2008年08月17日

Study8−教科書から消えたナリアたん(p9)

帰省して戻ってみたらやけに涼しい関東平野,
過ごしやすいのはいいのですが,もしこのまま
夏が終わってしまったら寂しいと思う今日この頃
(まあそんなことはない訳ですが)。

さて,プラナリアの話ももう大詰め9ページ目,
ほとんど締めに入ってきております。
プラナリアの種類のことやら生態のことやら。

ごくごくあっさりとですが,ではどうぞ(^o^)/

<<p.1から読む
第08話−p9-1第08話−p9-2

<<前のページ(p8)から読む  次のページへ(p10=完結)>>次項有

ナミウズムシの「ナミ」はナミアゲハ,ナミテントウなど
いくつかの種類の総称でよばれる動物名に含まれる中の
一番一般的な(その動物名に「○○」とつかない)やつを
意味する接頭語。英語でいうところのcommonですね。
しかし「カズメウズムシ」って…。「数目」ですか。
目(眼点)が2つだけのプラナリアもいるのに
頭部に多数の眼点を散らばらせて,妖怪も真っ青の造形ですね。

出展は例によって,planarian.netから
プラナリア原色図説 (川勝正治)など,
そして,手代木渉先生の「教材研究」記事からでした。

水質調査の指標生物については,各社『生物II』教科書や
参考書・図説などに掲載されていますが,
『指標生物―自然をみるものさし』 (フィールドガイドシリーズ)日本自然保護協会/平凡社をもとにしました。


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 よろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
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切っても切ってもプラナリア (科学であそぼう (4))
阿形 清和,土橋 とし子
岩波書店
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プラナリアの形態分化―基礎から遺伝子まで
手代木 渉,渡辺 憲二
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プラナリアの生物学―基礎と応用と実験
手代木 渉
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指標生物―自然をみるものさし (フィールドガイドシリーズ)
日本自然保護協会
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日本にいるプラナリアの仲間はだいたいこんな連中や。細かく分類すると20種くらいになんねんけどな。@ ナミウズムシ20〜25mm 日本全域分裂だけで増える無性系と春に産卵する有性系がいる。A ミヤマウズムシ10〜20mm 九州中部〜北海道中部B コガタウズムシ12mm 京都付近〜東北南部C イズミオオウズムシ25〜30mm 本州(中部以北)D カズメウズムシ10〜25mm 本州中部山岳地方〜北海道中部山地E キタシロウズムシ15〜25mm 青森と北海道全域色や形,目の数がいろいろですね。東北地方,特に青森県はプラナリアの宝庫ね。わいら基本的に冷たぁい水が好きやさけ,ぬくぅなると死んでまうけど,仲間のなかには,25 〜 30 ℃くらいでも平気なやつおるな。プラナリアは水質調査ではきれいな水の指標動物なのよね。おい,もう7時過ぎてるぞ。おまえらもう帰れよ。あ,もうそんな時間ですか。んじゃ,ここいらへんで,わいもさいならするかな。ほなバイビー冷たいとこにもどしといてや。そういや校内新聞の取材全然受けられなかったわね。ごめんね。いえ,もう十分です。え?!
ラベル:ウズムシ 生物T
posted by ドージマ・ダイスケ at 23:30| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ★生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様でした。
とても楽しい漫画でした。
冷たい水って、何度くらいですか?
プールなんかでは16度をきると人間の感覚では冷たすぎますよね。
Bはいん頭がないのですね
CとDは交接器官があって、他のウズムシより進化しているんですね。
ご紹介のHPで分裂中に5つも目のできたナミウズムシがいて。ちょっとグロかったです。
無性系と有性系に分かれるなんて器用な生き物ですね。
Posted by ゆき at 2008年08月18日 14:38
あぅ!!…すみません,コガタウズムシのいん頭が抜けてるの,ミスです。みんな一緒です。
あと,文中の「優性系」も「有性系」のまちがいです(PDF版では直します)。

交接器官については…どうでしょう?進化してるということかどうかはちょっとわかりません。コガタウズムシなども有性生殖するそうですので。

飼育に適した“冷たい水”ですが,手代木先生の解説によるとまさに,通常10〜16℃程度だそうです。(私のとこでは,小学生の頃,プールは22℃以上でないと中止になってました…)

ゆきさん いつもありがとうございます。またどうぞよろしくです。
Posted by ドージマ at 2008年08月19日 12:30
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