2015年03月01日

ブタの臓器解剖後編

3月最初の投稿ですが,昨日お肉屋で買ったブタの心臓に続きまして,
もう1つ内臓ものを買ってつくりを見てみたのでちょっと上げておきます。



見て気持ち悪くなるかもしれない方はご注意を
(ふつうに食材なんですけどね)




さてこちらはブタのどこの部位?

150228 ブタのど 00.JPG



150228 ブタのど 01.JPG
ブタの「のど軟骨」として売られていた部位です。
心臓(100グラム40円)よりさらにお安い100グラム30円でした。
だからこれだけで200円しなかったですね。

さて,どういう構造になっているか

150228 ブタのど 02.JPG
気管&食道ですね。


150228 ブタのど 03.JPG
もう1本管がありますね。大静脈でしょうか。


150228 ブタのど 05 気管.JPG
こちらは気管。のどぼとけあたり,喉頭の部分から気管支まで

150228 ブタのど 06 気管.JPG__150228 ブタのど 07 気管支.JPG

食道は食べ物が通過するとき以外はぺしゃんこに潰れているそうですが
気管は空気が通るよう断面積が空いていないといけないので
軟骨のじょうぶなパイプになってますね。
特徴的なじゃばら状の節が見られますけど,よく見ると内側には縦縞の筋がありますね。


150228 ブタのど 10 食道.JPG
150228 ブタのど 11 食道.JPG
食道は,胃や腸と同じく消化菅の一部ですから,内臓筋と粘膜の層でできていますね。



150228 ブタのど 09 大静脈.JPG
静脈と思われた管,切り開いてみると血管らしく枝分かれした穴が規則的に空いているのが見られますが,静脈の特徴である弁が見当たりませんね。

150228 ブタのど 13 煮込み.JPG__150228 ブタのど 14 静脈弁煮込み.JPG

と,思いましたが,後で煮込んでおいしくいただいたときに
弁が姿を現しました。かなり薄い膜だったんですね。

お肉になっている臓器だと
血が抜かれているので解剖的作業がかなり楽ですよね。

これらの作業,かなり時間のかかるものとなりました。
予習も過去の経験もなくまさに手探りで
工程を楽しみながらやったため時間をかけたこと自体はいいのですが
切れのいい刃物(料理用はさみなど)があるのとないのとでは
効率が格段に違ってくると思います。


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タグ:ブタ
posted by ドージマ・ダイスケ at 05:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ★からだのしくみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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