2015年07月18日

【8/16まで】 ウルトラ植物博覧会-西畠清順と愉快な植物たち 行って来ました

もうそろそろデンマークで開催中(〜/19)の国際生物学オリンピックも大詰め,そして明日は日本生物学オリンピックの全国予選ですね。出場者・参加者の皆さん,頑張って楽しんでください!
さて,今回のエントリは,プラントハンター・西畠清順さんの蒐集した植物を展示する博覧会。東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスでが行われているというので,行って来ました。西畠さんの仕事はテレビで見たことがあったのですが,さてどんな植物が見られたのでしょうか。

150718 ウルトラ植博00.JPG私はJR有楽町駅から行きました(東京側の出口:京橋口から約400m)が,東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線 では銀座駅 A9番出口から中央通りを京橋方面へ徒歩6分,東京メトロ有楽町線では 銀座一丁目駅 7番出口すぐとなります。
みずほ銀行のビルが遠くからでもけっこう目印になります。

会場はポーラ銀座ビルの3階。150718 ウルトラ植博01.JPG


エレベータのドアが開くと,暗くて「あれ?やってない?」と思ってしまいそうですが,8月16日までの期間中は無休です(11:00〜20:00(入場は19:30まで))。
150718 ウルトラ植博02.JPG

ソニー・デジタル エンタテインメントさん企画の博覧会ということで,写真のパネル展示が多いのかなと思いきや,生の希少植物たちが所狭しとずらり!
150718 ウルトラ植博03.JPG

150718 ウルトラ植博04ムサ.JPG   150718 ウルトラ植博05ジャボチカバ.JPG


150718 ウルトラ植博17パンフ.JPG
見るからに不思議な形をした珍しい植物が多いのですが,シュロとかフェニックス,竹の類のような,日本でも見かけそうな植物に似ているものもあったり,珍しいのはわかっても,どういういわれがあるのかわからないと,楽しみきれなかったりするわけですが,ここでいただける16ページのパンフレットがもう保存版という感じのりっぱなもので,学名・和名・科名・分布国,そして解説文が書いてあるわけですが,それぞれの植物の希少さや特徴,利用価値,自身が蒐集してきたときの思い出などが書かれ,さらに全く別の視点から書かれた<こども用>の紹介文も添えられていてとても興味深く読み応えがあります。
150718 ウルトラ植博18パンフ記述.JPG

クサスギカズラ科のダシリリオン ロンギシマム,アナナス科(パイナップル)ウェラウヒアサングイノレンタ,砂漠のバラ,ビスマルクヤシ,金目孟宗竹,メキシコ亀甲竜,ジャボチカバ,ムサ”オリエンタル ドワーフ”,ユッカ ロストラータ,オリーブ ホジブランカ種,太二つ葉金棒,チャメロプス フミリス”ボルケーノ”,プヤ セルーレア,仏手柑,ピスタチア(マスティックツリー),イワヒバ,エクメア・ディクラメディア・バラエティ・トリニテンシス,ウツボカズラ(ネペンセス・トランカータ),バオバブ,スリーマハー菩提樹,アアソウカイ,ソテツワラビ,コパールノキ,オオトクサ,フェロカクタス,斑入り石化杉,ガラパゴスウチワサボテン,ニセオッパイプランツ,ワイルドオリーブ,エンセファラトス・ホリダス,フタゴヤシ,イネ科フィロスタキス・ニグラ,リュウゼツラン科アガベ・ピンキー,奇想天外,シッサス不明種,キョウチクトウ科パキポディウム・エニグマティカム,テディベア・パーム,火星人,コウモリラン,八方美人,石化セネキオ,ラン科バルボフィラム・フレッチェリアナム,サンゴアブラギリ,ゾウコンニャク,ビンロウ,オサメユキ,アルガンツリー,アナナス科チランドシア・カピラリス,リュウゼツラン科「?」(交雑種),ゴマ科ライオン殺し といった植物たち。

150718 ウルトラ植博06ユッカロストラータ.JPG   150718 ウルトラ植博07太二つ葉金棒.JPG

150718 ウルトラ植博08仏手柑.JPG   150718 ウルトラ植博09ネペンテストランカータ.JPG

150718 ウルトラ植博10斑入り石化杉.JPG150718 ウルトラ植博11ビンロウ.JPG

150718 ウルトラ植博12アルガンツリー.JPG  150718 ウルトラ植博13フェロカクタス.JPG

150718 ウルトラ植博14石化セネキオ.JPG   150718 ウルトラ植博15ライオン殺し.JPG

150718 ウルトラ植博16フタゴヤシ.JPG
セイシェル名物,「世界いち卑猥な種子」フタゴヤシ。
ここで足を止める人が多く,ほとんど常時誰かがこれに見入っているという状態でした。(例によってこの展覧会も,来場者の8〜9割が女性でした)


150718 ウルトラ植博19.JPG
入口から奥まで一通り見終わって,振り返って出入り口に向かうと,植物たちがまた違った顔を見せてくれて,まっすぐ帰るのでなくまたゆっくり眺めながら戻りたくなりました。単に見る角度が変わったというのではなく(往路でも同じ角度で見ることはできたのですから),最初には目には入っていてもただの風景のような物体のような感じで心には留まらなかったものが,だんだんその存在が意識の中で実体化してきて,一通り見て振り返ったときには,表情のある生き物として新鮮に目に入ってきたのではないかと思います。

そんな感じで,とても興味深く,楽しめました。
これが無料なんですから,ありがたいことです。

というわけで,49種類の植物を一通り見終わったのですが,パンフレットに記載されたこのフロアの展示植物は,番号が3番から52番。1番と2番は?と思ったら,最後にちゃんと書いてありました。なるほどね。改めて見て帰りましょう。(^_^)

ウルトラ植物博覧会 西畠清順と愉快な植物たち
http://sonydes.jp/newblog/archives/3642

■開催期間:2015年7月3日(金)〜8月16日(日)会期中無休
■開催時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで) / 入場無料
■開催場所:ポーラ ミュージアム アネックス
  〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
  http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html
■西畠清順プロフィール:
1980年生まれ。幕末より150年続く花と植木の卸問屋、花宇の五代目。日本全国・世界数十カ国を旅し、収集している植物は数千種類。日々集める植物素材で、国内はもとより海外からの依頼も含め年間2000件もの案件に応えている。
2012年、ひとの心に植物を植える活動“そら植物園”をスタートさせ、植物を用いたいろいろなプロジェクトを多数の企業・団体などと各地で展開、反響を呼んでいる。
著書に“教えてくれたのは、植物でした 人生を花やかにするヒント”(徳間書店)
“プラントハンター 命を懸けて花を追う”(徳間書店)
“そらみみ植物園”(東京書籍)
西畠清順 そら植物園 http://from-sora.com/
■主催:株式会社 ポーラ・オルビス ホールディングス
■企画:株式会社 ソニー・デジタル エンタテインメント


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本プラントハンター 命を懸けて花を追う (徳間文庫カレッジ)
西畠清順/徳間書店

本教えてくれたのは、植物でした: 人生を花やかにするヒント
西畠清順/徳間書店

本はつみみ植物園
東京書籍
posted by ドージマ・ダイスケ at 13:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆イベント・生物オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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