オールカラーでいいテーマをうまくまとめるから,「おっ」と思って
買っちゃったりしますよね…
___![]() ![]() |
著者は科博,上野動物園を経て日本科学研究所の所長,日本ネコ科動物研究所所長,世界で初めて生きたトウキョウトガリネズミ捕獲に成功…という今泉忠明先生。
私の本棚では『動物の狩りの百科』とかがありますね。
で,今回のこの本,どんな本かといいますと…


50位のコケムシは見た目気持ち悪い以外は害もなく,49位ハリネズミ,48位マスクラットもけなげに生きてるという評価。そのすぐ上47位が毒グモのセアカゴケグモというランキング。
ブラックバス(オオクチバス)やブルーギル,ワニガメやカミツキガメ,アカミミガメ(ミドリガメ),ウシガエル,スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)…といった悪役外来生物としておなじみの動物たちから,イエウサギ,シマリス,ヒメメジロといったかわいい小鳥・小動物,ガビチョウやソウシチョウ,シロガシラといった名前を目にする機会の少ない珍しい鳥と,紹介される外来生物は非常にバラエティに富んでいます。
ニホンテンやヤマドリといった普通の在来種としか思えない動物までランキングに含まれていて,その意外な”外来生物となった”理由と在来種に与える影響の解説は読み応えあります。


その記事はこちらになります。
上のマンガのpdfはこちら
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

クリックしていただけるととても嬉しいです。
よろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
![]() | ![]() | ![]() |
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

ラベル:外来生物