンパフォーマンス.JPG
都会の超オシャレな品川マリンスタジアムのイメージを象徴してたのが夜のイルカショーだったとおぼろげに記憶してましたが,実際に見てみると本当,洗練されていて見事でした。MCやボール・リングなどの道具もなく,光と音楽,プール中央上から模様を描くウォーターカーテンでイルカたちのジャンプを演出する構成は,約10分間の演目が本当にあっという間でした。


2Fの中でも特にオーソドックスな水族館のコーナーともいえる「リトルパラダイス」では
・汚物かと思うくらい地味な色のカエルアンコウ
・ヨウジウオの仲間で見たことなかった模様のオイランヨウジ
・かなり異次元の形と動きを見せるウォーキングパットフィッシュ
の3種がツボでした。

ジャングルらしく岩や樹木などを模した装飾の中に数々の水槽が配置された「アクアジャングル」は,
見る人の反応を聞いているといろいろで面白いです。
カピバラと一緒に1頭だけ展示されてるケヅメリクガメに→「カメ立場ない」「悟ってる」
モトイドクアマガエルに→「超カエル」
比較的カラフルなパンサーカメレオンに→「全然擬態してない」
大量のピラニアが泳ぐ水槽に→「(説明文を読んで)臆病なんだって。でも指入れたらバシャバシャバシャ!ってやられるよね」(ここではほとんどの人の反応がこれ)
ピラルクに→「超意味不明なやつ」(なぜw)
08モトイドクアマガエル.JPG08ピラニア.JPG08ピラルク.JPG



そして気づけば「ワンダーチューブ」にぎっしりと人だかり。
06ワンダーチューブ.JPG
こんな夜遅くにフィーディングタイムが始まったんですね。夜9時から!
このワンダーチューブはなんといっても,マンタがでかい!海遊館の大水槽などでも見ることができますが,間近でこの大きさを感じられるのはなかなかすごい。
06ノコギリエイ.JPG
ここアクアパーク品川ではエイの飼育に力を入れているとのことで,マンタのほかにも世界でここだけというノコギリエイ(ドワーフソーフィッシュ。3mもあって全然ドワーフじゃないw)など計25種類のエイがいるそうです。
この透明なチューブでエイを展示するということは,フィーディングタイムで上から餌を落として,体の下側に口がついているエイが餌を食べる様子をチューブの内側から観察できるということで,なかなか相性がいい面白い組み合わせですね。

そんなこんなで気づけば約4時間,21時半頃までたっぷり楽しみました。
1Fの内容や有料のガイドブックが存在しないことに象徴されるように,生物を知る・学ぶといった要素よりきれい・かわいい・おもしろいものとして楽しむことに重きを置いた水族館という性格が強いですね。
また是非来たいですけど,一緒に行く人がいてくれたらなあ…

EPSON アクアパーク品川
http://www.aqua-park.jp/
アクアパークブログ http://www.aqua-park.jp/blog/
公式fb https://www.facebook.com/aquaparkshinagawa

宝石か香水のショーケースかと思うような「ライフミュージアム」
07ライフミュージアム.JPG
飾ってあるのは
07ライフミュージアム透明標本.JPG07ライフミュージアムカシパン標本.JPG


posted by ドージマ・ダイスケ at 01:28| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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