2015年07月25日

『マンガ生物学に強くなる』発売から1年たちました

夏ですね。海の日の連休も明け,学生・生徒の皆さんはもう夏休みに突入ですね!
7月といえば,当ブログの漫画が単行本化され,発売されたのが1年前の2014年7月18日でした。

ぴょんぴょん美可理150722.gif___ぴょんぴょん史絵150722.gif
ぽゆんぽゆんすず150722.gif___ぴょんぴょん樅男150722.gif

おもしろいサービスがあったので使ってみました(^_^) #ぽよぽよGIFアニメーカー
http://poyopoyo.gifanimaker.com/


講談社ブルーバックスは毎月20日に4点ほど発売されるのですが,この月は曜日の関係で2日早く発売されたのでした。

本になると,書店さんで置いてもらっているか気になる,(できるだけいい場所に)置いて欲しいということで,色々書店を見て回ったり,新書やサイエンスの棚の担当の方(店長さんの場合も)にご挨拶させてもらったりしました。

店頭での扱いは…さすが天下のブルーバックス,大きい書店では軒並み平台で置いていただきまして,7月・8月の売り上げはかなりよかったようです。
150725_bb有隣堂ヨドバシAKIBAさん1407.JPG150723_bb松戸良文堂さん1407.JPG

150725_bb八重洲ブックセンターさん1410.JPG150725_bbグランフロント大阪さん1410.JPG

150725_bb神田書泉グランデさん1409.JPG150725_bb松戸伊勢丹ジュンク堂さん1407.JPG

150725_bb名古屋LOFTジュンク堂さん1407は3箇所で面陳!.JPG150725_bbちくさ正文館さん1407アーケードゲームでちょっと押したら貰えるやつ?^^.JPG


ただ,ブルーバックスって新書の中でも専門書寄りの位置づけで,書店さんによっては新書コーナーではなくサイエンスのフロアにあったり(丸善・ジュンク堂さん系列など),駅ナカにあるようなお客さんが入って雑誌や売れ筋を買ってすぐ出ていくようなお店では棚1列分も置いてなかったりと,世間一般的には敷居の高い本という扱いなんだなあと,いろいろ書店を回ってみて実感しました。

で,ブルーバックスのブランド+新刊扱いで平台に置いてもらえるということは,次の月の20日には次の新刊が出て棚差しに追いやられる危機を迎えるということで。もし平台に踏みとどまれたとしても毎月20日にピンチを迎えるわけなんですよね(ブルーバックスの枠が小さい本屋さんでは返品されて店頭から消えるということも!)。
そんなサイクルを経ながら,今年に入っても面陳してくださっている書店さん,マジ感謝です!
150725_bb丸善名古屋本店さん1505.JPG150725_bb文教堂_水戸丸井さん 1507.JPG

先日アクアマリン福島に行った際に乗り継ぎ・宿泊地の水戸で立ち寄りました文教堂さん,1年経った今も平台においてくださってました♪若いお客さんの多い立地なので学生さんとかの目に入って買ってもらえたらなあ(あれから次の新刊出ましたけど,大丈夫ですよね?!汗)

そして発売を機に,若い頃お世話になって,登場人物のモデルにもなってもらいました方にもご挨拶に行ったりしました。
150723_石岡美紀さん0111.JPG150723_冨田和音社長0718.JPG
150723_bb_p111菱岡先生.jpg150723_bb_p265校長先生.jpg

単行本オリジナルのキャラである菱岡先生のモデルは石岡美紀さん。90年代にシンガーソングライターとして活躍,ラジオDJとしても『FM STATION』のFMパーソナリティ人気投票で2年連続女性部門1位になるなど超人気のお方で,出演されたラジオ番組をきっかけに,デビュー時からお見知りおきいただいている関係です。現在はフラメンコ舞踏家として活躍,「石岡美紀フラメンコ教室Estudio LIBERTAD」で指導も行っています。http://www.mikiishioka.com/
私と同世代なんですが,ずっと綺麗で素敵ですハート(トランプ) 作中では菱岡先生,いきなり結婚しちゃいましたが,石岡さんもこの漫画の執筆中にご結婚され,現在はミセス別所美紀さんです(菱岡先生は苗字変わらなかったですけどね)。

同じく単行本の最終章に登場する校長先生は,名古屋のCBC(中部日本放送)の冨田和音(とみた・かずね)さん。
平成元年10月〜6年3月の約4年半,局アナウンサーとして夜ワイドラジオ番組『CREATIVE COMPANY冨田和音株式会社』のメインパーソナリティ”社長”に就任,中部ローカルながら全国のラジオファンや業界内で話題になる,伝説のラジオ番組を送り続けました。私はその番組の投稿常連(”大株主”)として番組終了後も長らくお付き合いさせていただいてまして,この青葉楠高校にも校長先生として登場いただきました。
この写真撮影時が58歳,あれから誕生日を2度経て2015年7月25日現在還暦を迎えられたのですが,とてもそうは見えない,おそろしく若々しい方です。

