2009年03月07日

JAMSTEC 2008 十大ニュース

【お知らせの?土曜日】 

本日2本目のエントリーは,
独立行政法人海洋研究開発機構こと
JAMSTECが公開した「2008 10大トピックス」!

なぜ3月にもなった今(3月4日Up),2008年十大ニュースなのか
よくわかりませんが,3月〆の年度制なんでしょうか?
ともあれ,10大トピックスはこちら!


船2008 10大トピックス

大深度小型無人探査機「ABISMO」が
世界で初めてマリアナ海溝水深1万M超の
海洋〜海底面〜海底下の連続的試料採取に成功

(海洋工学センター)
※現在世界で唯一の1万m級無人探査機!

急激な海氷減少が進む北極海で統合的な観測を実施
(地球環境観測研究センター)
※海洋地球研究船「みらい」太平洋側北極海の観測→日本船の最北記録(北緯78度54分)
 カナダ砕氷船「ルイサンローラン」にてカナダ海盆域の観測
 ドイツ砕氷船「ポーラーシュテルン」による大西洋側北極海の観測及び氷海観測用プロファイラーPOPSの設置
 ノルウェー無人飛行機による上空からの観測


3年連続となるインド洋ダイポールモードの発生を予測
(地球環境フロンティア研究センター)
※数値モデルSINTEX-F1は熱帯域の気候予測で世界一の的中率!

地球深部調査船「ちきゅう」による第3次(19年度)
南海トラフ地震発生体掘削計画を終了

(地球深部調査センター)
※13箇所で掘削を行い,断層帯のコアを直接採取

大陸誕生の謎に迫る:伊豆・小笠原・マリアナ(IBM)弧
における構造探査と岩石学的調査

(地球内部変動研究センター)
※IBM弧における高精度地下構造イメージイングと
 岩石学的解析の結果、IBM弧のような海洋島弧で
 大陸地殻が作られている
ことが判ってきました。


深海底下に広がるアーキアワールドを発見
(高知コア研究所)
※地球深部探査船「ちきゅう」によって掘削された試料などによって
 これまで少数と考えられてきたアーキア(古細菌)が
 世界各地の海底堆積物内に大量に生息していることを発見。


新しい高圧培養法による生命の最高生育温度記録更新と
高圧メタン生成

(極限環境生物圏研究センター)
※超好熱メタン菌が122℃で増殖。
 微生物の最高生育温度113℃の記録を更新。


地球シミュレータを使って地球磁場生成の新しいメカニズムを発見
(地球シミュレータセンター)
※薄いシート状の対流構造により磁力線がまっすぐに引き伸ばされる
 ことで地場が生成され,周囲にらせん状の電流が流れることを発見!


地球シミュレータ更新
※2002年の運用開始から2年半の間、TOP500スーパーコンピュータランキング1位、これまでIPCCやエルニーニョの予測などで活躍した地球シミュレータが新システムに更新

「システム地球ラボ」「アプリケーションラボ」の設置
※システム地球ラボは地球生命システムの統合的理解を
 アプリケーションラボは、産学官連携によるイノベーションの創出を目指す



生物関連のブログ的には,海洋生物・深海生物的ネタが
メタン細菌とアーキアくらいなのがちょっと物足りないですが
どれもスケールの大きい調査・研究ですね。
やべえ,オラワクワクしてきたぞ。


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posted by ドージマ・ダイスケ at 20:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇生物番組・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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