2007年06月27日

お知らせ:進行状況・ちょっとさかのぼりますが(アレ?)

Study7−国鳥の学名で中国は大騒ぎさ(6p)
大変遅くなりましたが注を追記しました。
注を参照しながらまたご覧いただけると
また違った味わいでお楽しみいただけるのではないかと存じます。

続きも進めていますよ。

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posted by ドージマ・ダイスケ at 07:37| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月22日

カブトエビin京都

Study6で扱いました田んぼの住民・カブトエビ。

前回四国松山のカブトエビについてUpしてからあっという間にもう半月が経ってしまいました。
私の地元の田んぼではカブトエビの最盛期はとっくに過ぎ
探してみてちら…ほら…と見られる程度に数が減ってきてますね。
そんな京都のカブトエビはこんなです。

070622カブトエビ

比較のため1円玉(直径2cm)と一緒に写してます。
体長24mm(頭部から尾節まで…2本の長い尾鞭は含まない)ってところですかね。

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タグ:カブトエビ
posted by ドージマ・ダイスケ at 05:46| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

「虫屋」たちの本 3点

美香理アイコン
生物といえばふだん私たちの目に触れて一番身近にあるのが虫,昆虫。
(もちろん私たち人間=ヒト以外でね)
特に日本は欧米諸国と比べれば生息する昆虫の種類の豊富さでは圧倒的で
虫の声を楽しんだり子どもが虫取りを楽しんだりと
虫と遊ぶ文化がある国ということで,大人になっても昆虫採集,
収集を趣味とする人が多いよね。

今回は,そんな虫(おもに昆虫)を趣味の対象にする
いわゆる「虫屋」さんの本について−

私の脳は、なぜ虫が好きか?
養老 孟司
日経BP出版センター
日本経済新聞社の雑誌に連載されたエッセーをまとめたもので,とても気軽に読める1冊です。「虫屋の居所はまさに『虫の居所』で決まる。だから偉くはなれない」「だからといってめちゃくちゃなわけではない。機能重視,優先順位が明瞭なだけ」といった「虫屋」の心理・思考についての分析から始まって,ベトナムやアフリカへの虫採り旅行の体験記,はては(掲載誌が『日経エコロジー』だけに)環境問題や経済・宗教学まで話が広がっていきます。
※タイトルとは裏腹に脳については全然書かれていません。
 脳トレ,脳年齢など今「脳」ブームだから
 書名に入れたら売れるって考えたのねきっとw


「世間では虫好きは世間知らずだと思っているが,
 見ようによっては世間の人が人生知らず」
「ミリアム・ロスチャイルド曰く『自然史とは大学で教える
 科目のようなものではない。生き方である』」
「仏教が生き残る世界には自然も生き残っている」
「飛行機から見ているとまったく違う。
 欧州の丘陵がヤツデの葉状だとすれば日本の丘陵はシダの葉である」
「ヒトは荒地棲の動物である。ヒトが雨林に棲むときは,
 そこを「荒地」に変えてしまう。
 文明とはひたすら荒れ地を作るものである」
「アメリカでは誠心誠意タバコを吸い麻薬を吸うらしい。
 だから禁煙がむやみに厳しくなるのに違いない」
「私は甲虫が好きな分だけ私はクモが嫌いなのである」
「病院に行ってごらんなさい。今では必ず検査をされる。
 その結果は1週間後に出る。その1週間の間に
 脳卒中や心筋梗塞で死んだら検査の結果とは何か」


さすが一線で長く活躍してきた科学者,
鋭い目の付け所だと感心したり感銘を受けたり,
なんとなく感じていた世の中の矛盾を
ズバリ言葉で表現してくれたとスッキリしたり,
いわゆる世間の“常識”に全くとらわれない発想や理論,
そしてお気楽マイペースな持論展開に,
自分の固定概念を考え直してみたくなったり
「その例えはただの屁理屈では?」とつっこんだり
読む人がそれぞれ違ったフレーズに目が止まると思うし
それぞれの感性で,1人の天才の考えに触れて楽しむ
ことができる,そんな1冊だと思います。


