2008年12月28日

【センター対策】5時間でセンターモードに?!『センター試験過去問予備校講師はこう解く!生物1』ほか

【bookな?日曜日】
年明け2009年度のセンター試験は1月17・18日。
(「理科(1)」=理科総合B,生物I は18日の朝9時半開始)
ってことは,もう3週間前ですよ。

いくら短期詰め込みが比較的通用するのが生物という科目とはいえ,さすがにここまできたら理科が大事でないとこ,定員に余裕のある大学を受ける人でも一通り対策をしとかなきゃやばいですよ。
というわけで,先週,駿台受験シリーズ『生物I・II入門 』大学JUKEN新書『要点・用語でまとめるセンター生物1』を紹介いたしましたが,さらに1週間を経過した今週は,税込み800円チョイで買えて,ボリュームのあるB5判の本なのに,すごくお手軽・短時間で実戦的な対策ができる本?!を紹介いたしましょうか。

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本センター試験過去問予備校講師はこう解く!生物1 2009年受 (2009)
大森 徹
/旺文社 (2008/05)   819円(税込)
→Amazon
 
※過去3か年分のセンター試験本試験問題とその解答・解説を収録。解説編では、著者なら“こう解く”という手書き解説をつけている。問題に直接書き込まれているので、正解を導き出すまでの考え方の筋道をたどることができる。また、そこには試験時間内に効率よく得点をあげるためのヒントやコツを盛り込んでいる。収録3か年過去問の大問ごとの分析と大問別平均点(旺文社による集計)、過去5か年出題分野の一覧表も収録。

本の冒頭には,年度版のセンター対策本にはお決まりの“傾向と対策”,近年の出題分野や形式についての解説がありますが,この本の主体は,最近3年分の本試験問題と,その問題に解き方の解説が赤字で書き込まれたものが載っているというもの。問題→解説→問題→解説→問題→解説 で3年分。

ペン過去問題集として解いてみると,本番の問題そのもの
ですから,配当時間は60分。しかし実際は60分も要らないでしょう。
生物の問題なんて,いくら考察問題が入っていようと
解ける人はあっさり解けてしまいますし,解けない人は
時間をかけても解けません。入試で時間配分はすごく大切ですが
ここでは解けるか解けないか,どんな形の問題かを確認する
意味でざっと解いてみる。そして,“解き方の正解”はどうか
というのを赤文字解説で確認する。自分で考えるのではなく
先生が用意してくれた答え・解説を,自分で解けなかった問題に
ついてだけ読めばいいわけですから60分よりずっと少ない時間でこなせる。
となると,1回分1時間強×3回,この1冊トータルで,
5時間もあれば使い終わってしまえる
本ということになります。
(念のため言っておきますけど,自分で解かずに
 答えだけ先に見てすませるというのは,全然意味無いです)


ペンこれをセンター試験間近に迫った時期にやって,
本番に対応できる実戦力がつくか?
率直に言うと,これ1冊だけじゃ
「さぁ〜〜…???」どうでしょうねぇ〜…。
だって,最近3年の過去問ですよ。
次の試験で,同じ問題は絶対出ないわけです。

犬てことは,ここで出た以外の「生物I」の内容を
一通りできてることが必要なわけです。

猫これ,作るほうからすれば,お手軽この上ない教材ですよ。問題は一般公開されているセンター試験をそのまま収録し,解説は著者の書き込みをスキャンして載せるだけ。さらに,来年版を出す際には2006年度部分を削って2009年度問題と差し替えればいいわけですから,このくらいの値段でおさめてくれなきゃそりゃ怒るよってもんです(年度版の宿命として春までに売れ残った分は全部廃棄しなきゃならない…センター試験が過ぎた後もしばらくは多少売れ続けるでしょうが…コストは乗せざるをえないですけどね)。

ひらめき手(グー)では,今から駆け込みでセンター対策生物Iの勉強をするという状況でこの本を買った人は,どうすればいいのか?
去年のエントリー「受験生が買うべき生物の本【問題集】」(2007年11月22日)で書かれているように,志望校がはっきり決まっている人は最初に過去問題集をやって最終到達点の形式・分量・出題傾向を体感しておき,ゴール(同レベル・形式の問題を解いて合格点に到達する)のイメージを持った上で勉強することが,イメージなしで勉強するよりはるかに効率がよい。

晴れつまり,この『過去問予備校講師はこう解く!』をやって,
センター試験本番のイメージが身についた状態で
大学JUKEN新書『要点・用語でまとめるセンター生物1』
などのまとめ本を使い,短期集中で
知識を頭に叩き込んでいくというのがいいのかなというところですね。

雷ペンそして目標の点数くらいは解けるだろうなという状態で
センター試験本番直前,それこそ直前週とか前日あたりに
またこの『過去問予備校講師はこう解く!』をやって
心の準備,解けるというイメージを心に焼きつける
という使い方が,ベストなんじゃないかと思います。


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先述の大学JUKEN新書『要点・用語でまとめるセンター生物1』
まとめ本でありながら練習問題や過去問からの例題も
載っていますが,同様にセンター対策の例題が載っていて
しかしまとめ本ではなく「生物I」の内容を
解説・説明してくれる形で勉強する受験対策本としては
これまで『大学入試の得点源 生物I』([要点]・[センター遺伝])を紹介しています。
Z会「参考書の参考書」を斬る(6)『大学入試の得点源 生物I〈要点〉必出ポイント110の攻略で合格を決める』(2007年12月26日)

とにかく,薄くて,字が大きくて少ないということで
時間がないという人にはこれがベストだと思いますが,
そのほか,「センター試験を目標に生物Iを勉強する」参考書
としては次のような本が出ています。





大森徹のセンターはこれだけ!生物1 新装版 (シグマベスト)
大森 徹
文英堂
→Amazon

新出題傾向対応版 センター試験 生物Iの点数が面白いほどとれる本
大堀 求/中経出版(2007/6/16)
→Amazon

きめる!センター生物I (センター試験V BOOKS (14))
田部 真哉/学研 (2005/07)
→Amazon

大森茂の生物1 (達人講座 センター攻略)
大森 茂/あすとろ出版 (2007/09)
→Amazon


本『センターはこれだけ!』は,これまた大森徹先生(駿台予備校)の著作。
表紙だけでなく,中身の体裁も記述内容もやさしく
読みやすい本になっています。

本『点数が面白いほどとれる本』は,代ゼミ名物講師の大堀求先生著。
400ページもあり,春に買うべき本ではありますが
一通り読みこなせば本当に(センターだけでなく二次も)
点数が面白いほどとれるはず。

本『きめる!センター』は,田部真哉先生
(東進ハイスクール)の本だけに,覚え方の
工夫に力を入れています。232ページ。

本『大森茂の』は,「単純知識問題」「内容真偽問題」
「図解・計算問題」「実験考察問題」と,出題形式別に章立て。
センターだけを狙った本と言えるでしょう。

次項有その他,参考書・問題集に関するエントリーを読む
posted by ドージマ・ダイスケ at 07:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【参考書・問題集】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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