2011年03月13日

東日本大地震

3月11日 金曜日 14時46分 東日本で大きな地震がありました。

当時私は東京の職場にいました。
東京23区は「震度5強」の揺れだったそうですが
本当に大きな,そして長時間にわたって続いた揺れでした。
1995年兵庫県南部地震の際には京都(震度4)にいましたが
そのときとは桁違いの,生まれて初めての大地震でした。

新しいビルで,また小さな揺れからだんだん大きくなってきた
せいもあり,揺れている間に恐怖を感じることはなかったのですが,
これも生まれて初めて,学校の避難訓練以外で
地震で机の下に入ることになりました。
本震がおさまっても10分と待たずに余震がくり返し起こり
ずっと体が勝手に揺れているような気分にもなりましたね。
その後はほとんど仕事が手につきませんでした。

ほとんどの鉄道各社が運休したことで帰宅時間になっても
社員の多くが会社待機。
JRが早々と終日の運休を発表したため私も会社に泊まることが
確定しました。

皆それぞれ家族に連絡をとろうとしても電話もメールも通じない
(タイミングや携帯キャリアによりかなり状況が違ってましたが)
twitterで「仙台空港水没」の情報が伝えられるが仙台市HPや
仙台空港ライブカメラはサーバーダウンで見られない,
社内のテレビを見ている間に伝えられる
仙台を襲う津波や千葉県市原市のガスタンク爆発,
夜の闇の中,火に包まれる気仙沼市…衝撃的な映像の数々でした。

JR東日本の在来線は翌朝7時に運転再開予定とHPで発表されており
それでも人が殺到することが予想されたので,
乗り継ぎする2本の線をとばして自宅から東京都に入る
常磐線快速1本で帰れるよう,同線始発駅の上野駅まで1時間余りかけて
歩いていきました。
途中の道で,コンビニはどこもパンやおにぎりなどの
日販食料の棚はからっぽの状態でした。

上野駅についてみると駅の商業エリア通路にしゃがみこんでいる人たちが
ちらほら。まだ動いていないの?
中央コンコースにはいっぱいの人が。駅内アナウンスは
改札近くだけに聞こえる小さな声と広い範囲に聞こえる放送が
交互に流れ,東日本の新幹線は土曜日も全面運休,在来線も
安全確認と,現在止まっている列車を順次動かす都合上
非常に時間がかかるとのこと。

あきらめて,これまで乗ったことなかった
私鉄を使った別ルートでの帰宅を選択。
こちらも本数が非常に減って4本のホームのうち1本だけ
使われてる状態(折り返し運転)。
駅のホームで最初の電車が来るまで1時間待ちましたが,
その電車に乗り込んだ後は,普通の通勤ラッシュ程度の
状態(速度は通常より落としていたようです)で,
最寄り駅からも,いつもの通勤駅の倍歩きましたが
無事午前11時頃には帰り着くことができました。

家の中は,本棚まわりなど,何か所か物が崩れていましたが
テレビも食器類も無事で,なんとか普通の掃除で片付けが
すむくらいの被害でした。
電気・水道も無事で,ガスは止まっていましたが
ガスメーターのスイッチを押して非常停止状態を解除すると
また使えるようになりました。

個人的に,そしてこのブログに関係することで
被害というと,飼っていたメダカたち。
浮き草が散乱し,水槽の水がこぼれていたことを物語っていました。

確認してみると,
初代幹之(みゆき)のペア…両方無事

「シルク」「パール」と名付けた2代目幹之のペア…両方無事

2代目幹之のうち遅めに生まれたダルマの6匹…
 半分以上水がこぼれていましたが,水槽の下に大きめの
 発泡スチロール容器のふたがしいてあり,これが受け皿になって
 3匹生還。小さい個体ばかりで,もともと水の中に
 浮遊物が多くてはっきりとはわかりませんが,
 なんとか大丈夫のようです。

3代目および最初に稚魚で貰ってきた雑種たち…
 越冬中に減った個体もあると思われ被害は不明です。
 水槽外に飛び出して死んだ個体は見つかっていませんが
 ごみや砂などにまぎれてるかも。