そして,ほとんどの回で環境問題についての見解が書かれていて
多少話題が飛躍しても話のつながりはすっきりしてるし
題材といい構成といい大学の入試問題にも引用されそう
エッセーが満載だなと思ってしまいました。
けれど,「なぜ種が絶滅してはいけないのであろうか。
真面目にこのことを考えはじめるといろいろはっきりしない点が出てくる。
私の頭だけがはっきりしていないのか,一般に世間でもそうなのか
それもわからない」
とも書いている本だから,
単純に「自然を守ることが大事」という結論を導かせるつもりで
引用しようとしたら一筋縄ではいかないかもしれないですね。


木原アイコン

養老先生の本は,本職は医学者だけれど「永遠の昆虫少年」の目を持つ
著者が,若き頃の思い出と今の昆虫採集の活動を通じて地球環境について
語るという内容だけれど,
次に,これはまさに「虫屋」の本。


昆虫採集の魅惑
川村 俊一
光文社
物心がついたころから虫が大好きで野山を駈け回り図鑑を丸暗記するほど読みふけりながら育ち「標本屋」として生計を立てている著者が虫の標本を売買するマーケットや収集家の世界について案内し,彼がこれまでに出会った数々のすごい人々を紹介するというもの。
子どもの頃からの夢をかなえるべく,大学在学中にフィリピンに蝶の採集旅行に出かけたのを皮切りに,激しい気候や風土病,政情不安に襲われて何度も命の危険にさらされながらも数々の新種(新亜種)発見を重ねてきた著者自身もすごいが,彼が敬愛する昆虫採集の先輩たちの業績もすごい。
ハニングトンウスバシロチョウという高山のチョウについて,それまで知られている生息地とはかけ離れたチベットの真ん中,標高5千m級の高山帯まで遠征して捕獲に成功,約72年ぶりの新生息地発見を成し遂げた反町康司氏。
きれいな標本を得るには野生のチョウを捕まえるよりも食草を栽培して幼虫から飼い羽化させる方が効率的なのだが,その飼育で誕生した成虫どうしを交配して何代も飼育を重ねていく「累代飼育」,さらには「強制交配」の手法を編み出して異なる種類のチョウどうしをかけ合わせて全く新しい数々のハイブリッドチョウを生みだしてしまった大野義昭氏。
「インド・オーストラリア区」のアゲハチョウ約240種類をほぼ完全網羅,数々の「異常型」を含む3万点以上のコレクションを保有する収集家の森島忠行氏や博物館に寄贈した標本だけで27万点という大収集家の江田茂氏…。

富豪たちが金に糸目をかけず珍蝶や美麗種を求めてきたことから発展したヨーロッパ博物学の歴史についての一章もすごく読み応えがあって圧巻。「虫屋」どうしはムシ談議となると標本屋と客との間でも立場を忘れ時を忘れて話はつきないというけれど,商売柄というかさすがマニアというか,すごく勉強されているんだなぁというその一端が垣間見える1冊だな。



美香理アイコン
この2冊は,お父さん世代までの「昆虫少年」というか,
「昆虫採集=標本にすること」という認識の人たちの話という感じで
ちょっとだけギャップを感じるところもあったりするけど
次は,生きたまま昆虫を採取して飼育する先生と生徒たちの本。


ぼくらの昆虫記
盛口 満
講談社(1998/06:重版未定)
埼玉県の私立自由の森学園中・高等学校の先生だった“ゲッチョ”こと盛口満さん(その後沖縄の珊瑚舎スコーレ講師,フリーライター)が,虫のことなら何でも知っていると教え子たちから持ち込まれた数々の疑問に向き合う中で生まれた数々の発見について語られている本です。

