2018年09月17日

【メダカ】鑑賞メダカ展示会2018行ってきました(千葉県松戸)

3日連続うp!更新が超空きがちの当ブログにおいて久々の快挙という感じなんですけど,
それよりはコンスタントに上げていかないと,読んでくれる人がいないですよね…
読者というよりなんか検索でひっかかった人が読んでくれたらってアーカイブ的な存在ですかね。

さてさて,この3連休,中日の16日(日)には,千葉県松戸市で行われました
愛好家による鑑賞メダカ展示会に行ってきまして,その模様を,というか
出品された品種を紹介していきたいと思います。
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朝9時の開場から30分後に到着したときにはカンカン照りで,写真がめちゃめちゃ撮りづらくて
往生しましたが,やがて雲が直射日光を隠してくれて助かりました。
180917 02鑑賞メダカ展示会松戸_会場.JPG

この鑑賞メダカ展示会は5月にも開催されていて
私も行っていたのですが,膨大な品種(の写真)をさばく余裕がなく
ダイジェスト版すらうpできずじまいでした。
(私が2010年に初めて足を運んだときには7月に行われていましたが,今では
 天候がおだやかでメダカ飼育の醍醐味でもある繫殖シーズンの前のほうに
 あたる5月に定着していますね)

ではでは,今回展示されたメダカの品種ほぼ全部ー

楊貴妃
赤いメダカ。
今は山吹色をしているヒメダカも江戸時代くらいには赤かったという話を
聞いたことがありますが,今では赤といえば楊貴妃メダカ。
ここから独立して「紅帝」という名前をつけられた品種も。

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楊貴妃
だいたいショップなどで販売される楊貴妃は濃いオレンジというか
和金の赤さ(丹頂などの紅色より朱色)くらいの体色。

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スーパー楊貴妃
赤みが濃いとスーパーがついて呼ばれたり。

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紅帝(こうてい)
オリジナルの名前をつけて以降人気が爆発したとか。


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楊貴妃ヒカリ
メダカの品種で「ひかり」というと,体の光沢のほかにもう1つ意味があって,
おなかの遺伝子が背中に発現して,本来は小さい背びれがしりびれのように
大きくなり,尾びれも少し後ろに伸びて大きくなる「ヒカリ体形」というのがあります。
このとき,腹のパール光沢が背中に現れるため「ヒカリ」と呼ばれていたのですが
今では横から見るときにひれが見栄えがする特徴が重視されているようです。


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松井ヒレ長楊貴妃
ヒレ長といえば「松井ヒレ長」ばかり,というくらい見事な形質を出す系統なんですね。

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楊貴妃錦ダルマ
「錦」は要するに黒ブチ,「ダルマ」は体がでっぷり丸く短くなった体型。
水温が高いときに発現しやすく,(体形的に生殖行為がしづらく)
子をつくりにくいといわれています。


オレンジ・黄色・ピンク
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オーロラオレンジ
腹びれや尾びれの一部に黒が入る。

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オレンジラメ

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ピンク

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琥珀ヒレ長スワロー
琥珀(こはく)というのは茶色の体色に,尾びれなどのふちがオレンジ色に染まる体色の品種。
(今回ここで見た展示では数匹いるうちの半分以上が赤っぽい個体でした)
スワローは,ひれの一部が長く伸びた品種。本格的なヒレ長品種が出てくるまでは
ひれの特徴がある品種といえばこれという存在でした。


幹之(みゆき)
何度もこのブログで書いていますけど,私にとってはこの光沢輝く幹之が
ザ・鑑賞メダカ。
5年前には背中に光る筋が体の半分まで伸びていたら上物だったのに,
今では背中全体が光っていて当然というレベルですものね。
もういちいち説明されることはなくなっちゃいましたけれど,幹之という名前は
この品種を生み出した方の娘さんの名前だそうです。

180917 鑑賞メダカ_幹之.JPG
幹之
会場では単に「幹之」とクレジットされていましたけど,
販売されるとき「スーパー幹之」と呼ばれる背中全体が光沢になってる幹之でも
頭はふつうに黒かったりして,鼻先まで輝いている幹之はかつて「鉄仮面」,
今では「フルボディ」と呼ばれて,別格の扱いです。


180917 鑑賞メダカ_シルバーラメ幹之.JPG
シルバーラメ幹之

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ラメ幹之半ダルマ

180917 鑑賞メダカ_黒幹之.JPG
黒幹之


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松井ヒレ長幹之

180917 鑑賞メダカ_青ラメ幹之.JPG
青ラメ幹之


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背びれなしラメ幹之

180917 鑑賞メダカ_白幹之.JPG
白幹之

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松井ヒレ長白幹之

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緑光幹之

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緑光ヒカリ体形

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(ぜん)
黒幹之+ヒカリ体形。ひれの光沢が見事ですね。

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青ラメ幹之ダルマ

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松井ヒレ長幹之ダルマ
もう金魚レベルの風格。



■アルビノ■
色素欠損による白色体色。
他の白い品種との比べて,目が赤いのが特徴。
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アルビノラメ

180917 鑑賞メダカ_アルビノ幹之.JPG
アルビノ幹之

■ピュアホワイト■
180917 鑑賞メダカ_ピュアホワイト.JPG
ピュアホワイト

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ピュアホワイトヒカリ


黒系統
鑑賞メダカの世界は流行りすたりがあるものの,常に高い値段がつけられたり
それゆえに盗難事件などで一般にも存在が報じられたりする
代表的な品種には「〇〇ブラック」の名前が。
昔は目がわるい(そのために体色調整ができない)ために黒い品種が知られていましたが
今は本当に真っ黒なメダカが固定されています。

