2009年05月02日

GW特別企画(2)生物参考書2強+α比較2009

【GW特別企画第2弾!】さて5月に入りゴールデンウィーク,この後1学期の授業も再開して一気にペースが上がる,そんな皆さんのお役に立つ集中企画。

昨日の第1弾は生物図説(図録・資料集)についてお薦め商品を紹介しましたが
当然,参考書のほうも外せるわけがないですよね。

こちらも,かつて紹介してきましたが,
Z会「参考書の参考書」を斬る(3) 文英堂『理解しやすい生物I』 (2007年04月03日)
【参考書】高校生物2強体制に新勢力?!(2008年05月18日)

2009年春の情報に更新して,
「一目でわかる生物参考書“2強”比較」,お送りしたいと思います。


それでは,どうぞ!

チャート式新生物I 表紙チャート新生物2_表紙
チャート式シリーズ 新生物1
鈴木 孝仁, 本川 達雄/数研出版 (2003/03)  288p 1,544円(税込)
→Amazon
チャート式シリーズ 新生物II
鈴木 孝仁, 本川 達雄/数研出版(2005/11)  264p 1,523円(税込)
→Amazon

◆類書中最高水準の内容を収録。章末問題などを含まず,さまざまな囲み要素を含みながら解説文が全編ぎゅっと詰まっている構成。現行の学習指導要領対応版として出て以来改訂がなされていないが特に問題はない。◇レイアウトはシンプルだが,図版の色遣いや囲み記事の画像など紙面の見た目は新しい,手の込んだ印象のデザイン。
囲み要素など◇高度だけれど興味深い話題:「スタディコラム」 ◇教科書頻出の観察・実験:「ラボラトリー」 ◇代表的な問題の例題と解き方:「問題学習」 ◇実験考察問題:「資料学習」 ◇研究者のエピソード ◇暗記・整理のための用語や公式のまとめ「チャート」
理解しやすい生物I―教科書マスターから受験対策まで【改訂版】 (シグマベスト)
水野 丈夫,浅島 誠/文英堂(2008/04) 304p 1,785円(税込)
→Amazon  →bk1
理解しやすい生物I・II(シグマベスト)―教科書マスターから受験対策まで【改訂版】
水野 丈夫,浅島 誠/文英堂(2008/04) 496p 2,289円(税込)
→Amazon  →bk1

◆チャート式ほどではないが大学入試には十分対応できる詳しい内容を掲載。◇1年前に出た改訂版で,旧版より16ページ増。発展的な内容を中心に補充がなされたほか,ほとんどの図版を色遣いなど修正・調整を施す◇シンプルな体裁で重要語は大きな赤文字ゴシックで書かれているなど解説文の内容的にも視覚的にも読みやすい。
囲み要素など◇教科書掲載外だが大学入試には出る内容:「発展ゼミ」 ◇本文に関連する気分転換に読むコラム:「小休止」 ◇テストに出やすい実験:「重要実験」 ◇暗記・整理のためのまとめ;「ポイント」◇「この節のまとめ」 ◇計算問題の例題と解き方:「例題」 ◇章末練習問題 ◇定期テスト予想問題

木原アイコンnika_s

過去の紹介記事でも書いてきたが,この両者のどちらを選ぶかはほんとうにお好み,どちらを買ってもハズレはない。『理解しやすい』のほうはT・II合冊が出ているので,「I」と「II」の2冊買う場合より安くて便利,「I」だけなら『チャート式新生物』のほうが安いというくらいか。



※また,前回レビューをUpした際には出ていなかった学研『MY BESTよくわかる生物I』がこの3月に出たので紹介しておきます。

マイベストよくわかる生物I_表紙.jpg

『マイベストよくわかる生物I』
学研 (2009/03) 324ページ 1,785円(税込)
→Amazon →bk1
◇青色カバーの「基礎からベスト」シリーズがリニューアル。
◇体裁はシンプル。ほとんどすべての図に背景色が入っていないので余白が多くゆったりした紙面。
◇図などの色遣いも,一部濃いものもあるが従来の学研の書籍に比べると格段にあか抜けて表現力が向上。
◇重要なポイントは見開き構成 ◇定期試験予想問題付き。

木原アイコンnika_s

この『マイベストよくわかる生物I』,見た目の構成は見やすくて悪くないと思うんだが,実際にこの本をどう使うかと考えるとちょっとお薦めポイントを探すのに困る…かな。参考書としては収録範囲が難しい内容をカバーしてないからわからないところを調べるには限界があるし,基本的なところからつまづかないよう勉強するためのテキストとして使おうとした場合,解説文がよくも悪くも学研的というか,参考書なのにまとめ本っぽいというか,箇条書きみたいな感じで,わからないことをわかるようにしてくれる本というものでもない…。既にこのシリーズの化学や物理を買っていて気に入っているという人とか,本に自分でどんどん書き込みをして勉強していきたいという人には使いやすい本だと思う。

美加理アイコン(hmu)s

私はいろんな内容がいっぱい書いてある本が好みだから,この本は守備範囲外なんだけど,史絵はこの本,どう思う?
史絵アイコン(tohoho)s

せっかくきれいな図を入れようと頑張ってる感じの本なのに,スペースが空いてるのに図が小さいようなページがところどころあって,全力を出しきれてない感じがするのが残念ですね…
美加理アイコン(hmu)s

きれいなもの・かわいいもの好きの史絵はそう見るわけかぁ…。
涼アイコン(niko)s

ふーみ先輩,本屋さん(←発行元)の先生みたいですね。



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ひらめきGW特別企画(1)生物図説3強+1比較2009

本生物受験参考書の最高峰登場!『大森徹の最強講義117講生物I・II』(2009年04月25日)
本【考察問題対策】『生物実験考察問題入門』 (駿台受験シリーズ)(2009年04月12日)
本【高難度入試問】1年かけて楽しめ!『大学入試 生物考える問題100選』『生物考える実験問題50選』 (駿台受験シリーズ)(2009年04月08日)
本【参考書】駿台受験シリーズ『生物I・II入門 』(2008年12月21日)
本【参考書】『田部の生物Iをはじめからていねいに〜環境と生物の反応編』(2008年11月19日)
本【勉強法の本】『高校生物とっておき勉強法』(2008年09月07日)
本ついに出た!『田部の生物1をはじめからていねいに【生命の連続性編】』(2007年12月16日)
posted by ドージマ・ダイスケ at 05:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【参考書・問題集】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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