2009年06月17日

水田観察in関東2009・ホウネンエビ発生せず?!

京都のほうでは今年もわんさかカブトエビとホウネンエビが発生している様子を見られましたが,この日曜14日,関東のほうの近所の水田にも生き物観察に行ってきました。
ホウネンエビはもちろんのことですが,昨年会えなかったカブトエビが出てきているといいのですが…。

結論からいうと,全然いなかったんですよ。

去年けっこう大きいホウネンエビが見つかったときと比べて
2週間くらい時期が早いんですけど,田んぼに水が入って
日にちは経っていてけっこうイネも育っているくらいだったのですが…。
ホウネンエビって,年によって出るか出ないかわからない
くらい発生ぐあいに波があって,“たくさん出た年は豊作になる”
からホウネンエビと名が付いたといわれるくらいですけど
去年たくさんいた田んぼでもさっぱりでした。残念。

090614 ハイイロゲンゴロ.jpg
ハイイロゲンゴロウ
090614 ウキクサか.jpg
存在感のあるウキクサ?
それにしても,田んぼを1枚1枚見ていくと
水や土のようす,そしてすんでいる生き物の生物相が
ふしぎなくらい全然違うんですよね。
タニシなどの貝が目立つ田んぼ,
オタマジャクシがいる田んぼ,
ゲンゴロウがいる田んぼ,
ザリガニがちらほら目につく田んぼ…
オタマジャクシとか,カエルは好きに移動して卵を
産めばいいんですからどこでも同じでよさそうなのに
田んぼによっているかいないか,数や大きさが
全然違うんですよね…。
どの田んぼでもそれほど差がなかったのはアメンボくらいでしたね。

雲が多くて強い日差しは受けなかったものの
体力と時間の消耗を避けるため2時間と時間を決めて
きりあげました。見落としはなかったと思いますが
ちょっと物足りない結果に終わりました。

※去年は30ミリの大物が。
ホウネン&エビ悲喜こもごも2008.6(2008年06月29日)


090608 水槽dry.jpg090608 水槽wet.jpg
これで終わりというのはあんまりなので,
昨年ホウネンエビやカイエビを飼って,すべてお亡くなりになった後もそのままにしておいた(←ここポイント)水槽。これに先週水を入れておいたところ,砂利のすき間に潜んでいた卵が孵化して,このようなホウネンエビ2ndジェネレーションが誕生しましたことをご報告しておきます。(現在体長約7mm)

090617 ホウネンエビ.jpg

参考:ゲンゴロウ図鑑〜里地・水辺大図鑑by tagamegaさん
    
田んぼの生き物図鑑 (ヤマケイ情報箱)
内山 りゅう/山と溪谷社(2005/07)
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図説 日本のゲンゴロウ
森 正人,北山 昭
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ラベル:生物 水田
posted by ドージマ・ダイスケ at 03:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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