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オロチ
本当に真っ黒で,今のブラックメダカ品種の主流。
さまざまな品種に交配されて新品種を生み出すベースに。

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サタン
ブラック黄金体色のヒレ長メダカ。

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ブラックスワロー

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ブラックダイヤ
オロチの黒にラメ鱗の入った品種。腹まで真っ黒なメダカはなかなか希少価値とのこと。

180917 鑑賞メダカ_オロチラメ.JPG
オロチラメ

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ブラック黄金ヒカリ

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ブラックダイヤヒカリ体形




■紅白・三色■
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紅白透明鱗

180917 鑑賞メダカ_紅.JPG

朱赤体色,透明鱗,ヒカリ体形

180917 鑑賞メダカ_紅白ラメ.JPG
紅白ラメ

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雲海紅白
非透明鱗の紅白メダカ。白がくっきりした美しさ

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紅白ラメダルマ

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三色

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三色透明鱗
「三色」といえばそもそも赤・白・黒3色の透明鱗メダカを指すようです。

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三色ラメ

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篤姫(あつひめ)
朱赤透明鱗・ヒカリ体形。ヒレへの色乗りが重視される品種とのこと。

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オーロラダルマ


■赤黒■
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紅薊(べにあざみ)
オレンジ体色に鱗が黒くふちどられた「ブラックリム」が特徴。

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乙姫
赤茶体色のオーロラメダカ。ヒカリ体形

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黒馬(くろうま)
赤茶体色+ブラックリム。
背中に生じる黒い帯を馬のたてがみになぞらえて命名。

180917 鑑賞メダカ_紅薊ダルマ.JPG
紅薊ダルマ

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女雛(めびな)ラメ
オーロラ系非透明2色(オレンジ・黒)


■出目・パンダ■
180917 鑑賞メダカ_黄色出目.JPG
黄色出目

180917 鑑賞メダカ_黒出目.JPG
黒出目

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楊貴妃パンダ

180917 鑑賞メダカ_白パンダ.JPG
白パンダ

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三色パンダ

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出目パンダ


■螺鈿・キラキラ■
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月虹(げっこう)

180917 鑑賞メダカ_全身体内光.JPG
全身体内光(たいないこう)
どんな品種?と問われると,透明鱗で,全身電飾のような体内光が入る品種…
体内光としか説明できる言葉が見つかりません(;^ω^)

180917 鑑賞メダカ_夜桜.JPG
夜桜
オーロラ体色+全身ラメ。夜桜の名前は体の黒さと赤い頬からとったそうです。

180917 鑑賞メダカ_赤ブチラメ.JPG
赤ブチラメ

180917 鑑賞メダカ_白ブチラメ.JPG
白ブチラメ

180917 鑑賞メダカ_オーロララメ.JPG
オーロララメ


■マリンブルー■

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深海

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オーロラ幹之


会場では恒例の即売およびメダカすくいも行われ,私もいくらか新入りメダカをお迎えしました。

次回の開催は2019年5月12日(日)だそうです。


鑑賞メダカ愛好会(千葉県 松戸市五香)
Facebook
https://www.facebook.com/%E8%A6%B3%E8%B3%9E%E3%83%A1%E3%83%80%E3%82%AB%E6%84%9B%E5%A5%BD%E4%BC%9A-625310280819278/
(ブログやツイッターは休止状態)

毎回来場者による人気投票が行われていて,
前回は横見1位が松井ヒレ長幹之ダルマ
上見1位が楊貴妃でした

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(7/19)日本メダカ展示会〜松戸(2010年07月16日)



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大人のフィールド図鑑 プロ直伝! メダカの飼い方 繁殖&交配ガイド
水谷 正一 (監修)
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全訂増補版 メダカ学全書
岩松 鷹司 672ページ
大学教育出版(2018/9/10)
posted by ドージマ・ダイスケ at 22:05| 東京 🌁| Comment(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月16日

【行ってきた】サンシャイン水族館×けものフレンズ2ndコラボ&化ケモノ展

1809サンシャイン水01けもフレコラボ音声ガイド等.JPG
今年の5月に開催された『けものフレンズ』とのコラボ企画から3か月余りで早くも第2弾が開催!
ということで行ってきました。

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posted by ドージマ・ダイスケ at 08:17| 東京 ☁| Comment(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月15日

news◇イグノーベル賞2018 セルフ大腸検査!で日本から12年連続受賞!

今年ももうそんな季節なんですねえ。
今回で第28回となるイグノーベル賞,
今回はニコ生で表彰式の模様を生中継で見てました。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv315444113


生物学賞、医学賞といった日本人が獲りそうな賞が次々と発表され、
日本人の連続受賞はどうなるかと思ってみれば、今回も日本人受賞!(12年連続)となりました。

賞金は今年も10兆ジンバブエドル。昨年よりさらに暴落して日本円にして0.03円だそうです。


演劇受賞研究一覧(公式hp/英語サイト)
http://www.improbable.com/ig/winners/#ig2018 


それでは各賞の紹介−
↓訳は例によって適当です(;^_^)


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posted by ドージマ・ダイスケ at 14:19| 東京 ☔| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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