まだ出てなかったと思いますが(沖縄は別として)
もう完全に夏ですね。平日は昼休みも職場から出ないんで
あまり感じないですが,家にいると梅雨というより夏だと感じます。
雨は多いですけど,夏の夕立みたいな限定の降りが多いですしね。
さて,今日は8日にUpした4コマのつづきです。
な〜んで,タラコといえばマダラじゃなくてスケトウダラの子なの?
→前回の4コマ「●スケソウダラの子」を見る


→このほかのマンガを読む
http://moe-biology.seesaa.net/
●マダラの卵は,1粒1粒はスケトウダラの卵と
同じような大きさながら,結合物質が多くて食べたり
加工したりが難しいそうです。
ビデオのリモコンを2回り大きくしたような大きさの
カズノコって感じでしょうか?
それだけでなく,色もあまりよくないそうですね。
あら?未熟なものはよく食されるって書いてある。しまった。
マダラ − Wikipedia
ま,いっか。
●さて,いまさらですが,タラコとかカズノコとかタイノコなど
「〜の子」という言葉は,稚魚ではなく卵や卵巣につく
名前ですよね。「○○の卵」と呼ばれる未熟な人間は
魚卵以下か?!なんて。
ふと,「サザエさん」に出てくる
タラちゃんって,一瞬,本名タラコだったっけ?
と思ったりしましたが,タラオでしたね。
なんでこんな勘違いをしたかというと…
長くなりますので,またの機会に。
●それにしてもタラ,でかい魚ですね〜。
マグロやカツオと比べると1.2mという体長はそれほどじゃないですけど
サケなんかと比べても1尾いただいて家族でおいしくいただきました
っていうにはちょっと大変なサイズ。
「たらふく食べる」という言葉があるように,
とにかく大食いだそうですね。
たしか先日テレビでも水族館の餌付けタイムで
その貪欲な食性を紹介していたような。
●また,日本で食される魚の代表的存在はタイということで
タイと類縁関係のない魚でも「○○ダイ」と呼ばれているものが
多いですけれど,欧米では魚の名前をなんでもcod(タラ)で
済ませることが多いようですね(日本人に比べて魚の種類に
無頓着なだけなんじゃないかという気も…)。
マダラ 市場魚貝類図鑑
この色は確かにまずそう。醤油漬けにして食べるというのは
理にかなってる気がします。
●そうそう,棒鱈,京都の正月料理に欠かせません。
って,芋鱈とかすごくおいしいんですけど,
棒鱈を水で戻して,炊くの,かなり手間がかかるので
近年では京都でもやらない家庭が増えているようですね…。
就職で京都に来て,初めて棒鱈を売ってるの見たときは
大きい魚の干物がまるごと吊してあるものですから
サメを売ってるのかと驚いたものでした。
とりあえずはこんなところで。
「タラコ」「スケコ」は調べてたけど
マダラを調べてなかった…失敗したァ…(>皿<)
orz m(_ _)m
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