2012年05月03日

ドキッ!男だらけの巣Yeah!大会?

今年のゴールデンウィーク,
晴れの日と雨の日が目まぐるしく移り変わる激しい連休になりましたね。
今日なんか,まさにメイストームって感じでしょうか。

さて私のほうは,昨日Upしたアマガエルの画像,
連休前半に帰省・帰宅した際に撮ったものなのですが,
こんな“お初”体験,こんな生物にもお目にかかってきました。

この虫,なんでしょう?
120429 onhand


答は





ニホンミツバチの雄でございます。
(↑カーソルをあてて反転させると読めます)


かつてこのブログでもUpしましたが,

ペンハチの巣駆除リポート(2011.5.4)

ちょうど昨年の今頃,ニホンミツバチの巣の駆除を見物 見学して
捕獲されたミツバチを用意した巣箱に定着させて飼うことはできないか
ご実家のほうで挑戦してみたんですよね。
このときはうまくいかなかったのですが,その後,別のハチ個体群を
住まわせることに成功し,今に至るというわけです。

で,その巣箱にこんな雄バチが見られるというわけです。
目が頭部の全部を占めるくらい大きくて,
腹部も黄と黒のシマシマじゃなくて全体に黒っぽい。
まるでハエみたいな姿ですね(;^_^)

そしてハチの針は雌の産卵管が変化したものですから
雄は全然刺される心配もなく,怖くない
と。
すごくおとなしいし,むしろ弱々しいくらいでしたね。

昨年のハチの巣駆除のときも雄バチはいたはずなのですが
実質,今回が雄バチを観察したお初。
どうやって雄バチを見つけ,捕獲したのか?

120429 ミツバチ巣裏_雄.jpg
120429 ミツバチ巣下.jpg
だっているんだもん。こんなに。

この写真に写っているハチ,普通の働きバチが2匹ほどいる以外は
ほとんど雄ばかりでしょ?
巣箱の前面にこしらえた正規の出入り口から出入りするのは
働きバチばかり。で,なぜか巣の下,外側に雄ばかりが
固まってるんですよ。
なぜなんですかねぇ…?


思うのは,
今の季節はミツバチの分封(スワーミング,巣分かれ)が見られる時期でして,
巣の中に新しい女王が誕生すると,
もとの女王と働きバチのグループが巣を出て新しい巣をつくるんですね。
ハチを飼う(飼いたい)人たちはこの一団をなんとか
巣箱に呼び寄せるべく色々なテクニックを駆使するんだそうです。
(これについてはきちんと調べないとここでは紹介できないので
 興味のある方は検索して調べてみてください)

新女王が生まれるということは,卵を産むために交尾が必要なわけで
雄バチの出番の季節ともいえるわけですね。

ペンNHK『ダーウィンが来た』No.68「ミツバチお家騒動!」(2007年09月04日)
※当ブログのエントリです。

この集まっているあたりに女王のフェロモンが匂っているのか
それとも交尾飛行に飛び立つためにスタンバっているのか
そんなところかもしれませんね。

まあ,もともと雄バチたちはふだんから
巣の端のほうで固まって暮らしているそうですけどね。
生殖のとき以外何の役にも立たないから
働きバチの行き来が少なくてじゃまにならない
端っこに控えているようです。(^_^)


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__本ミツバチの世界 個を超えた驚きの行動を解く
Juergen Tautz (著), 丸野内 棣 (翻訳)
丸善 (2010/7/1) 300p
→Amazon
※外敵が狙う死の危険をくぐり抜け,結婚飛行で女王との交尾に成功したオスは…即死!Σ(;゚Д゚)
posted by ドージマ・ダイスケ at 14:01| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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