お伝えしました国際生物学オリンピック台北大会,
IBOサイトにて順位がUpされましたので紹介します。

http://www.ibo-info.org/results/Ranking_total_final.pdf
1位 gold Rebecca Doris Shi (USA) 136,42点
2位 gold Je-Rui Chang (台湾) 134,44点
3位 gold Charles Huanghong Du (USA) 134,16点
4位 gold Chelsea Sierra Voss (USA ) 133,61点
5位 gold Yu-Hung Tung (台湾) 131,23点
6位 gold 大塚祐太 (日本) 129,99点
7位 gold Shulin Ye (USA) 129,80 点
8位 gold Seung Min Kwak (韓国) 129,21点
9位 gold 久米秀明 (日本) 127,46点
10位 gold Yu-Min Lin (台湾) 127,38点
(227人が出場:金メダルは24位まで,銀メダルは71位まで,同メダルは139位まで)
アメリカが1・3・4・7位と,全員金メダルどころか全員7位以内と
圧倒的な強さでした。
次いで台湾が地元開催に恥じない2・5・10・14位とこちらも全員金メダル。
日本は6位大塚君,9位久米君,18位松田君,56位三上君で金3・銀1と
国別では3位といっていいですね。
そして昨年の開催国・韓国は8・15・29・34位と金2・銀2。
そして来年の開催国・シンガポールはなんと
11・13・22・55位で金3・銀1,メダルの成績で国別4位。
例年活躍が目立つタイは今年も16・24・27・47位に入り金2・銀2個を確保。
こうしてみるとアジア勢の成績が圧倒的ですね。
トップのアメリカ代表も,Vossさん以外はおそらくアジア系でしょうし。
日本も2005年の第16回北京大会からと非常に遅い時点での参加,
銅メダル2個というスタートから,翌年アルゼンチン大会の銅3,
カナダ大会の銀1銅3,インド大会の銀3銅1,
地元開催のつくば大会では悲願の初金メダル(金1銀3)
つづく昨年の韓国大会も同じく金1銀3,
そして今年の金3銀1と
着実に成績を上げ,これで5年連続全員メダルとなりました。
選抜基盤の底上げと代表トレーニングの向上を積み上げて
日本の成績はまだまだ上を目指せるポテンシャルを持っていると思います。
1〜4位独占という時が来るとまではいいませんが,
今年の日本生物オリンピック広島大会を勝ち抜き,
来年のシンガポール大会に出場する生徒の皆さんには
ぜひ全員での金を目指して頑張ってほしいと思います。


http://www.jbo-info.jp/ibo/ibo2011.html
公式HP http://www.ibo2011.org/


http://www.ibo-info.org/

http://scienceportal.jp/news/daily/1107/1107192.html
昨年生物五輪で金メダル獲得の栗原沙織さん(札幌西高校3年),
今年は化学五輪で銀を獲ってる!!
(去年の生物チャレンジ2010で,代表候補の15人に残ってるんですけど…)

日本生物学オリンピック2011(8/18〜21 広島)の予選(JBO)

http://www.jbo-info.jp/jbo/jbo2011/jbo2011-01.html
(出題された問題と解答もUpされています)
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