2009年08月31日

●Study9(p14)カブトエビ分類法

総選挙,終わりましたね。
ついにやってきた政権交代の時。
民主党という党自体はとんでもない思想を持ってる議員がいたり,鳩山代表の首相としての能力・リーダーシップにも疑問があるし,マニフェストの内容も外交・安全保障,景気対策という国民生活の最重要課題について有効な対処法をもっていないなど,正直期待より監視の必要な政党なんですけど,自公政権が続くことで蓄積されてきたわが国の問題点の数々は彼らの手では決して解決できるもんではない,年金問題・少子化問題など,だめなことが見え見えな制度改正や統計データを大丈夫だ安心だと言い張る政権をその地位にとどまらせておいてもろくなことはないですから,この結果はしかたないですね。

さて,Study9「春はEBIちゃんの季節(後)」,
専門家の先生の指導のもとで行う
カブトエビの採集や観察では必ず行うのが
カブトエビの分類。
アメリカ・アジア・ヨーロッパの3種のどれなのか見分ける方法は…?

では,どうぞ (^o^)/

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moebio09_カブトエビ-14-1.jpg
moebio09_カブトエビ-14-2.jpg
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日本にいるカブトエビはアメリカカブトエビ,
アジアカブトエビ,そしてヨーロッパカブトエビの3種で
世界的にはこれにオーストラリアカブトエビを加えた4種類がいます。
進化の順序としては,まず第2小顎のあるアジアと
ないアメリカの系統に分かれ,第2小顎のある系統からさらに
無肢体節腹面の余剰棘のないヨーロッパが分岐したと考えられているようです。
(「カブトエビのすべて」p63)

カブトエビはどれもそっくり似ているといえば似ており
逆に細かい変異が多いことからかつてはたくさんの種に
分けられていましたが,20世紀半ばにロングハーストという人が
第2小顎の有無などの基準を見つけ,4種にまとめたとのこと。
(同p31)


わーい(嬉しい顔)カブトエビの話はまだもうちょっとつづきます。



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■参考図書■
本カブトエビのすべて
―生きている化石“トリオップス”

秋田 正人
八坂書房(2000/05)
→Amazon
カブトエビを分類する第1基準は,第1小顎の下に第2小顎があるかないか。こいつはないからアメリカカブトエビ。2〜3cm しかないカブトエビの口の中のそんな小さな構造を見分けるのはたいへんですね…。そこで,これよりはずっと見やすい,尾節で判別する方法がある。大きな個体なら意外と肉眼でも見えるわよ。足か甲らとかの形や色とかじゃわかんないんですその名もパンツ分類法だ!なにがパンツよ!触角排出管大顎あご第1小顎第2小顎なし→アメリカあり→アジアかヨーロッパアメリカカブトエビ関東〜九州 北米〜南米太平洋地域などアジアカブトエビ静岡〜九州 中国,ロシア〜中東〜南アフリカヨーロッパカブトエビ山形,宮城,山梨,長野ヨーロッパ,北アフリカ,シベリア@背面中央に3本ほどの大きなとげA背面後部に上向きの大きなとげB背面後縁部に後方向きのとげC Bの前方にもまばらなとげ

ラベル:カブトエビ 分類
posted by ドージマ・ダイスケ at 06:32| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ★生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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