2009年05月24日

田部眞哉先生新刊!『生物I用語総チェック合格501項』

【bookな?日曜日】
美可理アイコン(niko)s

5月も下旬に入って,みなさんの学校も定期テストに入るところ,多いんじゃないかしら。

樅男アイコンs
新型インフルエンザで休校してそれどこじゃない学校も多いがな。
普通のインフルエンザで毎年数百万人がかかって多いときは1万人死んでるんだろ?今回最初に広がったメキシコでさえそんなに死んでねーのにこんなに大騒ぎするんなら,毎年1月2月は冬休みにしろよって感じだよな。それにマスクしたって自分がうつされるのは防げねーってのに修学旅行で全員マスクって気色悪いことやってるよな。バカかっつーの。

美加理アイコン(ee)s

新型はヒトからヒトへ感染が広がる間に変異して強毒性に変わる危険があるっていうからね…。
史絵アイコン(tohoho)s

マスクも,学校がさせないと保護者がいろいろ言ってきたりするみたいですものね…。
涼アイコン(うう…)

で,何の話でしたっけ?

美可理アイコン(niko)s

そうそう,定期テストシーズンということで,直前のチェックにうってつけの本が今月出てきたの。

__

本生物1用語総チェック 合格501項 (大学受験Vブックス演習編)
田部 眞哉
/学習研究社(2009/05) 184ページ 893円(870円+税)
→Amazon

※本書は、高等学校生物1の教科書に出てくる重要な生物学用語を正しく理解・暗記するための『一問一答式問題集』、『穴埋め式問題集』、『短文論述式問題集』の三つの特徴を兼ね備えた、いわば“一石三鳥”本です。

史絵アイコン(niko) s
ノートの半分(B6)くらいの小さいサイズのチェック本なんですけど,開いて左側のページに3〜8問くらいの問題が書かれていて,右のページにはその答えと解説が書かれているんですね。

美加理アイコン(hmu)s
左ページの問題は,記述や図示のまったくない1問1答形式で,右ページの答えは付属の赤シートで消せるようになっているから,これで1問1問暗記チェックができるようになっているのね。
そして,答えの横に書かれている解説は,重要語句が赤文字にで書かれているのでこれも赤シートで消して何が入っているかを答える穴埋め問題になっていて,いくつかの問題は1問1答の答えのところにマークがついていて,1問1答の問題が「その用語の意味を答えよ」っていう記述問題の答えになっている,だから“一石三鳥”本というわけね。

涼アイコン(ee)

この本,大学受験用みたいに書いてありますけど1年から買っていいんですか?

美可理アイコン(niko)s
出てくるのは重要な用語の意味とか,基本的な図に出てくるものの名前ばかりだから,全然問題ないわ。
ちょっと分厚く見えるけど,今習っているところ,テストの範囲だけやればいいわけだから,授業や定期テストのチェック用に使ったほうが便利だと思うわよ。

樅男アイコンs

いつもは本の紹介からなにから中心になって話を進める木原センセイが,ここまで全く出てきておりませんな。

美加理アイコン(hmu)s

そういえばそうね。どうしたんですか?

木原アイコンええ?!s

ああ…。菊樹が言ったみたいに,定期テスト直前のチェック本として使うにはいいんじゃないか。

美加理アイコン(hmu)s

はい。

涼アイコン(ee)

それでなにゆえテンション低いですか?

木原アイコンs

まあ完璧すぎるというか,なんというかな…。田部眞哉といえば『生物I合格39講』の先生じゃないか。

史絵アイコン(niko) s

田部先生の本は,ここの参考書紹介でも『生物Iをはじめからていねいに』を紹介しましたよね。

木原アイコンnika_s

『39講』はマンガあり語呂合わせありの,手を変え品を変えして覚えてもらおう理解してもらおうというサービス精神が全面に出た本だったわけだ。『はじめからていねいに』も,他の参考書や資料集で載っていないような大きい図を入れて基本から丁寧に解説しようとした本なわけだ。それに対してこの本は「こう問われればこう」って,1つしか答えのない問いが延々と続くんだよな。
美加理アイコン(hmu)s

そうですよね。

木原アイコンs

受験のプロが書く本としてはどちらも正解だし,両方のタイプを書き分けられるってのはすごいと思うんだ。田部先生も書いている「受験は限られた時間で必要最小限の知識を正確・コンパクトに覚えること」というのは真実だし,生物に多くの時間を割ける受験生って限られているのが現状だからな。
ただ,俺は「生物っておもしれー!」って思ってもらってなんぼという考えでやってる人間だから,この本単品で見ると,効率よく点を獲るためのツールとして完璧になる分,殺風景な本に見えてしまうんだな。問題と答えが延々と続く構成にしてもそうだし,載っている図,細胞の模式図や葉の断面,カエルの胚の断面にしても,なんか死んだ絵って感じがしてしまうんだ。同じような内容の本としては松尾友香先生の『一問一答まる覚え生物』(中経出版)のほうが,小さい分(文庫サイズ192ページ)知識量は格段に下がるけど親しみは若干持てると思う。まあ単純に見た目の印象だけだけどな。赤色の色味とか,著者の責任とは関係のない小さな点も含めた違いなんだが。
※『501項』は前課程対応の『速攻完成生物IB用語一石三鳥』の改訂リニューアル本なので,『まる覚え生物』の構成を真似たとかは決してありません。

樅男アイコンs
『39講』が幕の内弁当なら『501項』はカロリーメトかソイジョであると。
本のタイトルもイチローの背番号51にあやかったみたいでいじましいと。ぱっと見『となりの801ちゃん』にも似ていてどうなんだと。

涼アイコン(うう…)
そんなことは誰も言ってないです。

美加理アイコン(hmu)s

それじゃ…,この本のおすすめ度はどうなります?
5段階で星4つか3つってところですか?

木原アイコンnika_s
菊樹が勧めたみたいにテスト直前のチェック本としては星5つでいいんじゃないか。大学受験用としても,あくまでチェック用であって,これで「勉強」しようと思わないでほしいってだけで,本自体は,問題のセレクトや問題文・解説文など完璧すぎるくらいの内容だし。
一問一答の形式も嫌いじゃないんだ。俺,クイズ好きだからな。できれば赤シートで黙々と確認作業をするだけでなくて,友達と問題を出し合うクイズ感覚で楽しく使うとかしてもらえたら嬉しいな。そのほうが記憶の効率もかなりいいはずだぞ。

史絵アイコン(niko) s

一時はどうなることかと思ったけど
涼アイコン(niko)s

めでたしめでたしですね。


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生物1 合格39講(新課程版) (大学受験Vブックス)
田部 真哉/学習研究社 (2004/11/23) 280p 1,260円(税込)
→Amazon
   
田部の生物1をはじめからていねいに 生命の連続性編―細胞・生殖と発生・遺伝 (東進ブックス 名人の授業)
田部 眞哉,ナガセ (2007/11)294ページ
→Amazon
   
田部の生物1をはじめからていねいに 環境と生物の反応編 (東進ブックス 名人の授業)
田部 眞哉,ナガセ (2008/09/27)294ページ
→Amazon
posted by ドージマ・ダイスケ at 12:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【参考書・問題集】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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