といわれても,合成甘味料じゃない甜菜糖や甘蔗糖のことか
(天然糖)とか,
天然ボケの芸能人のグループ(天然党)か
なんて想像をしてしまいがちな昨今,
昭和は遠くなりにけりといったところですが,
実はつい30年ほど前まで世界で猛威を振るい
われわれ日本人も非常に身近な存在だった
恐ろしい伝染病。
どのくらいよくある存在だったかというと…
では どうぞ (^o^)/
→今回の前編4コマ
「●アバタって何?」(07/29)


江戸時代の歴史や文学を振り返ると飢饉やコレラなどによる
大量死がよく描かれていますけれど,
古代・中世では京の都などを舞台に,疫病の流行で
老若男女・身分の上下を問わずばたばたと
人が亡くなっていく出来事が記されています。
一口に疫病といっても症状の記述から
天然痘以外の病気と判断される
ものも多いのですが,祇園祭の発祥とか
源氏物語の中の記述など,実は
京都の歴史や文化とも切っても切り離せない存在,
天然痘と闘い続けてきた歴史ともいえるのですね。
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