ちょっと虫について知っている人なら常識のようなことについても,自分の目で確かめてみなければ本当に知っていることにはならないと,ミノムシの成虫がガであることを実際に飼育して3年がかりでつきとめたり,ウシのフンを持ち帰って日本にフン球を転がす「フンコロガシ」がいるのかダイコクコガネなどのフン虫を飼育観察してみたり(結論からいうと,日本にもフンコロガシはマメダルマコガネという虫が普通にたくさんいるのですが,ある理由によりなかなか人の目につかずその存在は知られずにいたのですね)。
先生が生徒のみんなから寄せられる疑問や興味にまっこうから取り組んで,生徒のみんなも一緒になって採集や飼育に協力したり,卒業後も珍しい虫を見つけると送ってきて「新種では?」と“鑑定”を依頼したりする先生と生徒たちの関係がとってもほほえましかったです。「ゴキブリは何でも食べる」「1匹見つけたら20匹はいる」「殺しても死なない」などの噂をたしかめるため,採集して飼って確かめてみようとするゴキブリ班が女の子たちを中心に結成されたという話は驚きでした。

「え?!ハエの子ってウジなの?」「テントウムシって2つ星は毒があるって聞いたよ」「カタツムリの殻を取ったらナメクジになるの?」「『虫=昆虫』じゃないよね?」「なんでやわらかいイモムシが皮を脱いだだけで固い蛹になるの?」「セミが地中にいるのは何年?」「フンコロガシってウンコを食べてウンコをするんだから,お腹の中でどこから自分のウンコになるんだろう?」などなどなど…生徒から先生に寄せられる疑問や考えはとてもさまざまな発想のものばかりで,先生の持っている知識や認識とのギャップからまた新たな発見が生まれるという,生き物の話なのに人と人とのつながりが重要な意味を持っていて面白かったですね。
ゲッチョ先生は,スズメガをハチドリと思い込んだりテントウムシに幼虫はいないと思っているような,まるっきり見当外れのような数々の誤りに遭遇するにつけて,虫のことを全く知らないから誤解が生まれるのではなくある程度のことを知っていてそこから予測することによって間違えてしまうのだと結論づけていて,なるほどと思わせました。昆虫の一生は,人の前から姿を消したり姿を変える“断続と変化”の連続で,セミの幼虫のように確かめようがなかったり,同じ仲間の昆虫でも種類によってそのパターンが違うためにそれを断片的につなぎ合わせてしまうために間違えてしまったりする(テントウムシは冬に大集団をつくって越冬することが知られているがそれは主にナミテントウで,ナナホシテントウは逆に夏眠をする。夏に草の根元からナナホシテントウを見つけ,「テントウムシの幼虫は土の中にいる」と誤解するなど)んですね。

昆虫の生態から生物に関する言葉や文化にいたるまで,先生は広い分野について,古今東西数々の文献にあたり,その道の第一人者の知見を調べ掘り下げていますから,この本で取り上げられたミノムシ,ゴキブリ,セミやフンコロガシなどについての記述はほんとうに読み応えがありますよ。
この本について本屋で今入手するのは困難ですけど,盛口“ゲッチョ”先生のほかの著書についても読んでいってみたいですね。
※現在入手可能の本としては『教えてゲッチョ先生!昆虫の?が!になる本』(山と溪谷社 2002/02)が本書と近い内容のようです。






骨の学校―ぼくらの骨格標本のつくり方

盛口 満, 安田 守
木魂社 (2001/03)
※自由の森中・高校の理科準備室が骨部屋と化した15年の道のり。

ゲッチョセンセのおもしろ博物学 (虫と骨編)

盛口 満
ボーダーインク (2005/06)
※沖縄移住後のお話。

ぼくのコレクション―自然のなかの宝さがし

盛口 満
福音館書店 (2001/04)
※小学校低学年から。

生き物屋図鑑

盛口 満
木魂社 (2006/12)
※盛口先生が出会った,一線を越えてしまった「生き物屋」たちのお話。


カマキリ広報 −盛口 満のホームページ−

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posted by ドージマ・ダイスケ at 05:02| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 【おすすめ本】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月09日