え?学業でお世話になった先生には挨拶しなかったのか? 仕事での人脈みたいなものはないのか?ですって? そういうのをここで書いてもね…(;^_^)。
ちなみに,教育関係では,こちらの方にもご挨拶させていただきました。↓
https://twitter.com/dojimadaisuke/status/520812197815918592

ほんとは,発刊直後とか,1周年のこの時期とかにこの場で,単行本が完成するまでのいきさつとかも,書きたかったんですけど,頭の中にはあるんですけど,なかなか書けない形にできない…。やっぱりマンガ本編描くほうが大事ですから,そっち描くよう頑張ります!

本マンガ生物学に強くなる (ブルーバックス)
堂嶋 大輔 (著), 渡邊 雄一郎 (監修)/講談社
講談社ブルーバックスサイト 一部ページが公開中ひらめき
→Amazon  →楽天ブックス


本を出したら当然,家族や親戚にも拡散しまして,読んでもらえて,好評というかすごいねーと評判だったようなんですが
直接感想を聞けた範囲だと,文系の人には大人でも難しい内容だったみたいで,祖母世代とかは「読んでもあまり内容がわからないけど,そんな難しいことを書いて本に出すなんて偉い」みたいな反応だったり。マンガとはいえブルーバックスで高校の教科書レベルのことを書いてもしょうがないという狙いがあったので,分野を絞って教科書の範囲の一部を生物学オリンピックレベルが垣間見えるくらいまで深掘りして描いて,それでもマンガだし読みやすいだろうと思ったんですけど,ページごとの情報の密度が濃すぎるとマンガでもしんどいみたいですね…。
私も,『こち亀』の知識ネタ回みたいになじみがあって巧みに構成された作品でもなければ,自分の専門外の知識がぎっしりのマンガやアニメって歳のせいもあってついていくのがしんどいですもんね(;^_^)。

このジャンルでの成功例となると,同じブルーバックスで鈴木みそ先生が著した『マンガ化学式に強くなる』『マンガ物理に強くなる』や,あさりよしとお先生の超長寿シリーズ『まんがサイエンス』,オーム社の『マンガでわかる』シリーズくらいですかね(サイエンス・アイ新書の『マンガでわかる』シリーズもすごい勢いで展開してますけど,あれはマンガのページ抜きの本文だけでも成立する本だしなあ…)。
マスにリーチするには,「こんなこと興味のある人なら知ってる」と思って「自分ならでは」の情報を詰め込みに走らず,読ませるための「ただのマンガ」部分の比率を増やしてページあたりの情報量を希釈することが必要なんでしょうね。


本マンガ 化学式に強くなる―さようなら、「モル」アレルギー (ブルーバックス)
鈴木みそ (著), 高松正勝 (原著)/講談社

本マンガ 物理に強くなる―力学は野球よりやさしい (ブルーバックス)
関口 知彦 (原作)・鈴木 みそ (画)/講談社

本まんがサイエンス 14 (ノーラコミックス)
学研マーケティング

本マンガでわかる免疫学
オーム社


いっぽうで,このブログでも紹介した『いきものずかん』『害虫女子コスモポリタン』やみたいなうんちく系の漫画は,書かれている知識が自分が知ってるものばかりだと買う気がしませんし,コンセプトの設定は大事ですよね。

そもそも私の生物部マンガは『高校生物I・II』と題してただけに教科書レベルの内容の紹介そのままでもよかったのかもしれませんが,ブルーバックス内でも生物学系は『新しい高校生物の教科書』『発展コラム式 中学理科の教科書』『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書』などがあるので,自分はマンガで描いて読みやすくなる分,内容を薄くしたら物足りないかなというのがあっただけに,担当編集者の方が情報てんこ盛りの内容やギャグも含めた私のカラーを殆ど生かして本にしていただいたのは本当にありがたかったです。今でもほんとうに感謝です!

本新しい高校生物の教科書―現代人のための高校理科 (ブルーバックス)
講談社


PSのつもりで書いた部分がかなり長くなってしまった…(;^_^)
そんなこんなでこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m
posted by ドージマ・ダイスケ at 17:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本を出すぞプロジェクト(★出ました★) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/422986395

この記事へのトラックバック
記事検索
 

ケイン 基礎生物学
東京化学同人