2008年09月26日

news◇27年ぶりトキ日本の空に

トキ、27年ぶり大空を舞う(産経新聞) - goo ニュース

トキ色の翼、再び佐渡の空に(新潟日報) - goo ニュース

トキ、野生復帰目指し放鳥=27年ぶり日本の空舞う−新潟・佐渡の保護センター(時事通信) - goo ニュース

私が子どもの頃は,コウノトリとトキが絶滅寸前,
野生の個体が数羽ほどしかいない鳥ということで
誰もが知る存在でしたが,コウノトリは残り1羽となり1986年に
日本産のものは絶滅,トキも1981年に野生の5羽が捕獲され
飼育管理下におかれたものの結局繁殖させることが
できないまま2001年に最後の個体「キン」が死亡
(推定36歳という高齢なのに突然飛び立ってガラス窓に激突死
したそうです)してこちらも日本産の血は途絶えたのでした。

そこから,いずれも中国産の個体を導入して繁殖に成功,
コウノトリは多摩動物公園やコウノトリ飼育場(現・兵庫県立
コウノトリの郷公園附属飼育施設コウノトリ保護増殖センター)
などで中国や旧ソ連人工繁殖に成功,2002年には国内100羽に到達,
2005年には兵庫県豊岡市で放鳥され,2007年には放鳥個体が
産卵した卵からひながかえり,無事に巣立つに至りました。

トキも10年前の1998年に中国から「友友」と「洋洋」がもたらされ
4か月後に2羽のひなが誕生,1999年の十大ニュースにも
ランクインしたくらいの出来事(読売新聞「読者が選ぶ重大ニュース
国内編」)でした。その後も順調にひなは孵り,トキは増え続け
現在ではなんと122羽にも達してるとのこと。


朱鷺(トキ)と共生する里山作りが離島を救う〜地方再生物語(日経ビジネスオンライン)2008年9月24日
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トキって,農家の人たちにとっては田んぼに入って苗を倒す
にっくき鳥だったんですね。
コウノトリもトキも農薬による汚染が絶滅の一因だっただけに
コウノトリのすむ町・豊岡では有機農法を推進,
トキのすむ島・佐渡でもトキがすめる環境の米ということで
ブランド力を高め生き残りに賭けるそうです。

野生動物の保護といっても人間の生活,
経済活動とは切り離せませんからね。
うまく共存していく,自然保護と豊かな暮らしが
両立できる方法を見つけていかないといけないですよね。

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posted by ドージマ・ダイスケ at 23:48| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇生物番組・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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