2008年09月07日

【勉強法の本】『高校生物とっておき勉強法』

木原アイコン
9月に入って,もう全国的に夏休みも終わって2学期(あるいは前期の後半)に入ったと思うけど,新学期からここまでやってきていまいち生物の成績がのびない,という生徒もいると思う。そんな子に,「ちょっと試してみたらどうだ?」と勧めたい本がつい先日,ブルーバックスから出た。

書籍の分類からいうと一般書のカテゴリーに入るのだが,勉強の本なのでここでは「参考書・問題集」に入れておくな。

  晴れ高校生物とっておき勉強法 (ブルーバックス 1609)
岸本 博和
講談社

※3ヵ月前でも間に合う受験に勝つための極意 定期考査や模擬試験、センター試験で失敗しないためのノート作成術、テスト前の予定表の立て方と勉強法、参考書の選び方、苦手な「遺伝」の攻略法を徹底伝授する。
→Amazon


もともといい成績がとれている子にははっきり言って無用の本だ。
あくまでも成績がのびない子が短期間でキャッチアップするための勉強法が中心だからな。

けれど,この本で紹介されているテクニック,読むだけでもなかなか興味深い。たとえばノートの書き方について「授業では板書を書き写すだけではダメ。試験前用にきれいにまとめたノートは別に作る」という勉強のやり方が書かれていて,非常に理にかなっている。けれど勉強のできる子がこういうノートの作り方をしてるとは限らないわけで,では,しなくてもすんでる人は頭の中でどういうはたらきが行われているのだろうかと,記憶や勉強のしくみについて考えるヒントにもなるわけだ。

また,生物の中でも考え方を切り替えて問題に取り組まないといけない遺伝の分野については,勉強法だけでなく具体的な内容について,けっこうページを割いてこの本の中で解説している。

参考書の選び方のほか,大学入試に向けてのスケジュールの組み方,教科書では得られない情報の収集方法(科学雑誌,インターネット等)についても一通りおさえられていて,俺からみれば当たり前というような
ことも書いてあるけど,受験でも仕事でも大事なことは,目標(ゴール)を明確に設定して,それに必要なことを確実にこなしていくこと。ブルーバックスの中でもけっこう薄い部類に入る本の割に税別800円するけど,この本1冊で日常学習の改善・定期テスト対策レベルから大学受験まで,必要なこと・やるべき事やらなければならない事がきちんとチェックしていけるわけだから,けっこうお得かもしれないぞ。

教える側の先生とか,塾講・家庭教師のバイトをする学生も一読してみるといいと思う。生物に限らず苦手な科目の勉強に応用できないかなど自分で色々考えてみると,いいアイデアや工夫が浮かんできたり,教え方が向上してくるってことも十分期待できると思う。


バッド(下向き矢印)少しでも参考になったと思っていただけましたら
 クリックしていただけるととても嬉しいです。
 よろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
にほんブログ村 漫画ブログ オリジナル漫画へ人気ブログランキングバナーくつろぐバナー


次項有その他,参考書・問題集に関するエントリーを読む
posted by ドージマ・ダイスケ at 22:28| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 【参考書・問題集】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
記事検索
 

ケイン 基礎生物学
東京化学同人