2014年12月26日

【久々マンガup】○クイズ ペルチェが命名した物質は?

クリスマスも過ぎ去って街はもう正月準備モード,今年もあと5日ほどになりました。
このブログ,このところ「○○行きました」系の記事ばかりupしておりますが,本来は漫画で生物(学)関連の解説・紹介をするブログ。本を出す原稿のため4年以上も漫画のupを休止し,今年それが講談社さんの『マンガ生物学に強くなる』という形で結実したわけですが,改めてブログ用の漫画を描こうと思ってもなかなかエンジンがかからずにおりました。

しかしなんだかんだいっても当ブログのアクセスで言えば今もやっぱり「生物」「高校」「覚え方」で来てくださる方が多いんです。そんなわけで,初心,本道に戻って漫画を描いていこうと,年をまたぐ前に思う所存でとりあえずリハビリを兼ねて1本upしたいと存じます。

どうぞ (^o^)/

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いやー,思い切ってマンガ制作ソフト買いまして,23日をまるまる潰してさらに3日かけて悪戦苦闘の末描いた初作品がこちらでございます。クオリティ少しは上がったかな?

クリスマス植物の葉に含まれる緑色の色素にギリシャ語のchloros(緑)と,phyllon(葉)からクロロフィルを命名したのはPierre Joseph Pelletierで1817年のこと。この色素が光合成に関与することを発見したのは1837年のことでディトロシェの業績。
それに対してペルチェ効果とよばれることになる現象を発見しペルチェ素子(そし)の名のもとになったのはJean Charles Athanase Peltierで1834年。

犬出オチでボケをかましてくれた森野,ペルチェ素子を知ってるだけ偉いともいえますが
単に意味は知らずに言葉だけ知っててとりあえず言ってみるというパターンは中高生男子ならありがちですよね(^_^)。
「モホロビチッチ不連続面」(モホ面)や「ハーディ・ワインベルクの式」あたりと並んで意味は知らなくても言葉だけ知ってるサイエンスっぽい用語のトップクラスといえるでしょう。

そのペルチェ素子,2つの異なった金属に直流電流を流すと一方の金属が旧熱しもう一方の金属が放熱する現象を利用した冷却器具ですが,小学・中学校の理科の実験で使われることもあります。


ペン今回のマンガ,唐突にクイズのシチュエーションで展開されましたけど,
ふつうならその状況になるまでのいきさつをマンガの中で描かないといけなかったりするわけですよね。
けど,アイデアというやつはストーリーというより場面場面で思いつくわけで,よく映画などでも監督が「この一場面を撮りたくてこの作品をつくったようなもの」と語られたりとかしますよね。
単行本ではそういう思いつきをたくさん盛り込めて楽しかったです。

今回の森野のボケネタ,クイズ大会というお話の中で出すなら,
部長とのコンビで出場して,せっかく生物関連の問題だったのに
他のチームにポイントを取られてしまうって展開になるでしょうかね。

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化学よもやま話 〜身近な元素の話〜 色彩と化合物名(1) 東京化成工業HP
http://www.tcichemicals.com/ja/jp/support-download/chemistry-clip/2014-01-24.html

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posted by ドージマ・ダイスケ at 23:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ★その他 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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