2010年12月25日

●クリスマスといえばトナカイと・

メリークリスマス♪
遅いよ!w

生物ブログなのになにかにつけ毎度季節感のないタイミングで
記事(漫画)をUpしている当ブログ。
クリスマス記事くらいは…と直前になって頑張ってみたんですけど
クリスマスイブには間に合いませんでした…(;^_^) orz

漫画描いてる以上,メリクリイラストなどといふものも
上げてみたいものでしたが,やっぱひと様に堂々と
クリスマスのイラストだとお見せできるような一枚ものなんて
やっぱり無理(時間的にも)というわけで,
1コマトリビア(2本あります)をカラーバージョンで
ご提供することでご勘弁いただきたい。

(フォトレタッチの機能と使い方を忘れちゃって試行錯誤,
 あげくマシンのフリーズと何かの拍子で白黒保存しちゃう
 トラブルでそれまでの工程がパーになる事態が2度も…
 いや,まいったまいった)

ではどうぞ (^o^)/

moebio101225 トナカイ柊1.jpg
moebio101225 トナカイ柊2.jpg

ちょっと動物に詳しかったら園児でも知ってる子
けっこういるんじゃないかという初歩的トリビアですが
動物の角や大きなキバは基本的に同種の同性どうしで
異性(および繁殖のための縄張り)を争うためのものだってことは
改めて確認しておきたい重要ポイントじゃないかなと思います。

シカの角みたいな立派な武器も,捕食者から身を守る道具と
して機能するわけじゃない。
繁殖期のサケの雄が,あんなに変わった口の形になったのは
雄同士で雌を争う際にライバルに横からかみつくためで
体高がやたら高くなるのもライバルが大きく口を開けても
かみつけないようにするためだと知ってなるほどと思ったことが。
産卵のためにどんどん浅い瀬に上がっていきますから
体高が高いのは生存には不利なんですけど,こと繁殖に関する
競争,淘汰圧はかなり強く速く進化に影響を及ぼすようですね。

この話を絵にするにあたっていろいろ資料や画像を見て回りましたけど
トナカイの角っていろんな形があるものですね。
漫画の中で描かれている2頭のトナカイの角も
ずいぶん形が違ってますが,一方が雄でもう一方が雌というわけではありません。(;^_^)
同じ群れのトナカイの角の形は似かよってくるでしょうから
不自然な絵になっちゃったかな?

さて一方ヒイラギの話。
かたや西洋ではもともと冬至のお祭りだったクリスマスの飾り
かたや日本では立春の行事である節分の飾りに使われていて
面白いなと思いとりあげてみました。

誕生日の花って
クリスマスがホーリー(セイヨウヒイラギ)で,
クリスマスイブがヤドリギなんですよね。
常緑の低木に生命力の象徴みたいなものを見出して
宗教的なこの日の花(植物)に決められたのでしょうが
宿主の木が葉を落とした冬に青々と緑の葉を広げた
ヤドリギには神秘的なものを感じたりしたんでしょうね。
ヤドリギって,実を食べた鳥が別の木の上で糞を落とすことで
種をひろげていくんですよね(;^^)

あ,あと,ハリウッドは漢字で「聖林」って書きますが
そのスペルはHollywoodなんで,聖なるを意味するholyではなく
ヒイラギのhollyですよ〜なんて話がたまに出ますよね。
(さらに言えば森や林は複数形のwoodsで,単数形のwoodは「木」ですよね)
しかしかの地に生えているhollyの木はセイヨウヒイラギとは
また全然別の木のようですね。ややこしい(;^_^)


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クリスマスにちなんだ超初級生き物トリビアその1!トナカイは,雌にも角がある!クリスマスの飾りに使われるセイヨウヒイラギ(モチノキ科)は,節分のお飾りでおなじみのヒイラギ(モクセイ科)とは全くの別種なんですよ。
posted by ドージマ・ダイスケ at 07:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ★生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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