2008年09月12日

【物質】糖の種類の覚え方(p2)

さて,前回(1ページ目)は
ほとんど雑談みたいな内容だった「糖の種類の覚え方」,
今回はまじめに覚え方をやります。
授業で習う名称と,日常生活で使われている日本語名の
関係と,二糖類を構成する単糖類の組み合わせ。

さて,これで覚えられるか,おためしください。

どうぞ! (^o^)/

080912 糖の種類(2)-1080912 糖の種類(2)-2
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スクロースについては,「シュークロース」と
呼ぶ人もけっこういますね。スクロースのsuは
シュガーのsuですから,そういうところからも
砂糖=シュガー=ショ糖=スクロースと
セットにして覚えるといいかもしれませんね。

ショ糖のショ(蔗)はサトウキビのこと。
けれど,砂糖の国内生産は,沖縄のサトウキビからより
北海道のテンサイ(サトウダイコン)からのほうが多いんですよね。
サトウキビは甘蔗(かんしょ)とも書きますが
同じカンショでも「甘藷」と書くとサツマイモのこと。

「果糖ぶどう糖液糖」は酵素によってスクロースを
フルクトースとグルコースに加水分解したもので
化学用語としては転化糖とか異性化糖といいますね。
工業的には,遺伝子組換えによってこの加水分解酵素を
多量につくるようになった微生物をビーズ状に固め,
これを詰めた装置(バイオリアクター)に通して
効率的に生産されている,ということで,
バイオテクノロジーの例としても習う場合があります。

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●単糖類グルコースは基本中の基本,いちばん大事な単糖類よ。「二糖類には必ずグルコースがグループに入ってる」と覚えてね。グルコース×2→マルトースグルコース+フルクトース→スクロースグルコース+ガラクトース→ラクトース私は,「英語で書くとグルコースはブドウに似てるからブドウ糖」と覚えました。どうでしょう?フルクトースはフルーツのフルで果糖と覚えればいいですね?glucose fructose
●二糖類グルコースが2つ結合するとマルトース。「グルグル二重マル」と覚えてみてね。グルコース×2→マルトースマルトースは麦芽糖ともいいます。「モルト=麦芽」ですものね。高校生はビール飲めないですけどね。お砂糖の主成分はスクロース(ショ糖)。ショ糖のショ(蔗)はサトウキビのことなんですよ。sucrose砂糖をしょこっとすくろーす♪(ショ糖)(すくう→スクロース)あと,高校ではあまり出てこないけど,ラクトースは別名乳糖。ガラクトースとグルコースが結合してできる二糖類よ。「酪農のラクだから乳製品」と覚えられるわね。ニュートウの色は?何言ってるの?スクロースはグルコースとフルクトースでできてるけど「フルカウントからスクイズ」って覚え方はどうかしら?コーラなんかの成分表に「果糖ぶどう糖液糖」ってよく書いてあるけど,これスクロースをフルクトースとグルコースに分解したものなんだ。1分子が2分子に増えるし,フルクトースは糖類の中で一番甘いからな。最後だけちょろっと理科の授業っぽい話されてもなぁ…マルトース好きな覚え方試してみてね
posted by ドージマ・ダイスケ at 07:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ★覚え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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