チガヤ&イタドリ

生物の教科書には,生き物の名前が何の説明もなく出てきて
読んでもその生物名がピンとこない,
名前と姿が一致しないというケースはよくあります。

ですが,その生物というやつは
実際に身の回りにいたり生えているありふれた存在で
名前を知らないだけだったということが
往々にしてあります。

生物IIの「生物の集団」の章,「植物群落の遷移」のところで
裸地・荒原の後,地衣類やコケ類が進入して
その後に草原を形成する先駆的植物の代表例として扱われるのが
ススキチガヤイタドリ
ススキは昭和50〜60年代にセイタカアワダチソウに生える場となる
空き地を奪われたりしたものの(外来種であるセイタカアワダチソウは
土中に他の植物の生長を阻害するアレロパシー物質を分泌して
一気に勢力拡大したものの生えすぎて己の生長阻害物質によって自滅したとも言われ
ススキが勢力を取り戻しつつあります。東北以北ではもともとススキの草原が健在ですね),
ススキを知らない人はほとんどいないでしょう。
では,チガヤ,イタドリは?

チガヤとは,
要するにこれです。
070609チガヤ01

ケータイカメラゆえ画像が粗いですが,
「ああ,あれか」とわかっていただけるかな?

アップにするとこう。
070609チガヤ02

これがしばらくするとボワッと広がって
タンポポの綿毛よろしく風に散っていってしまいます。
(写真を撮るには写りづらくて難しいですね…)
070609チガヤ03

ちょうど今の季節がこんな感じで,
それこそ道端によく生えていますので
通学通勤の道すがらにでも道端に目をやってみると
目にすることができると思いますよ。

そして,イタドリとは,
要するにこれです。
070609イタドリ

北海道の北部を除く日本国中,よっぽどの都会砂漠に住んでいる人でもない限り
家の近所で1年中1度もこれを目にしない人なんて
いないのではないでしょうか?
教科書では「裸地→地衣類・コケ類→一年生草本」の順番で書かれているのに
溶岩が固まった火山の噴火口近くの裸地でいきなり生えていたりしますから
空き地という空き地には必ず生えてくると言って過言ではないでしょう。

イタドリと言われて「?」という状態でも,
スカンポという別名だと「そうだよ,これスカンポでしょ」と
ピンとくる人が多いかもしれません。
春先の,まだ枝や葉が分かれる前の太い茎をポッキと折り,
皮をむいて食べたことが…今どきの少年少女はないかな?
みずみずしくて酸味があって,道草や外での遊びのお供として一般的なものだったようですが…。
食べたことのある人,年代別に統計をとってみたいものです。
(ツツジの蜜を吸ったことのある人なんかはどの年代でも同じだと思いますが)

私も小学生の頃スカンポを食べたことがあります。
ふつうにお菓子のおやつがあるのにわざわざ好き好んで食べるもんじゃ
ないと正直思って,その後1,2度挑戦しましたが結局それっきりでした。
高知県では山菜として郷土料理にも使われるそうです。

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柳宗民の雑草ノオト
柳 宗民, 三品 隆司
毎日新聞社

花壇や畑では厄介者の雑草だけれど、よく見れば、それぞれ味わいがあって、意外に可愛らしいのに気づくはずである。そう、雑草は可愛いのだ。それだけではない。なかには食べて美味しいものや優れた薬効を発揮するものまである。知れば知るほど面白くなる雑草の話60編。
posted by ドージマ・ダイスケ at 13:41| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ○生き物図鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

ロンサムジョージonTV

おすすめ本『ひとりぼっちのジョージ』(5/12)
で取り上げました
ガラパゴス諸島のゾウガメなどの生物保護問題、
ゆうべのNHK『地球ドラマチック』でドキュメントが放送されてましたね。