そして
初代オレンジ光の2ペア…
 4匹中,2匹が飛び出していました。
 洗面器で飼っていたので飛び出しやすかったのかもしれません。
 うち1匹はダルマの受け皿になった発泡スチロール容器のふたの
 中で無事見つかりました。

 残るもう1匹は,雄でしたが,もとの水から40cmほど
 離れた場所で干からびているのが見つかりました。
 風も強いこの場所で,西日を受けて…かわいそうなことをしました。

 去年は雌2匹がけっこうたくさん卵を産んでくれて,
 「マザー」「アヤコ(=リトルママ,プロゴルファー岡本綾子さんの愛称から)」
 と名付けたりしたものでしたが,その割にはたくさん2代目を育てられなかったので
 今年はもっと頑張ってもらおうと思ってたのですが…。
 残った彼女らともう1匹の雄に託したいと思います。

そんな状態です。

さて,これから自分は何をすべきなのか。

福島第一原発の事故などで電力供給が厳しい状況ですので,節電ですね。

被災した方たちに向けて,いくばくかでも寄付ですね。

あとはこのブログとして…

twitter見てますと,個人的な情報交換や
テレビなどで伝わらない具体的な情報のリンク,
政治や報道,ネットでの動きに対する意見などのほか
井上雄彦先生をはじめとするプロの方々による
応援イラストのUpが見受けられます。
#prayforjapanなど,海外からも辛い状況にある人々の
心に寄りそうメッセージが沢山寄せられています。

笑顔…大切ですよね。

しかし,辛い目に遭っている人たちの心に寄りそうことを考えると,
今の時点で笑顔のイラストを描くというのはちょっと無理です。

まして私みたいな素人が自分のブログで「頑張れ!」って
イラスト描いても,自分のためにやってるようにしか見えないでしょう。

普通に更新します。
漫画描きます。だいぶ途切れてましたががんばって。
いつも通りの生物・理科トリビア漫画を。

自分のためにやるのなら
ちゃんとできていなかったいつものことを
ちゃんとやろう。


※関連記事(メダカ関連)
びっくり!まさか9月に…?!(2010年09月12日)

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渥美 公秀 (監修), 寄藤 文平 (イラスト)
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posted by ドージマ・ダイスケ at 15:58| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記・お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このたびの災害には言葉もありません。
酷すぎる。さらに追い討ちをかけるように原発まで、はらはらさせられて命が縮むおもいです。
でもメダカちゃんたち無事で良かった。
ドージマ先生もどうぞお気をつけて。
早く被災者の方たちが安らげるよう、原発が無事治まるよう祈っています。
Posted by 青い風 at 2011年03月14日 22:49
コメントありがとうございます。
こちらはその後も余震が頻繁に続き
(おかげで何もないときでもいつもなにか体が揺れているような
 感覚になってしまってます(;^_^))
停電や交通の混乱,買い占め問題など
”非常時”の空気が続いています。

地震・津波・原発事故と,どれか1つだけでも国を
揺るがしかねない国難が3つまとめて襲ってきて
何年もかけて克服しなければならない“震災"の始まりが
やってきたわけですが
日本が生まれ変わるために与えられた国難,
日本しか受け止めることができないからこそ
この国に降りかかってきた試練だと思って
世界の協力も含め皆で乗り越えていかないといけないと。
と思ったりしています。
Posted by ドージマ at 2011年03月18日 05:34
こんな時だからこそ、生きてる内に思いっきり楽しんでおきたい…
不謹慎なんて言うなよな!いっちまったら何もできないんだから…(´・ω・`)
at 2011年03月18日 20:16
Posted by 備えあれば憂いナシ!! at 2011年03月19日 05:29
備えあれば憂いナシ!!さん
コメントありがとうございます。
投稿コメントに添付されていたリンクは「こんなとき」でなくても
当ブログの許諾外ですので外させていただきました。
おそらく震災関係のいろいろなブログ記事に貼って回られているのだと思いますが
ご苦労様なことですね。
Posted by ドージマ at 2011年03月19日 05:36
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