2010年07月31日

●アバタもニキビ?

「てんねんとう」,
といわれても,合成甘味料じゃない甜菜糖や甘蔗糖のことか
(天然糖)とか,
天然ボケの芸能人のグループ(天然党)か
なんて想像をしてしまいがちな昨今,
昭和は遠くなりにけりといったところですが,
実はつい30年ほど前まで世界で猛威を振るい
われわれ日本人も非常に身近な存在だった
恐ろしい伝染病。
どのくらいよくある存在だったかというと…

では どうぞ (^o^)/

→今回の前編4コマ
「●アバタって何?」
(07/29)

moebio100731 天然痘1.jpgmoebio100731 天然痘2.jpg

江戸時代の歴史や文学を振り返ると飢饉やコレラなどによる
大量死がよく描かれていますけれど,
古代・中世では京の都などを舞台に,疫病の流行で
老若男女・身分の上下を問わずばたばたと
人が亡くなっていく出来事が記されています。
一口に疫病といっても症状の記述から
天然痘以外の病気と判断される
ものも多いのですが,祇園祭の発祥とか
源氏物語の中の記述など,実は
京都の歴史や文化とも切っても切り離せない存在,
天然痘と闘い続けてきた歴史ともいえるのですね。



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本天然痘根絶史―近代医学勃興期の人びと
深瀬 泰旦
思文閣出版

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アバタもにきび?そうね…今の日本や先進国のほうが,歴史的には特別なのかもしれないわね。てことはなにか,そんな伝染病の跡が「惚れちまったらえくぼと一緒だよ〜〜ん(笑)」って諺になるくらい日常に身近な,あるある話だったってか…。これら歴史上の著名人たちも,天然痘にかかったといわれてるんですよ。貴族や政治家が肖像画を描かせるときはあばたがないものとして描くのが慣例だったそうね。ちなみにこいつらの顔も,描いてないだけで本当はニキビぶつぶつでひでーもんですわ。そんなことないです!天然痘は感染力が強くて死亡率も4割といわれた恐ろしい病気なんだが,ジェンナーの開発した種痘(予防接種)で,なんと根絶に成功したんだ。ラムセス5世×藤原四兄弟×源実朝モーツァルトベートーベン伊達政宗豊臣秀頼エリザベスT世ワシントン春日局徳川家光蒲生氏郷×ルイ15 世×緒方洪庵高杉晋作夏目漱石スターリン麻婆豆腐の「麻婆」
ラベル:天然痘 あばた
posted by ドージマ・ダイスケ at 09:10| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物部員の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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