2014年05月18日

東大五月祭2014行ってきました(1)水圏水族館

東大出身でも大学生でもありませんが,
去年行って面白かったので,今年も東大五月祭行って来ました。
(本当は初日の昨日帰ってすぐupしたかったのですが,もう1日歩き回ったら帰宅後
 体力的に何もできなくて/一休みした後晩飯は食べましたけど/結局
 2日目も全部終わったタイミングでのupに。当ブログではいつものことですが
 毎度なさけないorz)

140517 水族_ウナギ.JPGまずは去年と同様,農学部の水圏水族館から。
上野駅からてくてく30分ほどでしょうか。


140517 東大ウナギ行列.JPG今年はほぼ正午に着きましたがまあなんて行列。(これが階段を上がって,さらに上がって2階まで続きます)。
しかし私はもう鰻食べないので並ぶ必要ありません。ノー待ち時間で水族館へ。


140517 水族01鰻笠子ウツボ.JPG最初の水槽からいきなり立派なウナギ登場!ウツボもでかい!
展示の魚は毎回直前に油壺に獲りにいくということで何が揃うかわからないのですが,大物に恵まれましたねー。カサゴも展示に手頃なサイズが揃いました。

140517 水族02コウイカ.JPG
コウイカ
140517 水族03シマハゼ.JPG
シマハゼ

140517 水族04ボラ.JPGボラ(鯔)。ほんとうに稚魚ってサイズだから出世魚的にはスバシリ(鯐)かな?

140517 水族05目張EIA.JPGメバルエゾイソアイナメ

140517 水族06_毒3匹.JPG毒魚シリーズ。
ゴンズイ・トラフグ・ハオコゼ
ハオコゼは防波堤釣りなんかの外道でやたら釣れるときがあるんですよね…鉤外すときには道具使うとかしないと気をつけても手に背びれの棘が刺さりやすくて厄介なんですよね

140517 水族07団子魚.JPGダンゴウオ!1センチくらいかな。かわいい!w
隣の魚は表示なかったけどなんだろう?チンアナゴっぽい姿してるけど口元がなんかヌタウナギっぽくもあり…こんな派手な色で?

140517 水族08ネズッポ.JPGウミタナゴの群れと同宿のネズッポ

ここからは研究生物コーナー。ずいぶん立派なトラフグですが,ゲノムのモデル生物としてけっこう重宝されると。140517 水族09虎河豚.JPG

下:ティラピア
右:ミドリフグ。日本近海にいるにはかわいすぎwやはり獲ってきたやつではなく実験動物でした。東南アジアの汽水域に生息。
140517 水族10ティラピア.JPG
140517 水族11緑河豚.JPG

人呼んで「奥多摩ヤマメ」。三倍体のヤマメです。
三倍体魚については近日発売の私の生物マンガで解説しておりますので,発刊の暁にはぜひ(^_^)
140517 水族12奥多摩山女.JPG

メダカ属最大の種「オリジアス・マルモラータス」。
和名はついていないそうです。小さくて飼いやすく,そこそこ大きさがあって透明で体の内部が見やすい等の条件を満たすゆえのモデル生物
140517 水族13目高属最大.JPG


ここに挙げた以外にもダイナンギンポ,チャガラ,マサバ,ニッポンウミシダ,アミメハギ,シロギス,ヒガンフグ,アメフラシなどが展示され,
また,ソコダラ,カラスザメ,クロウシノシタ,アカギンザメ,アシロ,ワイダルマ,フエカワムキなどの液浸標本も並べてありました。

そして別室で,ポスター展示や海の活動に必須のロープの結び方解説など。
140517 水族14poster.JPG以前にも書きましたように,私はウナギの絶滅危惧種指定を機に,もう食べない(買わない)ことを決めておりまして,去年のここで食べた「うな丼」が最後になります。個人の思いとしては,正直,最高学府の水圏で売り物にするの,去年も迷ったとか書いてたんですから去年を最後にやめて欲しかったんですけどね。

この別室展示で「東大とウナギ」と題してポスターと持ち帰り用プリントで説明してて,お祭りの場で一般の人向けには,ウナギを食べた後でここを見れば学べるものも違ってくるかなと,少しは納得したい気持ちになりました。
しかし,一昨年800円→去年危機的ウナギ不足で850円→鰻保護のため量を減らして代わりにアナゴを加えて1200円 という流れについてはいかがなものかという思いはやっぱりありますけどね。去年のばか売れ状態からしたら絶対儲かる売り物だし,最優秀模擬店を獲得しちゃってるだけにうなぎをやめる選択肢は最初からないだろうなと思いますけど。まあ世間では去年もそしてきっと今年もスーパーとかで絶滅危惧種とか全くお構いなしに大量に販売されて誰も危機感なんて持っていないわけですから,実際の消費者である食べに来たお客さんにメッセージを伝えられたら,ただの展示・解説よりも意味があるかもしれない…難しいものです。


140517 タッチプール.JPG「今年はタッチプールないの?」という声もありましたが,建物の外,あの行列の反対側にありました。
農正門から入った正面突き当たりにこのタッチプールを設けて,裏にある水族館&うなあな丼入口への案内にしたわけですね。


というわけで,水族館を楽しんだ後,去年より多くのポイントを回ろうと歩き回りました。
つづく。


◆過去の記事
ペンシラスウナギの数回復?(2014年03月04日)
ペン東大五月祭行きました(1)水圏水族館&うな丼(2013年05月25日)
ペン東大五月祭行きました(2)いきもの博物館(2013年05月26日)

ビル東京大学 第87回五月祭
http://www.a103.net/may/87/visitor/
2014おすすめ企画紹介/水圏水族館&うなぎ・あなご丼 
http://www.a103.net/may/87/visitor/kikaku/osusume/suiken/

ペンtogetterまとめ「東大の五月祭に水族館とうな丼が出現するよ!」
http://togetter.com/li/664269

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posted by ドージマ・ダイスケ at 20:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆イベント・生物オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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