2009年10月15日

●Lesson1-03 (p6)高張液・等張液・低張液

昨夜は夜雷雨となりました。
雨はそれほど強くなく,稲光が何度も何度も光っている
少しめずらしい感じがしました。

さてLesson1−03「細胞膜と物質の出入り」,
いよいよ細胞外液の濃さ(浸透圧)が
動物細胞へおよぼす作用について説明します。
まずは浸透圧の違いによる溶液の分類と赤血球の紹介から。

どうぞ (^o^)/

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moebio081014_浸透圧-6-1.JPGmoebio081014_浸透圧-6-2.JPG
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赤血球についてこの漫画でしっかり説明したことはなかったはずなので
学校の授業でも言うであろうくらいに軽く解説を入れておきました。
赤血球はミトコンドリアももっていないので
大量の酸素を運びながら自分では好気呼吸はしません。
核がなくても約120日とほかの血球よりはるかに長生きするんですから
面白いものですね。

細胞内液と血液の浸透圧は7.7気圧。
結構大きいですね。
あれ?と思った方,あまり深く考えず先へ読み進んでください
(調べておきたいと思います)。(;^_^)

さて次ページではいよいよ
具体的な赤血球への水の出入りについてです。



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それでは動物細胞の水の出入りについてやっていこう。細胞膜は「半透膜に近い」性質なんですね。そう。そして細胞膜に包まれた細胞内液にはいろいろな物質が溶けているからその濃度に応じた浸透圧をもつことになる。そこで,細胞を浸す溶液はその浸透圧が細胞内液より高いか低いかで次のように分けられる。そ濃い溶液が高張,うすい溶液が低張になるんですね。ここで動物細胞の例として赤血球に登場してもらおう。知ってのとおり赤血球は血液の中で酸素を運ぶ細胞だが,核をもたずまさに濃厚なヘモグロビン溶液を包んだ袋みたいなもの。細い毛細血管を通るときは変形して通り抜けるくらい弾力があるのよね。1列に並ぶと130〜140 個くらいで1mmになるね。直径7〜8μm赤血球は血液中で正常な形が保たれている。水の出入りが差し引き0,つまり等張液に浸っている状態なわけだ。濃度は,もちろん質量ではなく粒子の数(モル濃度)な高張液…細胞内液より浸透圧が高い。等張液…細胞内液と同じ浸透圧。低張液…細胞内液よりも浸透圧が低い。
posted by ドージマ・ダイスケ at 06:38| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ★からだのしくみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
細胞って必ず核を持つんじゃないんですか?

赤血球は核がないのに、細胞と呼べるんですか?
Posted by NANA at 2011年06月19日 12:11
核は細胞分裂などをするためには必要ですが,なくてもしばらく生きていくことはできます(赤血球の寿命は約120日)。赤血球はそれを捨ててでもヘモグロビンをたくさん持つことで非常に高い酸素運搬能力を身につけた細胞です(魚や両生類の赤血球は核をもっていますよ)。
細胞はどれも「1個の核をもつ」とは限らず,複数の核をもつものもあれば赤血球のように核の退化したものもあります。
Posted by ドージマ at 2011年06月20日 23:51
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