2014年02月08日

井の頭池で「かいぼり」開催(1/26)


2月,頭の週末は3月下旬なみの暖かさだったというのに,
日曜の午後くらいから急激に冷えて,この1週間は強烈に本格的な寒さですね。
8日日曜は本州の広い範囲で10年ぶりくらいの大量の雪が予報されていて
7日の晩からけっこう降り始めてますね。

さて,ヌマエラビルもさることながら先々週紹介しようかと思っていながら
書きそびれているうちに忘れてしまってた事柄,思い出したので書いておきます。

演劇井の頭恩賜公園100年実行委員会 http://inokashirapark100.com/

  「よみがえれ!!井の頭池! KAIBORI News」
     ペンbP 2013年10月 表・裏(PDF 1.15MB)
      http://inokashirapark100.com/water_green/kaibori/pdf/kaiborinews1.pdf
     ペンbQ 2013年12月 表・裏(PDF 1.44MB)
      http://inokashirapark100.com/water_green/kaibori/pdf/kaiborinews2.pdf

ペン井の頭池「かいぼり」見聞記(デイリーポータルZ)
http://portal.nifty.com/kiji/140205163203_1.htm

ペン井の頭公園の池をかいぼりしたら(2) お魚レスキュー隊(togetter)
http://togetter.com/li/620622

東京都吉祥寺の井の頭公園で
水質浄化と外来種の駆除を目的に,池の水を抜いて魚の捕獲とゴミの除去が
行われた「掻い掘り」。
農業灌漑用のため池が多い地域などでは農閑期に池の水を抜いて
夏の間に育った魚を収獲するおまつりのようなイベントとしてよく行われていたと聞きますが
この井の頭池の水抜きもかなり盛り上がったようですね。
私自身が行ったわけじゃないのにブログでどうこう書くのもと思いましたけど
ニュースみたいな扱いということで。

外来魚の除去が主要な目的だったわけですが
togetterのツイートなどを見ていると

オオクチバス(ブラックバス)やブルーギルよりコイのほうが環境への悪影響は大きい
そもそも放流されたりして全国に蔓延している一般的なコイは中国原産で日本在来のノゴイとは違う
ニホンスッポンも種の名前としてはニホンだけど,養殖ものが逃げたりして広まってるのは
遺伝的に在来種といえない
ソウギョの類は1,2匹いるだけで小さな池の水草を食い尽くす環境破壊の圧が甚大

など色々な発言が寄せられていて
外来魚問題は難しい,単純でないと改めて思いました。

以前当ブログで紹介した本(http://ddaisuke.seesaa.net/article/316587371.html
本『外来生物最悪50』なんて,コイのコの字もなかったんですけどね〜(;^_^)
(最初に登場する50位のコケムシの選定理由が「害はないが気持ち悪い」という時点で
 実際の学術的根拠に基づいた環境への影響の大きさを判定したものではなく
 読み物としての構成の善し悪しを考えてランキングを組んだのは明らかですが
 コイが世界の侵略的外来種ワースト100に含まれているのは有名で
 最近では国内でも安易な放流が各地の水域の生態系を破壊につながる旨
 ランキングに入れて紹介してもよかったんじゃ…とは思います)

台風世界の侵略的外来種ワースト100 - Wikipedia
 http://bit.ly/1ezciJ6

種の多様性問題については環境省のHPが概要の解説とか
絶滅危惧種リスト(レッドリスト),特定外来種リストなど
調べ物の確実なソース元として存在してるわけですけど
もう少し掘り下げた話を広めてくれるところがあればと思いますね(個人とかでもいいです)。

来週と再来週の土曜日にはいぼりで干上がった池底を歩き、池の地形や
生き物を調べる観察会が行われるそうです。(定員40名,受付終了)


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本見えない脅威“国内外来魚”: どう守る地域の生物多様性 (叢書・イクチオロギア)
向井 貴彦・淀 太我・瀬能 宏・鬼倉 徳雄・日本魚類学会自然保護委員会
東海大学出版会
posted by ドージマ・ダイスケ at 06:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆イベント・生物オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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