いやー、ジョージ、動く映像で見ると、本当に風格というか威厳というか
インパクトのあるルックスをしていますね。
この種(亜種)の中でたった1匹だけ地球上に残されているという境遇にあって
この、まるで人間のじいさんっぽい風貌でたたずんでいる姿は、
見る者に人間の所業について、そして今、われわれが何をしなければならないのか
考えさせてしまう、まさに環境保護の象徴になるにふさわしい1頭といえますね。

BBCが製作したこの番組は、
紹介した本でも取り上げられている「ナマコ戦争」やヤギ撲滅活動、そして
治安がよく裕福になったガラパゴスへの本土からの移住問題などについて
多く語られていましたが、これらは映像で見ると本当にすさまじい事態だったことが
伝わってきます。
外来種問題については、ヤギたち自身には何の罪もないんですけどね…。
10万頭単位の駆除って、大虐殺ですよね…
「駆除したヤギは関係者がすべておいしくいただきました」ってわけないですし。

また、本を読んでいたときも「『ナマコ漁規制、環境保護政策のせいで最低限の生活も
維持できない』とぬかす奴ら、元々いなかったくせにナマコが金になるからって勝手に
やって来た連中がほとんどじゃねーか。本土からの移住を規制するのが一番大事では…」
と思ったものでしたが、現在でも移入ラッシュは続いているようで…
人口爆発は地球環境への最大の破壊圧力だと思うのですが
社会的人口成長が世界的環境保護の“聖地”で起こっているというのは
あまりにも皮肉といわざるを得ないですね…。

※BBCが2006年に制作した番組でしたが、放送の最後に、NHKが
 今年4月にイザベラ島でジョージに近いDNAを持つゾウガメが発見された旨を
 後日談テロップで紹介していました。

NHK地球ドラマチック 『ひとりぼっちのジョージ〜ガラパゴスゾウガメの物語〜』  2007年6月6日(水) 19:00〜19:45
 原題:Lonesome George and the Battle for Galapagos
 配給:BBC  イギリス / 2006年

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posted by ドージマ・ダイスケ at 07:14| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物番組・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

カブトエビin四国

Study6で扱いました田んぼの住民・カブトエビ。

私のところの地元では,ようやくほとんどの田んぼで
水が入り,田植えが済んだところ。
1週間後にはカブトエビたちが本格的に姿を見せることと思いますが
すでにカブトエビがもうすっかり大人になっているところもありますね。

070603カブトエビ松山 070603カブトエビ松山


出張先の四国は松山郊外の田んぼで見かけたカブトエビ。
Study6で示したデータによると,愛媛県はアメリカカブトエビと
アジアカブトエビの両方の生息が確認されてますが
これはどちらでしょうかね。

この田んぼではカブトエビがうじゃうじゃ見られたわけではなくて
1匹見つけるのに2〜3分間のぞきこむ必要がありましたが
ほかにもオタマジャクシやミジンコらしきオレンジ色の微小生物,
ホウネンエビやカイエビもいてなかなか豊かな生物相が見られました。

070603カイエビ松山



※先日,書店で田んぼの生き物図鑑(内山 りゅう著・山と溪谷社)を見かけ速攻で購入しましたが,買って本当によかった。写真がとにかく鮮明!なんといっても色がきれいで,そして小さな生物を大きく引き伸ばして載せているのにどの写真も細部までシャープに写っていて,ため息が出そうです。そして解説も各生物の特徴や生態についてわかりやすくまとめられていて,各種オタマジャクシの写真比較ページが設けられているなど,見つけた生物について調べるにも便利ですし,読み物としてもすばらしい。「落水」「堀田という水環境」といった田んぼの形態や歳時記,「はじめは除草,今度は除草,スクミリンゴガイ」といった生物に関するコラムも興味深く読むことができます。320ページで約570種の生物が掲載されたボリュームで税込み3360円という値段はものすごくお得。あまりに読みやすいので専門家から見たら一般向けの本にカテゴライズされてしまうかと思いますけど,ネタ本の1冊として重宝させてもらいたいと思います。


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posted by ドージマ・ダイスケ at 16:04| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする