2013年09月08日

葛西臨海水族園行きました

ここ最近,これまで雨の少なかった関東や水不足が深刻だった四国もけっこうまとまった雨が降るようになりましたね。
先日は名古屋でかなり広い範囲で避難勧告が出るほどの豪雨,驚きました。

さて,先月下旬,サンシャイン水族館にリニューアル後初めて行ったその週末,
葛西臨海公園でタコの企画展とそれに関する記念講演会があり,
参加者は無料で水族園にも入れるとのことで初めての葛西臨海水族園にも行って来ました。

奥谷喬司・東京水産大学(現東京海洋大学)名誉教授による記念講演のほうは,
面白い話題ほど漫画のネタに使うかもしれない(使いたい)ので
なかなか内容のほうに触れられないのが申し訳ないですが,
ジュウモンジダコやフクロダコ,メンダコ,コウモリダコなど変わった種類の話題や
イカとの違いなどについて約1時間半にかけて盛りだくさんの内容で
質疑応答も盛り上がっていました。

そして16時頃から18時の閉園までの約2時間ですが,水族園も堪能してきました。
130905 葛西臨海エントランス.JPG
このガラス張りの空間は3Fエントランスホールで広場(団体とかの集合場所?)と,大部分が噴水池で占められてるんですね。この中心からエスカレータで下へ。

この水族館の印象は,先日行ったサンシャイン水族館と比べると,
でかい魚が近いってことでしょうか。
エントランスから降りてきて2Fに入り,最初に目に入るのがサメの大水槽。シュモクザメやトビエイが悠然と泳ぎ,次に下の階へ向かうと,水族館全体の4分の3の海水を使用するマグロやカツオの巨大水槽
の上半分に対面することになります。この巨大水槽の下半分は下の階で「アクアシアター」として階段状の座席に座ってゆっくり眺めていることができます。

このメタリックな質感,スピード感と自由に向きを変える立体空間感。
方向転換の際になにげに尾の小さい黄色の三角鰭が微妙に動いたりするところとか
かぶりつきでずっと見ていたくなる
平成元年にオープンしたこの水族園,ここで外洋性の大型魚類の飼育に成功したのは世界初だったとか。

2Fのサメ大水槽の横,レクチャールームで開催されていましたタコ展。

130905 葛西臨海タコ展.JPG
生きたタコや標本のほか,模型や映像を用いたいろいろ工夫をこらして
子供から大人まで興味深く見られる展示・解説が展開されていました。
水槽のふたにある穴から指を入れるとタコが触りに来るよ…とか(朝には
反応がいいそうですが,さすがに閉園近くにもなるとタコも飽きて疲れるため
反応はさっぱりでした)
130905 葛西臨海アオイガイ.JPGアオイガイ(カイダコ)♀の殻。タコだけど卵を育てるための殻が発達するとのこと。2枚合わせると葵の御紋のような葵の葉の形になることからこの名があるそうです。今年は九州沿岸にこれが大量漂着してるところがあるそうですね。


1階の順路前半(ゴルフコースっぽくいうとフロアの内側を回るので「in」といったところですね)は世界の海
間取り図で見るとそんなに広くなく数もそれほど多くないのですが,さまざまな特徴のある姿の魚を展示しているので,バラエティに富んでじっくり楽しめますね。
130905 葛西臨海オニダルマオコゼ.JPGオニダルマオコゼ。
(モーリシャスの海)
5,6個岩のような塊が手前にかたまっていて,全部魚だと気づいたときのおもしろさ(^_^)

オセレイテッド・アイスフィッシュ(ジャノメコオリウオ)
(南極海)
血液にヘモグロビンをもたない特殊な魚で,2011年に世界初公開。あんま動かないので写真は撮りやすかったですが,光量的に私のカメラではこれが限界…。
130905 葛西臨海コオリウオ.JPG


やはり水族館は光が絶対的に不足するからデジカメでも安いコンパクトカメラじゃだめだめですねぇ(>_<)。いまどきのやつだとスマホや任天堂3DSでも相当きれいに撮れてましたけどね。
サンシャイン水族館でもこの葛西臨海水族園にもいるシードラゴンとか細部までクリアに撮れるといいのになと思ったり,かなり暗い水槽でゆったり泳ぐタチウオなどその立ち泳ぎの姿や金属光沢の質感など,写真や映像に残したい魚は本当にたくさんいました。冒頭のマグロの映像も,写真じゃ全然とれなくて動画でなんとか収められたというものです。


「世界の海」と「アクアシアター」の後は,一旦屋外へ。
東京の渚を再現したプールを横から見られる形にした通路を通って,その先にはペンギンたちがお待ちかね。
130905 葛西臨海ペンギン場.JPGけっこう広くてごつごつした岩場を再現していてワイルドだぜぇ。

130905 葛西臨海フェアリーペンギン.JPG日本の水族館・動物園で定番のフンボルトペンギンのほか,ここではイワトビペンギンとフェアリーペンギンを飼育。(キングとイワトビは5月から秋まで展示中止)

130905 葛西臨海グアノ.JPGふと立ち止まって岩場をじっくり見ようと思ったら,2〜3分ほどの間に3頭が立て続けに排出行為をする場面に遭遇(その後は撮影できないか待機しても見せてくれませんでしたが)。勢いよくビシャッと噴出するんですね。そういえば,糞が岩場にこびりついているところもリアルでワイルド感を醸し出していたのかも。何年,何十年と続けていけばいずれグアノができますね。あえて掃除せず残しているのかな


この後,最後は「日本の海」を見てちょうど閉館時間。
自然光の入る開放的な雰囲気のフロアで,タッチコーナーやバックヤードの見られる通路もあり水族館が身近に感じられる演出・設計でいいですね。
最後の最後,エトピリカが普通にウミガラス(オロロン鳥)と一緒にたくさん飼育されていたのは驚きました。確かにエトピリカがいるのは入館前から絵とか掲げられてるのが目にしてたので知ってましたが,希少種で,飼育というイメージが全然しっくりこなかったんで実物を見ると驚きでした。
また,写真とか見ると妙に貫禄あるんで,実物が意外と小さいなと。ハトくらい?

別館の淡水水族館とか行けませんでしたがたっぷり楽しみました。

水族館って,ぶらりと気軽に何度も行けるといいですよねえ。
入園料 大人700円,年間パスポート2800円かー。

葛西臨海水族園サイト
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

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(2013/8/1)
木楽舎
posted by ドージマ・ダイスケ at 10:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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