さらに2本ほどシリーズとして続けたいと思っています。
うち一方のほうが絵は比較的手がかからない内容なんだけど
そっちをオチ的に後にしたいから…できしだいUpします。
そんなわけで今回の更新は
ウナギの調査研究に関するニュース。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110202-OYT1T00103.htm

−東大大気海洋研(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20110202ddm041040066000c.html
日本の南約2200キロのグアム島西側にある西マリアナ海嶺(かいれい)付近
水深が3000〜4000メートルあり、二つの海水がぶつかって
塩分濃度が変化する約10キロ四方とごく狭い海域。
一度見つかれば範囲の狭いほうが探しやすいとは思うけど
卵は水深200メートル前後にあったとみられる
って,タナをとる(獲物がいる水深を探る)のも大変ですね。
05年にふ化後2日目のの稚魚が採取されたそうですが
卵がふ化するまでの日数はわずか1.5日とのことで
産卵後その期間内に潜らないと卵は採れないわけですね。2010年04月09日
ウナギは新月の頃に産卵するといわれそれを裏付けるように
今回は産卵後30時間程度の卵を採取するのに成功したと。
以前当ブログでもウナギの完全養殖に成功したニュースを
紹介しましたがhttp://ddaisuke.seesaa.net/article/146199146.html
(2010年04月09日),現在は卵を親ウナギから得ても孵化させて
シラスウナギに育てるまでの生存率がとても低く実用化に
ほど遠い状態だったとのこと。卵が得られた環境を調べることで
適した水質や水温,どんなエサがよいかなど,
卵や生まれたばかりの仔魚を育てるための重要なデータが
得られたらいいですね。
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■うなぎ関連の過去のエントリ
●Do you know? 丑の日のウナギ(2010年08月31日)
●ウナギは泥から生まれた泥太郎?(2010年09月02日)
●ウナギは光りません(2010年09月14日)
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